「仕事ができない理由で、周りからどう見られているのか気になることで苦しんでいませんか?
職場にいても、周りの目が気になって、仕事に集中できないことに悩んでいる状態かもしれません。
実は私も過去に優秀な同僚と比べて仕事ができない自分に自信を失い、常に上司や職場の人からの評価が気になっていたことがあります。
特に自分のミスや失敗がわかったとき、周りから「どう思われたか」が気になって居ても立っても居られないんですよね。
この記事では、仕事ができないと感じる状態をどう克服し、自分が楽になれるか、の方法を実体験に基づいて紹介していきます。
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仕事ができないと悩んでいた当時、私が考えていたこと
職場の人と比べて仕事ができないと感じていた私は、当時このように考えていました。
- 周りの人が優秀に見えることで自分が孤独を感じる
- 周りと同じように「自分も仕事をできるようになることが普通」だと思っていた
- 毎朝の通勤がつらい、職場に行ったら早く帰りたいと思っていた
あなたも同じように感じているなら、この記事を読むことで状況を少しずつ改善できるかもしれません。
仕事ができるようになる目的を考える
仕事ができるようになる目的は周りの評価だけではありません。
「自分が仕事を楽しめるようになるには、できることを増やすこと」そう捉えると楽になります。
私の場合、みんなと同じ仕事量、もしくは周りよりも仕事量が少ないにも関わらず残業をすることがありました。
もちろん、周りから仕事ができないと思われるのも辛かったけど、定時で帰れる同僚が羨ましかったのですが。
「もし仕事が効率よく終わったら、定時で帰れてもっとプライベートを楽しめるはず」
仕事をすばやく片付けることができれば、仕事終わりをもっと好きな時間に充てられる。
仕事のスキルアップを、「人から見られる自分を変えるためと」いう目的から、自分の目的に当てはめて考えるようにしたのです。
すると、少しだけ気持ちが楽になりました。
毎日少しだけ効率を意識して業務に当たる時間が減ったら、目標に近づけているということ。
他人の目から離れることで自分の仕事に集中することができました。
仕事ができない理由で、周りの評価が気になったら
仕事がうまくいかないとき、目的を持って自分のスキルアップに集中すべきと言われても、周りから負い目を感じてしまうことがあります。
実際に私はこのような状態になっていました。
- ミスや失敗をしたときに、周りの目が気になって恥ずかしいと感じる
- 「こんなこともわからないのか?」と思われない理由で周りに質問できない
- 他の人より、業務に時間がかかっている自分に焦りを感じる
- 同僚がなんなく仕事をこなしているところを見て、自分と比べて落ち込む
職場での評価や「自分がどう見られているのか」が不安になり、仕事に集中すべきところが複雑な感情で頭がいっぱいになっていました。
本来はそういった状況に陥る自分を否定したくなりますが、その感情さえも受け止めることにしたのです。
焦りを感じたり、不安を感じている自分を受け止め、その上で深呼吸して本来目指す目的を思い出し、仕事に取り組むことにしました。
すると、以前よりも感情を引きづらずに、落ち着いて業務に取り組めるようになり、仕事が捗るようになった気がします。
「自分は仕事ができない?」と感じたら、今の自分に「何が必要か」を客観視する
仕事ができないと感じるとき、何ができないかを明確にすることが大事だと思っています。
私が実際に周りの人よりも仕事ができないと感じたのは、以下の通りです。
- 仕事の優先順位や時間管理
- やらなくていいことをやらないこと(無駄を省く)
- 仕事の効率的な進め方
何を持って仕事ができないのか、は業界や職種によっても異なるかもしれませんが、大体の場合は仕事の基礎になることだと思います。
私は、大学時代から新卒、社会人4年目までずっと接客業をしていたので、デスクワークの業務に関わることはありませんでした。
接客業だと、複数の仕事を掛け持ちすることは少なく、「計画を立てて優先順位の高いものから期日までに仕事を終えること」を経験したことが少なかったんですよね。
ですが、3社目の会社で初めてマルチタスクの仕事に携わったことで、自分は仕事の基礎スキルが足りないと実感しました。
ですが安心してほしいのですが、このスキルは経験を経て「できるようになる」ものです。
間違った方向でいくら経験をしても、仕事ができるようにはなりませんが、仕事の進め方やコツがわかれば、あとは慣れなので正しく経験を踏むことが重要だと思います。
「何を克服すればいいのか」優先順位を決めてみよう
スキルを身につける上でも、自分が1番何を身につければ仕事が捗るかを考えることが大事です。
先ほど紹介した
- 仕事の優先順位や時間管理
- やらなくていいことをやらないこと(無駄を省く)
- 仕事の効率的な進め方
に関しては、上から順に大事だと思っています。
自分が何が苦手なのかを把握し、向かう先を決めて優先的に取り組んでいきましょう。
仕事を効率よく進めたいとき、まずは「人のやり方」を真似してみる
仕事ができるようになるためのポイントとして、職場で仕事できる人のやり方を真似てみるという方法があります。
最初に触れておきますが、これは1番効果があります。
自分で方法を考えるよりも、実践している人がうまくいっている方法を真似たほうが、効果が期待できるからです。
周りからも評価されている仕事ができる人を選ぶことが大事で、その次に、自分が学びたい仕事の仕方を「どのように進めているか」を観察してみましょう。
私は普段自分の仕事をしながら目標とする人の仕事ぶりを観察することは難しかったので、ランチに誘ったり、仕事終わりに「〇〇さんの仕事のやり方を参考にさせてほしい」と言って仕事で工夫していることを直接聞いたりしました。
できる人の方法を実際に仕事のやり方に取り入れてみると、仕事もはかどるようになり、徐々に自分らしくアレンジもできるようになったので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
私自身、仕事をしていく中で「仕事ができない自分」を責める時期がありました。
どんなに目の前の仕事に集中しようとしても、「周りから自分がどう見られているか」を気にしすると、そこからは仕事に全く集中できずに、余計に自己嫌悪に陥ってしまうのです。
自分よりもはるかに才能がある同僚がいると、その人と比べて落ち込んでしまうこともありますが、自分の目的を達成するためには上手に自分の味方につけることも大切。
仕事ができる状態を目指していた私にとって、1番大変だったことは「自分のプライドを捨てること」でした。
プライドを手放し、素直に学びにいく姿勢を心がけた結果、少しずつ自分に自信が持てる仕事の進め方ができるようになり、楽になったような気がします。
自分の人生は仕事だけじゃないので、自分が楽になるためにも、「自分にとっていま何が必要なのか」を考えることが大事なのではないでしょうか。
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