仕事で勉強をしたくない、自分は怠けているだけなのかなと感じていませんか?
結論は、仕事のための勉強をしなくても優秀な人材になることができます。
さらに言いますと、勉強をしなくても転職で必要とされる人物を目指すことができるのです。
ここでいう勉強とは、机の上に向かって参考書を読みインプットをするということにあたりますが、勉強よりも大切なのは現場でスキルを磨くことのほうが重要です。
私は机の上での勉強をしなくても、アパレル販売員で年間の個人売り上げの達成を果たしましたし、転職後もそのスキルを活かしてサービス契約の獲得数を上げることができました。
この記事では私自身の体験談を基に、勉強することが苦手でも優秀な人材を目指せる方法を深掘りしていきます。
contents
仕事のための勉強はしたくない!勉強をしても本当に意味があるのか?
仕事において勉強をする意味はあるのでしょうか、見ていきましょう。
結論:知識をインプットだけしても意味がないのでやらなくていい
そもそも仕事の勉強とは、自己啓発本を読むことだと考えてしまいがちです。
たとえば、段取りのスキルをつけたいと思って本を読みます。
しかし、実際に読み終わったところで仕事で実践できるわけではないのです。
インプットをしてもその知識が活かしきれなければ意味がありません。
また、販売員での例もあります。
販売員は、自社の商品知識を知ることで実績が上がると考えている人もいるのですが、豊富な商品知識を得たとしても、お客様に話を聞いてもらえないとなんの意味もありません。
先に商品の勉強を始めて結果が出ないと挫折してしまうことになるのです。
勉強よりも、経験を積んでスキルアップすることのほうが大事
勉強よりも、仕事での実践を踏んでスキルアップを目指しましょう。
それよりも、お客様に気に入ってもらえるようなコミュニケーション力や聞き上手(ヒアリング力)を身につければ、少しの商品の基礎知識があれば購入いただける可能性も高くなるのです。
大事なのは、大前提として職業の軸となるスキルを身につけることにあります。
実際に勉強をしなくても、仕事での経験を積んで日々結果を出すための工夫や改善を目指していきましょう。
勉強をしない代わりに、仕事中は集中して目の前のことを一生懸命やるということです。
仕事でスキルを身につけるメリット
机に座っての勉強だけだと、意味がないとお伝えしました。
実践で仕事のスキルを向上させればメリットもあります。
それは、あなたの市場価値が上がり、転職後も有利になるという点です。
なぜスキルを身につけることが、退職後でも優秀な人材に結びつくのかを深掘りしていきましょう。
転職をする際、自分が持っている知識を活かそうとすると業界を絞らならてはいけなくなります。
たとえば、服に詳しかったらアパレル業界など。
しかし、傾聴力、営業力などは他の仕事でも活かすことができるため、転職市場でも有利になるのです。
転職では何を知っているかよりも、『何ができるか』を面接で聞かれるので、自分の武器を増やすためにも実践でスキルを身につけることが重要だといえるでしょう。
終身雇用制度が崩壊する今日、自分のスキルは自分で磨いて行かなければいけません。
その会社だけに限らず通用する人材を目指すことが大事です。
仕事のための勉強をしたくない人もスキルを身につけられる方法
スキルを身につけるためには、どのように仕事に取り組めばいいのかを紹介していきたいと思います。
仕事での軸を持つ
仕事をする上で1番大事なのは、仕事に対する自分の軸を持つことです。
自分が提供するサービスや仕事は「誰のためになる?」のかを考えてみましょう。
また、「誰にどうなってもらいたい?」かなどを定めるとさらに具体的になります。
たとえば例を挙げていうと、私が販売員時代の時の軸は『お客様に喜んでもらう』ということでした。
お客様への商品を提供を通じてお客様に最大限喜んでもらったり、感動してもらうことを目指していました。
スキルを習得する上で、その目的を設定することが大事ということです。
軸にしたがって仕事ができると、一貫した対応を心がけることができ結果を生むことができますよ。
関わっている業務の本質を理解し、基礎力を身につけること
就いている職業で必要なスキルを伸ばしていくことが大切です。
たとえば販売職が商品を売れるようになるためには、第1印象の向上、ヒアリング能力、提案力などが必要なので、自分が目指せるものを1つ1つ磨いていきます。
『改善→実践』を繰り返す
スキルを習得するには実践が大事とお伝えしましたが、ガムシャラに向かっていくのではなく、上手くいかなかったことに対して改善が大切です。
改善をする方法は、原因を深掘りして対策を考えることなのですが、大抵の場合はそれをしないで次に進んでしまいます。
同じような失敗を繰り返してしまう場合は、改善ができていないということなので注意していきましょう。
もし上手くいかなかった原因や改善が思い浮かばなかったら、周囲の先輩や上司に聞いてみるのがおすすめですよ。
そのままにしておくよりもとても価値があります。
上手な先輩を観察して自分のやり方に取り入れる
スキルを就職する時、上手な先輩や上司からヒントを得ることもいいことです。
しかし、自分に合っているかはわからないのでやってみて判断してみましょう。
時にある人がやって通用するのは、その人の人柄やキャラがあるからということがあるからです。
同じようにやろうとすると、自分には方法があっておらず上手くいかないこともあるのでその場合には柔軟に方法を変える必要があるでしょう。
人からヒントを得ることはできますが、それを自分のやり方に置き換えて実践していくことが大事です。
まとめ:勉強よりもアウトプットして改善していくことが大事
人によっては「仕事の勉強ができていない」ということで罪悪感を感じてしまうかもしれません。
しかし、その必要はありません。
仕事ができるようになるためには、仕事中の創意工夫だけで十分だからです。
もちろん、自社商品を覚えなくてはいけないということもあるので、その場合は仕事中にやると集中ができますよ。
スキルアップをすれば、今後あなた自身が転職やキャリアアップを目指す際に自分の武器としてアピールすることができます。
逆に仕事でのスキルアップができないと、今後の日本社会では働き方の幅が制限されてしまうこともあるので、危機感を持つことも重要だといえるでしょう。
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