あなたは今、職場で同期と比較されるのがつらいと感じているかもしれません。
自分よりも仕事ができる人が周りにいると、落ち込んでしまったり成長の差を感じて焦ってしまう気持ち、とても分かります。
周りの人を気にしないで「自分のペースでやっていこう」と自分に言い聞かせても、自分の中で比較してしまう葛藤ってありますよね。
私自身、自分よりも仕事ができる人と比べて仕事では毎日のように落ち込んでいました。
このままだと知らないうちに自分を否定してしまったり、自分に自信が持てなくなってしまい、さらに自己嫌悪に陥ってしまいがちです。
この記事では人と比べてしまうことで落ち込みやすかった筆者が、前向きに自分を捉えることができた方法を紹介していきます。
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同期と比較されるのがつらい!仕事で周りの人と比べてしまう心理とは
同期と比較されたり、自分より仕事ができる人と比べて落ち込んでしまう特徴として、共通するものがあります。
自分に自信が持てない
1つ目に、自信が持てないことがあげられます。
周りと比べてできないことがあると、「=自分に価値がない」と感じてしまいやすいタイプです。
そのため、過度に自分の能力がないと感じることが落ち込みやすさの原因です。
しかし、実際にはあなたにはできて、周りにはできないことも沢山あります。
人はできないことに目がいってしまいがちなので、できていることに目を向けるのは難しいかもしれません。
苦手な仕事があったとしても、これから習得していこうと思えれば気持ちが楽になりますよね。
関連記事:仕事が怖い!「できない」不安は「できること」に注目して改善しよう
自分がどう思われているかが気になる
私もそうだったのですが、小さい頃から周りからの目が気になっていませんか?
周りから認められたいという承認欲求が強い人に多いタイプです。
仕事中でも自分の評価が気になってしまうと、周りから注意されたことを引きずってしまいやすくなります。
ミスや失敗をすることで職場の人から「仕事ができないと思われたらどうしよう」と思ってしまっていませんか?
失敗は誰でもあるので、1つのミスだけであなたの評価が変わるわけはないですし、考えすぎているだけの場合があります。
「仕事ができるように思われたい」という気持ちは、かえって自分を苦しめてしまいます。
私の場合ですが、ある時から周りの目をあまり気にしないようにした結果、とても気持ちが楽になりました。
関連記事:【もう疲れた】人の目が気になることで、自己嫌悪に陥った時の対処法
人と比べてしまうことが一生続くわけではない
実は、人と比べて落ち込んでしまうのはあなただけではありません。
先輩の話を聞くと、人と比べやすい時期があることがわかってきました。
みんなが経験していることなら、自分だけじゃないことを知れて安心できますよね。
同期や人と比べることで劣等感を感じることは、みんな経験している
40代、50代の社会人経験をされている先輩方から話を聞く機会がありました。
そのとき、先輩が話していたのは
- 20代は、周りと比べてしまいがちで、気にしながらもがむしゃらに頑張っていた
- でも歳を重ねると、自分が何ができて、できないのかが割り切れるようになって楽になれる
- そこを乗り越えると人生楽しくなってくるよ
ということでした。
先輩も、20代の頃は人と比べてしまうことに悩んでいたのです。
しかし、事実として悩んでいる状態がずっと続くわけじゃないことを教えていただきました。
だとしたら、20代は自分の知らないことを吸収するとき、恥じずに思いっきりやればいいんじゃないかな?と思うことができました。
できないのではなく、やったことがないだけなので今から学んで経験を踏めばいい。
そのように捉えることができれば、目の前に課題があっても挑戦しやすいですよね?
20代は経験を踏むときです。
無理は禁物ですが、自分ができる範囲で挑戦していろんな可能性を生み出せたらいいですよね。
私は、この考え方を知ることができた時に悩みも成長には必要なことだと感じました。
ただ、悩みすぎて落ち込むだけではなく、みんな乗り越えていく壁だと感じれば心強いですよね。
きっと振り返ったときに、あんなときもあったなと楽しい思い出になるはず。
そして1番大事なことは、頑張る目的は自分のためだということです。
周りの評価やどう見られたいかではなく、あなた自身がどうしたいのかを考えていきませんか?
プライドを捨てて人に教わることで楽になる
人と比べて落ち込んでしまう時、あなたならその後どうしますか?
劣等感を感じながら毎日仕事をするのか、それともその人に直接やり方を聞いて自分のスキルを上げていくのか。
後者が実践できるようになると、スキルを習得する近道となります。
できる人にやり方や仕事のコツを聞くことで、最短ルートで経験を踏むことができるからです。
もちろん、自分に合わない方法ではない場合は、その人の教えではない方法を習得する必要があるでしょう。
ですが、仕事ができる人にはその理由があるはずです。
プライドを捨ててでも教えてもらうことをおすすめします。
教えてもらったことを素直に聞いて実践できるほうが、自分の経験値も上がります。
できないことに悩み続けて落ち込むよりも、成長するためのパワーに使ったほうが自分のためになりますよね。
いかに周りの目を気にせずに動けるか、最初はとても勇気のいる行動かも知れませんが、1度やってみてしまえば次の1歩も踏み出しやすくなるはずです。
さいごに
今回は同期と比較されたり、比べてしまうことで落ち込んだ時の対処法について紹介しました。
20代は自分にないものを持っている人やスキルを持っている人に対して自分を比べてしまいがちです。
しかし比べることは悪いことではなく、むしろ向上心がある証拠です。
大事なのは、悩むだけでなく自分がどうしたいかを考えて行動することではないでしょうか?
動いた分だけ自分の力や自信になります。
そして自分の経験値も上がってくるとあまり周りが気にならなくなりますよ!
人と比べてしまうことは悪いことではありません。
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