「自分を変えたい」と思っても、なかなか自分を変える機会が巡ってこないことはありませんか?
私自身、達成したい目標を抱げて計画を立てても、達成できずに終わってしまうことが人生の中で何度もありました。
その度に、ダメな自分を変えたいと思っていたのです。
今まで変われない自分を責めてきた人の中には、約束を破るあなた自身に失望し、否定していたことも多いかもしれません。
たとえ自分との約束を破ってしまっても、あなた自身を責めないことないことを何よりも大事です。
自分が変われないのだとしたら、もしかしたら本来あなたが望んでいないことを目標にしているか、実践した方法が自分に合っていないことが原因かもしれません。
自分の理想とする姿は人から決められるものではなく、自分で決めるもの。
理想の自分を目指す過程で挫折したとしても、自分だけの努力の仕方を諦めずに見つけていきましょう。
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1、自分を見つめた上での決意が自分を変える
他人から与えられた目標は、どんなに頑張って追いかけても、どこかで無理が生じてしまうと思っています。
世間や周りの人からの期待が自分の望むものとイコールとは限りません。
自分を失わないためにも周りから期待される自分と、「自分はどうしたいのか」という本音を切り分けるようにすることが大事です。
本来「自分はどうしたいのか」を考える
特に仕事の場合は、「自分を変えたい」と思うタイミングが多いと思います。
周りに仕事ができる人がいると、自分も同じように仕事をしたいと思うようになるのもの。
顧客とのやりとりが上手な同期がいたとして、似たようにコミュニケーションをうまく取れる自分になるのだとしたら、それが本当に自分の幸せに繋がるかは別です。
たしかに仕事ができるようになることは、自分を楽にすることや成長にも繋がります。
ですが、同時に自分を見失ってしまうかもしれません。
語学学習にもいえます。
英語を話せるようになることを目標にする人は多いですが、「話せるようになったら、どんな自分になって何をしたいのか?」を考える人は少ないです。
私自身がそうだったのですが、英語を話せることが目的になってしまうことが多いです。
目的を見失ってしまうと、過程もつらいだけ。
理想の姿に変わることは、もっと楽しくてもいい。
周りの空気を読んで自分を変える必要はなく、素直に自分が望んだことに向かって進んでみる。
そこには世間の常識や他人からの価値観は関係ないと思っています。
自分を見失わないためにも、目的をしっかり持って自分のペースでいつでも進んでいきたいものですね。
理想の自分になれたとき、「自分は幸せな顔をしているか」をイメージすることが大事だと思っています。
もし人の目を気にして自分を変えたいと思っているなら、まずはその考えを手放してみましょう。
今の自分に焦っている人は、行動する前に「本来の自分はどうしたいのか」を考えてみませんか?
肩の荷が下りて、自分らしく進める機会をつかめるかもしれません。
関連記事:同期と比較されるのがつらい!仕事で周りの人と比べてしまう時の対策
自分の「性格や強み」を個性として受け入れる
先ほども触れましたが私は以前、仕事ができる人に自分を近づけたいと思っていました。
仕事ができることで周りに認められたいと思っていたからです。
しかし今は、自分と相手は別の性格や能力を持ち合わせているので、憧れていたとしても”ソックリ”になることを目指すべきではないと思っています。
自分が変わった結果、幸せになれることがイメージできたら目指すべきですが、憧れる人と同じになっても幸せにはなれるとは限らないからです。
仕事で売り上げを伸ばしたい目標があるなら、同期を参考にして、自分だったらどんな方法で目標が叶うかを考えてみるほうが大事でした。
同期と同じようなキャラになりきって、コミュニケーション力を上げることだけが手段ではなく、同期にはない誠実な部分があなたの長所なら、そこを伸ばして顧客の信頼を得ることにも繋がるからです。
社会に出ると、自分が苦手なことや弱みを克服することばかりに目がいってしまいますが、そもそも根本から自分を変える必要はなく、持っている長所を伸ばしていくことも大事だと思っています。
これは意識しないと忘れてしまうことなので、自分を大切にするためにも大事にしていきたいです。
自分の本音と向き合い叶えたいと思ったら、次に、どんな方法が自分に合っているかを考えていきましょう。
その答えが自分が目指すべき方法かもしれません。
2、英語学習で学んだ「自分のレベルに合わせた目標設定」
自分が本当に目指したい目標ができたとき、どうしたら努力を継続することができるのでしょうか?
自分で設定した約束を破ってしまい、自己嫌悪に陥っていた私が学んだ、自分を変えるために必要なことを紹介していきます。
挫折の理由は目標設定が高いこと
あなたは目標だけ立てて 、3日くらいで続かなくなってしまったことはありませんか?
これは私がよくあったことなのですが、モチベーションが高いときは「大きく目標を設定してしまうもの」です。
気持ちが高まっている1日や2日は、多少、日々のタスクが多くてもこなせるものです。
ですがひどいと、1日で継続が終わります…。
「せっかく目標を立てたのに…」と落ち込み、努力できない自分を責めてしまっていませんか?
結果を求めて窮屈なスケジュールを立ててしまうのが人間なので、自分の無理のない程度で目標を設定することが重要だと思います。
たとえば英単語を覚えることが目標であれば、「最低、何個単語を覚えるか」を決めておく、その目標はどんなに調子が悪いときでも達成できるような目標にすることが大切です。
1日でギリギリ覚えられる個数だと、次の日から挫折してしまうからです。
(ダイエットなら、全くご飯を食べちゃいけないというのはストレスになるので、「茶碗の半分までは食べていい」など)
自分に課する目標のスタートは低めに設定し、安定して達成できるようになったら目標を高くするなど、最初から高い目標を設定しないことが継続のポイントです。
挫折したあとの「立ち直り」を大事にする
今でも立てた目標が達成できずに落ち込むことがあります。
ですが、自分が叶えたい目標を達成できる手段はいくつもあるので、計画通りに進めなくても諦めないことが大事です。
自分が実行できそうな方法を考え、「どう立ち直るか」が重要だと思っています。
細かい決まりが自分のテンションを下げる
目標を叶えるとき、毎日細かくやるべきことを決めてしまうものです。
英語学習なら「毎日〇〇個単語を覚える」など。
一見、毎日コツコツ目標を達成できれば目的にたどり着けると感じますが、細かく決めすぎていることが挫折の原因になることもあります。
努力の内容が毎日同じだと飽きてくるので、変化をつけていくことも必要です。
細かく計画を立てることはモチベーションの低下にも繋がるので、合わない人は工夫が必要かもしれません。
私は覚えた単語がすぐに使えないと覚えている実感がわかなかったので、文章にたくさん触れることで知らない単語を克服する方法に切り替えました。
気分が乗らないときはやり方を変えるのも継続のポイントです。
努力を継続するためには、自分が楽しんで継続できる方法を考えていきましょう。
3、モチベーション維持は「環境」を利用する
受験勉強や就職活動にも言えるのですが、自分1人で頑張るよりも仲間を作って励まし合えると自分が落ちんでも頑張れたかなと思っています。
ここでは何かを目標に掲げたときの環境設定の工夫について紹介していきます。
1人で頑張ることだけが手段じゃない
「目標を決めても、自分1人でモチベーションを保ち続けるのが難しい」、そう感じているなら環境設定に力を入れてみることが効果的です。
たとえば
- 英会話学習が続かないのであれば、外国人向けの観光案内のボランティアに参加してみる
- ダイエット中でも食べすぎてしまうなら、同じダイエットをしている仲間を作るなど
自分のモチベーションに左右されてばかりでは、自分が叶えたいことは達成できないまま。。
1人でコツコツ勉強したり頑張ることが努力と捉えてしまいがちですが、結果を出せるならどんな手段でもいいと思います。
モチベーションに左右されず、やらなければいけない状況に自分の身を置くことで、自然と取り組める環境を作ることがおすすめです。
成長実感が得られる「環境作り」に隠された効果
目標や夢が遠ければ遠いほど、毎日の成果が視覚化されにくいです。
仕事でもそうですが、自分がコツコツ努力をしても結果が出ないとモチベーションが続かないですよね。
今取り組んでいることが結果に繋がらないと、「このままやっていても成果があるのか?」と考えてしまいがちです。
努力を続けるためには、実践を意識することが大事だと思っています。
インプットだけではなく、アウトプットに力を入れる。
たとえば英会話であれば
前回学んだ英語のフレーズを使ってみる→相手に伝わりコミュニケーションが取れた
このような経験を積んでいくこと。
仕事でインプットしていることがあったとして、準備万端じゃなくてもとりあえず挑戦してみる。
挑戦は怖いですし、万が一うまくいかないこともありますが、経験できたことに意味があり悔しい体験が次に活きてきます。
自分が努力を積み重ねる方向が正しいかもわかるので、自信を持って進むことができます。
環境を利用してどんどん今の自分を試してみると、努力が続けやすいかもしれません。
まとめ
人から決められた目標は追いかけることさえ辛くなってしまうものです。
「自分を変えたい」と思ったとき、まずは自分が何を目指したいかを定めることが何より大事だと思っています。
「自分の幸せは何か?」目的を定めた上で自分を肯定して目標を達成させていきましょう。
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