仕事の悩み

【20代】転職が決まらない!仕事が見つからないのは焦りが原因!

「転職先が決まらない」

転職活動を続けていても、なかなか仕事が決まらないと誰でも今後が不安になってしまうと思います。

特に仕事を辞めてから転職先を決めようと思っている場合は、ブランクができるほど焦ってしまうかもしれません。

過去に私も、同じような状況を経験したことがあります。

焦りや不安を感じる理由として考えられるのは、「自分に合う求人がなかなか見つからない」見つかっても「書類選考が通らない」、あるいは「面接で内定を得ることができない」ことです。

この記事では、転職先が決まらない理由を3つに分けて、解決策を紹介していきます。

【20代】焦りや不安で転職が決まらない理由は3つ

転職が決まらない理由は、大きく分けて3つあります。

【転職先が決まらない理由】

  • 自分に合う求人が見つからない
  • 応募書類が通らない
  • 面接まで進んでも内定がもらえない

どの状況で1番うまくいっていないかを事前に判断し、優先的に改善に向けて対処していきましょう。


1、自分に合う仕事が見つからない場合

自分に合う仕事や求人が見つからないことが理由で、転職が決まらないとき、次の3つ状況が考えられます。

  1. 希望している求人の数自体が少ない
  2. 希望する条件で求人が見つからない
  3. 求人を探すための媒体が少ない

それぞれ具体的に見ていきましょう。

自分がやってみたい仕事内容の募集が少ない

ある職種や仕事に挑戦したいけど、求人が少ないことで困っていませんか?

求人が少ない場合は、特に未経験職種の場合は倍率も高くなりやすく、内定を獲得することが難しくなります。

自分が希望する仕事内容に近い仕事ができないか、視野を広げる必要があるかもしれません。

自分が挑戦したい分野の仕事で他の求人がないかを探す方法としては、その仕事を選んだ理由を考えることです。

「なぜその仕事をしたいのか」を追求していくと、探していた仕事内容の条件にこだわらず、経験を積める仕事が見つかるかもしれません。

私の場合、大学生のキャリア支援に関心を持っていたので、就職課への転職を希望していました。

転職活動を進めていくうちに、大学の就職課は狭き門だということがわかり、仕事を選んだ理由に戻ることにしのです。

理由を突き詰めて考えた結果、「就職課に転職できなくてもやりたいことはできる」という結論にいたりました。

私の場合、以下のように掘り下げました。

Q1.学生のキャリア支援に関わりたいのは、なぜ?

→「社会人経験がない人へのキャリア支援がしたい」

Q2.社会人経験がない人の支援をしたいのは、なぜ?

→「自分の転職経験を活かせるから」

Q3.経験を活かすなら、転職支援じゃダメなの?

→たしかに…

自分がこだわって探している仕事内容がある際は、その仕事をする理由や、自分にとっての意味を深掘りすることで視野を広げることができます。

方向性がブレていなければ、他の仕事でも「自分のやりたいこと」の実現が可能になるかもしれません。

希望する条件で求人が見つからない

職種や仕事内容は決めているのに、「なかなか自分が希望する条件に一致する求人がない」と思っていませんか?

わたし自身、同じ経験をしました。

転職活動を始めた当初、土日休みで仕事を探していたのですが、やりたい仕事で土日が休みの求人は少なかったため、一方を優先することを選びました。

もしかしたら、自分に合う求人が見つからないのは、求人が悪いのではなく、希望している仕事自体が、自分が希望する働き方ができないという理由があるかもしれません。

仕事内容に関心があっても、自分が希望する働き方ができない場合があります。

この場合、そもそも自分が目指す仕事内容や職種、業種の一般的な働き方を確認し、自分に合っているかを見直すことが必要です。

そして、「仕事内容を優先したいのか」、「休みの数や残業の有無などの働き方、もしくは年収などの条件面を優先したいのか」を自分の中で整理してみるようにしましょう。

希望する仕事内容と条件面の両立が難しい場合、何を軸にして仕事を見直すことで、求人を選べる幅が広がることがあります。

条件面が合わないことが理由で求人が見つからないと感じている方は、再度、「何を軸にして仕事を選ぶか」、軸を定めてみましょう。

使っている求人サイトで募集が少ない

1と2に当てはまらない場合、登録している求人サイトでの募集が少ないだけかもしれません。

どんな職種や業界を扱っているかは、転職サイトによって異なるため、仕事を見つける求人サイトを増やす必要があります。

使う転職サイト、使わない転職サイトの整理をして、使う転職サイトで自分が希望する仕事内容の求人を見逃さないようにメールを分けるなど、確認するところをシンプルにしておくことが大事です。

自分に合った転職サイトを選びを行いましょう。

2、応募書類が通らない場合

自分が興味を持った求人が見つかっても、応募書類がなかなか通過しないという場合、理由は2つ考えられます。

  1. 採用基準を満たしていない
  2. 効果的な書類が作成できてない

のどちらかです。

1の場合、「そもそも採用基準を満たしているか」を確認する必要があるでしょう。

2の場合は、自分が作成した職務経歴書や履歴書を転職エージェントに転職してもらうことで、改善が必要です。

採用基準を満たしていても書類が通らない理由

採用条件を満たしているのに関わらず、書類がなかなか通らないという場合は、未経験職より経験者を優先されていることが考えられます。

経験者を優遇するかは、業界や職種によって異なりますが、専門的な知識やスキル、経験を必要とする職種であればあるほど、経験者を優先して採用している場合があるでしょう。

今一度、自分が目指す職種が「今の自分のキャリアで転職が可能なのか」を考える必要があります。

わたし自身、未経験職種への転職の際、応募条件を満たしていたのに面接まで進まないということがありました。

最低条件の資格は取得していましたし、求人が出てからすぐに応募しているのに「なぜ書類が通らないのか?」と疑問に思っていたのです。

応募条件には、「未経験者でもOK」と書かれていたのですが、あまりにも応募書類が通らないため、転職エージェントに確認すると、以下のことがわかりました。

「実際に未経験者の採用は難しい」

「実務経験者が優先される」

あとでわかったことですが、経験者であっても倍率が高いと仕事内容だとわかり、もしその仕事を目指すのであれば今の経歴では太刀打ちできないので、他の会社で実務経験を踏んでから目指すことにしたのです。

その頃は職種にこだわっていたので、派遣社員での求人を探していたのですが、これは正社員の仕事を目指す上でも同じことが考えられます。

採用条件に「未経験者でもOK」とは書いてあっても、経験者が応募してきた際は「勝てない」からです。

今後の対策としては、どのくらいの人が応募されているのかを確認した上で、ライバルが多い場合は、先に経験を踏んでから目指す方法が現実的かもしれません。

職種にこだわって応募している場合は、未経験職種でも目指せる仕事内容はあるので、自分の判断だけではなく転職事情に詳しい、転職エージェントに直接確認することをおすすめします。

対策次第で未経験からの転職ができるのであれば、目指すことができます。

3、面接がうまくいかない場合

書類選考は通るのに、面接がどうしてもうまくいかないと感じている場合、すぐに改善すれば内定を獲得することができるかもしれません。

わたし自身、第1志望の企業にから内定をもらえなかった悔しい経験もしてきたので、ここでは実体験をもとに対策を紹介していきます。

相手が納得できるような志望動機に仕上がっているかを確認する

あなたが未経験職種にチャレンジしようと思って選考を受けているなら、「なぜその仕事をしたいのか」を明確にして言語化しなければいけません。

面接官の立場からいうと、別の仕事をしていたのにも関わらず、なぜその決断に至ったのかを知りたいと思います。

個人的に難易度が高いと思っているのが、前職が接客業や販売職、営業職だった人が事務職への転職を目指す場合です。

今まで自らコミュニケーションをとるタイプの仕事をしていた人が、「なぜ営業職や会社の管理部門を支えるような職種に就きたいのか」という疑問を解消できるように、説明する必要があります。

職種以外にも、「なぜその業界でその企業なのか」に触れ、自分を採用することで会社が得られるメリットを伝える必要があるのです。

事務職経験者のほうが実務経験があるため、即戦力が期待できる人材よりも強みとなる部分をアピールすることが大切。

しっかり対策を練る必要があるでしょう。

では具体的に、どう対策を取ったらいいのでしょうか?

キャリアプランを立てた上で、転職理由や志望動機、自己PRを考える

未経験職への転職では、自分のキャリアプランを立てた上で、転職理由を考えていくことが重要になります。

職種や企業への志望動機に軸がないと、企業からすると採用するメリットの評価がつけづらくなってしまいます。

自分のキャリアプランに合わせて根拠を語ることで、志望動機に説得力を持たせることが必要です。

自分の言葉でスラスラ転職理由を伝えられるようになるためには、「今後、自分がどんなキャリアを目指しているか」をまずは明確にしなければいけません。

企業に納得してもらうための転職理由や志望動機の作り方は、20代転職活動辛い!疲れた!うまくいかない時に改善できる方法で紹介しているので、参考にしてみてください。

働きやすさや条件面で希望する職種を選ぶことは、否定しません。

ですが万が一、上記の記事を見て転職理由や志望動機がうまく作れない場合は、「本当に自分にとってその仕事がやりたいことなのか」「その選択がベストなのか」を見直すことも必要になるかもしれません。

まとめ

転職先が決まらないという不安や焦りを感じたら、原因を見つけることで解決策を考えていきましょう。

以下の3つを再度、確認してみてくだい。

  • 自分に合う求人が見つからない:求人自体が少ない可能性はないか?ある条件や希望職種にこだわりすぎていないか?
  • 応募書類が通らない:未経験職種なら、今の自分のキャリアで目指せる職種なのか?採用条件を満たしている場合でも、経験者が優先されている可能性はないか?
  • 面接がうまくいかない:面接で目指す目的や根拠を自分の言葉で伝えることができているか?

何が原因で転職が決まらないのかがわかれば、改善策が明確になり、自信を持って転職活動を進めていくことができます。

転職後に自分が納得できるように、改善点を意識して行動に移してみましょう。

ABOUT ME
つばめ
25歳で国家資格キャリアコンサルトを取得。飲食店、販売職、塾講師、ベルガール、グランドスタッフ、コールセンターなどの職種を経験。現在はブロガーとして月間4.2万PVの当メディアを運営。女性の自由な働き方や生き方を発信している。料理家兼フードアナリストとして、食と健康についても発信中。海外向けに「健康的で美味しい」をモットーに、英語でレシピを紹介している。高校から大学まで英語を専攻し、カナダ留学の経験あり。詳しくはプロフィールにて。
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