好きなことを仕事にするというのは、よく議論されるテーマです。
好きを仕事にするのは難しいし、困難だと言われることもありますが、私自身は好きなことは仕事にできると考えています。
そして、これからの時代は、自分の好きなことを突き詰めていくほうがいいとも感じています。
会社を辞めてから、フリーランスとして好きなことを仕事にしようと行動してきました。
この記事ではその中での失敗と、これから私が目指す場所についてまとめていきます。
「好きなことを仕事にしたいけど、迷っている」という方に、少しでも参考にしてもらえたら幸いです。
contents
「好きなことを仕事にする」を履き違えていた
このブログを運営しながら、フリーランスとして働いていた今までを振り返ると、自分の考え方の甘さに気づくことが多いです。
私が好きなことを仕事にするために、うまくいかなかったこと、その原因について紹介します。
好きなことだけしていればいいわけじゃない
会社を辞めてから、自分が好きなことを仕事にするためには、楽して稼げるわけではないということを身を以て知りました。
私の場合は料理が好きで、それを仕事に繋げるために努力してきたのですが、このまま好きなことだけ続けていたら生活が成り立たないと思ったのです。
好きなことで仕事をするためには、その分野で努力しなければいけない。
でも、それ以外にも必要なことを見落としていました。
好きなことで世の中に価値を与える必要がある
「好きを仕事にする」ためには、自分が楽しければよかったレベルから、人に価値を与えられるレベルまでのスキルアップが必要になります。
好きなことを仕事にするまでには、世の中に価値を与えられるくらいまで、自分が成長しなければいけないということだと思います。
好きなことの周りにも、我慢しなきゃいけないことがたくさんあった
好きなことを仕事にするには、我慢することが減るというわけではありません。
自分が苦手なことをする覚悟も必要だと実感しました。
好きなことをYouTubeで発信するとしたら、編集スキルを身につけなければいけない、というようなことです。
それでも好きなことを仕事にしたい【私が目指す場所】
好きなことを仕事にしたいとき、ぼやっと「好きなことを仕事にしたいなぁ」と考えるところから始まり、具体的に「◯◯を仕事にしたい」と思う場合もあるかもしれません。
いろいろ想像はしてみたものの、「実際は大変そう」「自分には無理だ」と諦めてしまうことがあります。
ここでは、私自身が「好きなことを仕事にしたい」と改めて目指すきっかけになった考え方と、今後について紹介します。
無意識に「自分にはできない」と思って行動できなかった過去
好きなことを仕事にするとき、「できるか、できないか」で考えてしまいませんか?
私自身、自分よりも能力が高い人を見て、その分野で成功することは「自分には無理だ」と思うことが多かったです。
その結果、行動に繋がらないという悪循環がありました。
スキルが足りないなら、これから身につければいい
まずはメンタルブロックをはずしてあげることが大事で、さらに今時点のスキルで「できるかできないか」を判断しないことを意識します。
まずは、自分の夢を否定しない作業が必要です。
「好きなことを仕事にする」明確な目的を持つ意味
「好きなことを仕事にしたい」というと、覚悟が必要だとよく言われます。
ただ、私自身は好きなことなら仕事にできるまで続けられると思うのです。
いろんな困難がある中、確かに好きだけでは結果が出るまで継続するのが難しいときもあるはずです。
そこで大事なのは、「自分がなぜそれをやるのか?」という目的を明確に持っていることだと気づきました。
私は料理が好きですが、初めは料理を仕事にする明確な目的が見つかりませんでした。
もちろん、「好きなことを仕事にするのは楽しそう!」と漠然とイメージはしていましたが、好きなことを仕事にするためには、前述したとおり、自分の価値を評価してくれる相手が存在しなければいけません。
その相手を意識する必要があるのです。
自分は「誰に、何を提供して価値を生み出すことができるか」というのは、必ず考えなくてはいけなくなる。
自分が好きなことは趣味で自由にできますが、仕事にするためにはそれをするための明確な目的が必要になります。
目的を持てば、自分が好きだからスキルアップする以上に、「〇〇のために勉強する」というような、明確な理由が原動力になるのは間違いありません。
「健康的な料理を作って、作り方や栄養面のアドバイスができる料理研究家になりたい」
現時点では知識もスキルも不足していますが、必要なことを身につけるためには、まずは目標を決めることが大事なのだと実感しました。
仕事で「唯一無二」の存在を目指したい
今の自分にできるか、できないかでと考えないことが大事だと、前の項目でも紹介しました。
では逆に、自分ができることで好きなことを仕事にするとどうなるのでしょうか?
好きなことをして稼ぐのは、いつでもリスクがついてきます。
「今の仕事がいずれなくなるかもしれない」
リスクヘッジという観点からみると、スキルを身につけることを怠らないほうがいい。
簡単な手段を選んで仕事で成功することはあっても、その先のキャリアは保証されません。
自分で目標を設定して努力したことは、その後の自分のキャリアにも繋がると思っています。
そして大事なのは、何を身につけるかは自分で選べぶことができるということ。
会社に勤めて、上司から「必要なスキルを身につけてほしい」と言われたら、苦痛かもしれません。
ですが、自分がなりたい姿になるためには頑張れる。
自分という存在を高めて武器を増やしておけば、唯一無二の存在になって、世の中に価値を与え続けることができます。
未来がわからないからこそ、「自分のキャリアは自分で管理していけなければいけない」という危機感はいつも持ちたいと感じています。
さいごに
「好きなことを仕事にしたい」
これから私は好きなことを仕事にできるように、やりたいこともやりたくないことにも挑戦し続けたいです。
目指した結果、どうなるかはわかりませんが、本気でやってみたら後悔は確かにないかもしれません。
まずは自分の本音と向き合って、好きなことを仕事にする意味を考えることからスタートしてみませんか?
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