「ボーナスが減った」
「期待していた額が入ってない」
このように会社のボーナスに対して不満を感じていませんか?
期待していた額のボーナスがもらえなかったとき、今までの頑張りが報われないことに居ても立っても居られないと思います。
これが一時的ではなく、今後も同じことが続く場合、今の会社を辞めるという選択肢も出てくると思います。
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ボーナスが下がったり、カットされるのは違法?
ボーナスがもらえないことは「違法ではない」
自分の労働に見合ったボーナスをもらえない場合、会社がしていることは違法になりません。
そもそも会社のボーナス支給は「義務ではない」ことになっているからです。
ボーナスがある会社でも、必ずしも毎回の支給が約束されるわけではないのです。
ボーナスは会社の業績によって左右されるもの
ボーナスは会社の業績の良し悪しや、新しい事業を始めたことなどが理由で、大幅な減額やカットをされることもあります。
会社の方針としてボーナスのカットや削減が決まった際は、その旨を事前に労働者に事前に告知されることもあります。
ボーナスの減額の理由は「会社の業績」と「評価」
ボーナスが下がった理由は、会社の業績と自分への評価の2つがあります。
たとえば、私が以前勤めていた会社では、ボーナスの内訳が下記のようになっていました。
- 会社の業績に関わる割合
- 個人の評価、実績が関わる割合(金額が変動しづらい)
ボーナスは最低額が約束される値としては、個人の業績や評価の部分で、他は会社の業績に対してもらえる金額が変動するという設定になっていました。
今の会社のボーナスの内訳がどうなっているかがわかれば、具体的な理由も確認ができます。
このようなケースだと自分の実績を上げても、会社の業績が下がってしまうことで期待していたボーナスがもらえないということも起きてしまいます。
周りのボーナスは特に下がっていないのに、自分だけ下がっているという場合には、自分の評価に関わる点に原因があるといえるでしょう。
関連記事:ボーナスが少ない!平均以下の会社で働くデメリットと対策
ボーナスが出なかったり、減った会社に不満を感じたときの対処法
ボーナスを減らされると年収に大きく響く
もともとボーナスがない会社は、その分賃金の設定が高いことがあります。
ですが、賞与があったのに減らされたり、もらえなくなった場合には大きな差だといえるでしょう。
なぜなら、年収が大きくダウンしてしまうからです。
さらには企業の経営が傾くことで、今後給与や雇用自体も危なくなってしまう可能性もあります。
自分の市場価値を高めるためには、成長している会社で働くことも自分にとってプラスになります。
今よりも好条件で入れる会社に転職できるかを確認する
給料に不満がある場合、転職するかしないかに関わらず、今の会社よりもいい条件で働ける会社がないかを確認してみることがおすすめです。
まずは、今の会社だけではなく、他の仕事や会社で見たときの自分の市場価値を知ることから始めてみましょう。
MIIDAS(ミイダス)は、自分と同じようなキャリアを持つ人がどんな仕事に就いて、どれくらいの年収で転職しているのかを知ることができるツールです。
ボーナスだけじゃない?転職をするときに気をつけたいこと
ボーナスの有無だけでなく、賃金にも注目する
他の会社を比較する場合は、「ボーナスがもらえるか」だけではなく、賃金が高いかどうかを見てみましょう。
ボーナスの額で会社を選んでしまうと、万が一、業績が悪化した時にまた同じような状況になってしまう可能性があるからです。
「年収」と「年間休日」のバランスを考える
年間休日が少ないと、同じ賃金がもらえていても単純に出勤日が多いことで「賃金が安い」と考えることができます。
そのため、年収だけではなく休日の数もしっかり確認をしておくことが大事です。
休みが増えることで空いた時間で副業をすることも可能になるでしょう。
転職を決める場合には、お金や条件で決めすぎて後悔がないよう、自分が本当にやりたいと思う仕事かどうかを確かめてみることも大切です。
仕事内容や会社が本当に自分に合っているかを慎重に選びたい場合には、転職エージェントなどの無料のサービスを利用して転職活動をスタートさせてみましょう。
関連記事:キャリアコンサルタントが選ぶ「おすすめの転職エージェント」
さいごに
私自身、期待以上にボーナスが少なかった場合、不満を持ってしまうことがありました。
もちろん仕事はお金だけではないですが、労働に見合ったお金を得ることで「また頑張ろう」と思うことができます。
会社に対して疑問を持ってしまうとき、1歩引いて会社の中だけではなく転職市場で自分が受ける評価を確認してみることが大事です。
会社から正しく評価が受けらない場合は、今の自分を認めてくれる会社で働くことも考えてみましょう。
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