あなたは、仕事でもプライベートでもやるべきことに手をつけられないことはありませんか?
「やらないといけないとわかっているのに、できない」
そんな状態に自己嫌悪に襲われてしまうこともあると思います。
私は以前から計画だけ立てて、結局目標を達成できずに終わっていたことがあります。
しかし、改善方法は誰も教えてくれず、これまで色々試す中で自分なりの改善方法を見つけ出しました。
あなたも同じような状況なら、すぐにでも改善して自分がしたいことに時間をかけようにしていきませんか?
この記事では、やるべきことができない状態を「取りかかれない原因」と「予定通りに進まない原因」に分けて改善方法を紹介していきます。
contents
やるべきことができないデメリット
やらなければいけない仕事があるのに、なかなか手をつけられないことで後悔してしまうことはありませんか?
期限が迫ってやっと焦って取り掛かるという状況になることは、よくあることです。
ですが、勉強は一夜漬けでなんとかなっても、仕事ではなんとかなることばかりではありません。
やるべきことができるようになるためにも、ここではデメリットを整理していきましょう。
仕事がたまってあとで追われる
やるべきことを後回しにしていると、その間も仕事が増え続けるのでどんどん仕事がたまってしまいます。
また、仕事以外でも資格の勉強になかなか手がつけられないことで、結局試験日直前になって慌ててしまい、準備する時間が取れなくなってしまうこともあるでしょう。
成果が出ない・仕事の評価が下がる
期日が迫って準備をする結果、それなりにしかならないことで仕事で成果を生み出すことが難しくなります。
たとえば、社内でのプレゼンテーションを準備する場合も、プレゼン内容のクオリティーが他の人に比べて低いものに仕上がってしまいます。
残業になる・仕事が頭から離れない
ギリギリになってやるべき仕事が終わらないことで残業が増えます。
それだけではなく、仕事が終わらないことで帰ってからもやるべきことが気になってしまいます。
プレゼンであれば、出来栄えに自信がない原因から不安が大きくなってしまうこともあるでしょう。
関連記事:仕事が頭から離れない!ストレスから脱出するための6つの方法
やるべきことができない【状況別の原因】
やるべきことができない理由はどこにあるのでしょうか?
ここでは、状況別に原因を紹介していきます。
状況1:取り掛かるまで時間がかかる
やるべきことができないのは、取り掛かるまでに時間がかかってしまうことが原因です。
仕事に手をつけられない原因は下記の3つがあります。
- 言い訳をつけて仕事を切り上げてしまう
- 苦手なことで気乗りしない
- 完璧を求めすぎている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
言い訳をつけて他の仕事から進めてしまう
本当は手をつけないといけないのに、「今日は他の仕事に時間を取られたから明日でいいや」と先延ばしにしてしまう癖があります。
仕事が苦手なことで気乗りしない
気乗りしない気持ちに流されてしまって、仕事に取りかかれない状態です。
誰でも苦手なことからは逃げたくなってしまいます。
自分がなぜ今の苦手な仕事を克服しないといけないのかがわかっていないと、腰を据えて取り組むづらくなってしまいます。
完璧を求めすぎている
仕事に手をつけられない理由は、やる前から完璧を求めすぎてしまっている場合もあります。
この場合、終わらせることよりも完璧にこなすことが頭から離れないため、仕事に取り組むまでの気持ちが重くなってしまいます。
状況2:予定通りに進まない
手をつけても、やるべきことが終わらないときは予定通りに終わらないことに原因があります。
ここでは
- 目の前の楽しみに走ってしまう
- 理想の目標を設定している
という原因について見ていきましょう。
目の前の楽しみに走ってしまう
予定を決めたのに目先の楽しさを優先してしまい、最後まで遂行できないことがあるかもしれません。
この場合は、集中すべきときに集中できていないことが原因です。
たとえば、先輩にご飯を誘われて断れないことも考えられるでしょう。
人間関係を友好に築くのは仕事で大切なことですが、任された仕事に影響してしまっては本末転倒です。
自分が後悔しないためにも、そこは自分の意思でしっかり断ることが大切です。
「なんとかなる」という気持ちがあると、最終的に期限が迫ってからではないと仕事が進まなくなってしまいます。
理想の目標を設定している
計画通りに仕事が進まないのは、そもそも設定した目標が高すぎていることも原因です。
自分が理想とする目標と、実際に達成できそうな目標は別物です。
仕事中に他のタスクを振られて、やろうと思っていたことが終わらなかった経験はありませんか?
元々の計画に無理があると、達成感も感じられなくなるどころか、自己嫌悪に陥ってしまいます。
その日にやるべき量を調整したり、ベースを緩めることも大事です。
もしくは集中できる時間にまとめて処理する工夫も必要になります。
関連記事:仕事が間に合わないのを防ぐには、かかる時間の見積もりが大切
「やるべきことをやる」と決めて実行する方法
ステップ1:やるべきことを正しく整理する
やるべきことを終わらせるためには、まず本当にやるべきことを整理することから初めてみましょう。
タスクが多い場合は、自分が何から取り掛かるかはもちろんのこと、やらなくていい仕事を削ぎ落とす作業が必要になります。
やるべきことに集中するためには、頭の中をスッキリさせることが重要です。
優先順位を考えるのはそこからになります。
関連記事:仕事が多すぎる!終わらない不安があるなら、タスクを見える化しよう
ステップ2:目的を確認する
なぜ今の仕事をしなくてはいけないのかが明確じゃないとできない人もいます。
仕事は得意なことばかりではありません。
やりたくないと感じる仕事でもモチベーションを持って行うためには、経験から得られるメリットを考えることが大切です。
後回しにしたい仕事があったときに考えたいことは
その仕事で得られるスキル
です。
私自身、目の前の仕事を乗り越えた時に自分がどんな風に成長できるかがイメージできると、受け身の姿勢から自ら学ぶ姿勢に変えることができるようになりました。
このように意識することで仕事に取り掛かりやすくなります。
また、主体的に仕事ができるので、経験から得られるものが大きいです。
資格も勉強も転職も、全部目的があったら頑張れるはずです。
ステップ3:先延ばしにしてしまうリスクを考える
「今日は、〜したし、明日でいいや」
このように、やるはずのことを明日に先延ばしにしてしまう癖は治していく必要があります。
さもなければ、いつまで経っても自分が満足いく結果が出せないからです。
先延ばしにしたくなってしまった時には、やらなかったことで自分に降りかかるリスクを考えましょう。
先延ばしにしてもいいけど、その分明日の自分が大変になることを心得ておきましょう。
予定が遅れたからといって、計画は変更しません。
その結果、大変なのは明日の自分です。
先延ばしにするリスクがわかっていれば、そう簡単に予定を変更することができなくなります。
ステップ4:集中できる環境を作る
集中できる環境を自分で作ることも大切です。
仕事を頼まれてしまい、自分のやりたいことがなかなか進まないという場合には、誰からも声をかけられない、まとまった時間を利用するようにしましょう。
朝の時間は頼まれる仕事も少なく、比較的集中しやすいです。
そのため、朝一でやるべきことを終わらせてしまうことも一つの方法です。
やるべことが後になればなるほど、妥協が出てしまいます。
仕事が増える前に済ませてしまうことで、やりたいこととができないイライラも感じずにやるべきことが進められでしょう。
ステップ5:時間を設定して終わらせる意識を持つ
やることを時間内に、決めたことを終わらせる意識で取り掛かりましょう。
完璧さを求めてダラダラ時間がすぎてしまう場合、時間を決めてやるべきことを終わらせることができるからです。
計画がずれてしまうことを防止することにも繋がります。
まとめ
仕事でやるべきことができない理由として、下記の2つの状況を紹介しました。
- そもそも取り掛かるまで時間がかかる
- 計画通りに進まない
「やらなければいけない」という気持ちだけが先行しても、状況は改善されません。
原因の中で、何が一番自分に影響を与えていのかをまずは観察してみることが大切です。
ここで紹介した状況別の対処法を実行すれば、少なくとも原因がわからないまま自分を責めてしまうことが少なくなるはずです。
できない場合は、自分の特徴を知って他の方法を考えてみましょう。
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