英語の発音を良くするためには、発音記号を覚えることが必須です。
しかし、発音記号は量が多い上、母音は違いを理解するためにも大変だと感じる人も多いのではないでしょうか?
私自身、今でこそオンライン英会話のネイティブ講師に毎回のように発音を褒められるようになりましたが、以前は母音の発音記号が覚えられずに苦労していました。
一週間だけでも正しい発音の練習方法を実践すれば、発音は飛躍的に上達します。
この記事では、発音に自信がなかった私が「1ヶ月間に行った練習方法」を紹介しています。
「正しい発音を身につけたいけど、挫折しそう」「練習しているけど成果を感じない」
このような方に読んでもらえたら嬉しいです!
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英語の発音を良くするためには『発音記号を読めること』が必須
英語の発音を良くするためには、発音記号を読めることが必須です。
発音記号が複雑だとやめたくなりますが、発音を良くしたいと思うなら根気強く向き合わなければいけません。
英語の発音が「難しい」と感じる理由
ここではまず英語の発音が難しいと感じる理由を確認していきましょう。
私自身が独学で感じていた「発音記号を覚えて、発音をよくすることへの難しさ」について解説していきます。
発音記号が複雑
この記事を読んでいる人は、まずは発音記号を覚えることを目標にしている人もいると思います。
私自身もそうだったのですが、発音記号を覚えるために「そもそも発音の違いを認識することが難しい」のです。
あとでも説明しますが、英語は日本語よりも音の種類がたくさんあるため、日本人なら誰でも「音を聞き分ける」のが大変なのです。
母音の違いがわかりづらい
英語の発音が難しい理由として、母音の数が多いことが理由に挙げられます。
特に「ア」に関しては発音の仕方が複数ありますよね。
一つ一つの違いが理屈でわかっても、親しみがないのでなかなか頭に入らないという人も多いのではないでしょうか?
繰り返し音を聞いても、「わかったようでわからない」ことがあると思います。
練習の場が少ない
日本の教育では、単語や文法はたくさん学習の機会がありましたが、発音については習ってきていません。
そのため、独学で勉強する人も多く「発音の仕方がわからない」と思うかもしれません。
1から自分で学ばなくてはいけないので、どう勉強したらいいか不安だらけです。
英語の母音の数は、細かく分けると20個以上もある
日本語の母音は知っている通り、「アイウエオ」の5個です。
一方で英語の場合は、細かく分けると20個以上もの母音の数があります。
それら全てを完璧にしようと思うと、挫折しやすいです。
ですが、英語の母音の発音の中でも基礎をおさえると残りの母音が発音しやすくなります。
まずは「aiueo」をおさえましょう!
【母音の発音記号】独学で勉強するには複雑すぎる?
とはいえお気づきだと思いますが、英語は同じ「aiueo」でも発音の仕方が異なります。
次の項目からは、実際に私が1ヶ月間に行ったポイントを絞った学習方法について紹介していきます。
英語の発音をよくする効果的な勉強と練習法
英語の発音をよくするための方法としては、3つのステップがあります。
下記の手順で学習を進めると、発音記号通りに正しい発音が身につきます。
- 発音の仕方をオンライン英会話で習う
- 発音記号の一覧を見てそれぞれの発音を言えるようにする
- 朗読を実践し自分のものにする
具体的に見ていきましょう。
①英語の発音は習って覚えよう
発音を鍛えたいと思った時、ネットで「英語 発音 母音」などで調べてみると、発音の仕方が載っていると思います。
頭では理解していても、それを発音できるまでに落とし込むのが難しいと感じていませんか?
具体的にいうと、「オンライン英会話で講師が発音する音に続いて練習をした」ということです。
教えてくれる先生がいれば、すぐに自分の発音を修正できるので、習得が早いです。
一見、遠回りな感じがすると思いますが、発音に関しては自分が正しく発音できないと上達しません。
なんど聞いても、発音の仕方がわからないと覚えられないからです。
特にDMM英会話は、は似ている発音記号と比較をしながら覚えることができたので、違いを理解しやすかったです。
DMM英会話のテキストであれば
- 母音
- 二重母音
- 子音
この3つを受講してみてください。
そうすれば、英語の発音の基礎が出来上がり、あとは補足したり整理すれば発音記号が読めるようになります。
他のオンライン英会話を受けている人も、一度はDMMの教材で無料体験をしてみる価値ありです。
②発音サイトを見て違いを整理しよう
DMM英会話や他のオンライン英会話で発音の練習が終わったら、一覧表見てそれぞれ発音できるようにするのが大切です。
違いを認識することで、発音記号を正しく読めるようになります。
発音を覚えたかどうかの判断ですが、オンライン英会話を習っている人なら、授業前にわからない単語を自分で調べて予習し、ネイティブに発音を修正されないレベルです。
③発音を習ったら「朗読」で練習しよう
発音記号を覚えてからが発音を上達させる段階です。
どんな勉強にも言えますが、習っただけでは足りません。
復習を繰り返したり、習ったことを実際に使ってみることで身につきます。
私の場合、毎日オンライン英会話を受けているので、テキストの文章を発音に注意して読むことで上達しました。
発音記号は組み合わさると複雑になるので、その場合はネットの辞書で音声を参考に発音記号を読むのがおすすめです。
このようにして発音の練習を続けると、最初はゆっくりだったリーディングも、慣れてきたら自然と早くなり、もちろん発音もよくなります。
オンライン英会話で実感した「発音を身につけるメリット」
ここでは、発音を身につけたあとに感じた学習効果やメリットを紹介します。
結論としては、下記3つが得られました。
- ネイティブに発音を褒められる
- リスニング力が向上(5割→8割聞き取れるようになった)
- 聞き返される数が減りスピーキングに自信が持てた
それぞれ詳しく紹介していきます!
ネイティブに発音を褒められる
発音を本格的に鍛えたところ、オンライン英会話では毎日のようにネイティブの講師から発音を褒められるようになりました。
最初は1つ1つの単語をゆっくり発音していたため、リーディングがゆっくりでしたが講師からは
「君の発音は聞き取りやすい」
「今はゆっくりかもしれないけど、慣れてきたらスピードが早くなってさらによくなる」
と言ってもらうことができ、練習を継続しました。
今はスピーキングでも正しい発音ができるように訓練しています。
発音記号→単語→文章(リーディング)→スピーキング
リスニング力が上がる
発音記号を見て正しい発音で単語を覚えられるので、ネイティブが何を言っているのかが聞き取れるようになりました。
発音記号を覚えるまでは、自分のリスニング力のなさに落胆してしまいましたが、自分が発音できると、嘘ではなく「あっ!あの単語だ」と認知できるようになるのです。
リスニング力に伸び悩んだら、発音を強化することで英語力が伸びます。
スピーキングに自信が持てる
発音がしっかり身についていることで、今までなんとなく発音していた単語を正しく発音することが意識化され、自信を持ってスピーキングができるようになりました。
その結果、ネイティブに聞き返されることも少なくなり、劣等感を感じることも減ります。
まだまだスピーキングに関しては練習が必要ですが、正しい発音で単語や熟語を覚えることで、英語力アップに期待が持てています。
まとめ:発音はアウトプットしながら身につけよう!
英語学習で発音を鍛えることの効果は、これまでにも紹介してきました。
とはいえ、単語や文法と違って、発音は正しい勉強法や練習の仕方が確立されていないのも事実です。
遠回りのように見えますが、実際に1つ1つの発音の違いを丁寧に行うことで基礎が出来上がります。
挫折をして英語を諦めるくらいなら、自分にとって効果のある方法を選ぶことが大事です。
この記事で紹介されたステップが、あなたに合う勉強方法の1つの参考になれば嬉しいです。
オンライン英会話での学習が少しでも気になったら、まずは無料体験を受けてみましょう。

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おすすめのポイント | 教材や講師の質が高い |
特徴 | 英語に慣れてきたらネイティブプランに切り替えが可能 |
まずはスタンダードプランで英語に慣れて、ステップアップとしてネイティブプランを受講することがおすすめです。
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