サービス業は、土日・祝日が基本的には出勤です。
世間が3連休だとむしろ忙しくなってしまいます。
時には、「土日休みがほしいな」とか「祝日に休める働き方が羨ましい」と感じることもあるかもしれません。
出勤する朝は「自分もゆっくり休みたい」という気持ちと、仕事に行かなければいけないという葛藤から、辛いと感じてしまう人もいると思います。
平日休みのメリットもありますが、同時に土日が休めないことへの我慢が原因で失うものもあります。
「転職を考えたほうがいいのか」そういった将来への漠然とした不安を抱えてしまうこともあるでしょう。
この記事では、土日出勤が苦痛に感じるときの対処法を、実体験に基づいて紹介していきます。
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何がきっかけで土日出勤が嫌になったのかを考えてみる
サービス業は毎週、土日が休めないことに対して嫌になるときがあります。
私も接客業を社会人になってから5年間土日休みの仕事を続けてきたので、いつからか苦痛になってきたことがあるのでわかります。
仕事を始めた頃よりも土日や祝日を休めないことが「なぜ辛いと感じてしまうのか?」理由があるはずなので、まずはみていきましょう。
価値観やライフスタイルの変化
価値観やライフスタイルの変化によって、土日休みの仕事が嫌だなと思ってしまうことが考えられます。
私自身、仕事を始めた頃は
仕事が楽しければいい!
という思いが強かったのですが、将来を考えた際に付き合う人や家族との関係を大事にしたいという思いが変化してきたことが大きかったです。
年齢を重ねるにつれて、仕事だけではなくプライベートでの過ごし方を考える時期がやってきます。
その結果、土日や祝日が休めないことによって希望した生活が送れない葛藤が生まれてくることも考えられるでしょう。
関連記事:【彼氏と休みが合わない】転職しようか迷っているあなたへ
仕事の忙しさが積み重なり、疲れてしまったこと
アパレルや飲食店などのサービス業は、平日よりも土日が混むことから、忙しいことへの疲れもあるかもしれません。
いままでは頑張ってきたけど、同じ状況を繰り返すにつれて慢性的なストレスがたまってくることもあります。
この場合、いまの会社で「店長になりたい」などの具体的な目標をはっきりさせると解決できることもありますが、目標が見つけづらい場合には、どんどん苦痛になってしまうことがあります。
接客業という職業への不信感、将来性への不安
接客業という仕事自体に限界を感じている、あるいは将来の自分の働き方に不安を抱えている場合も原因として挙げられます。
いまの仕事が将来に繋がらないと感じてしまうと、忙しい状況でも仕事へのやる気が上がってこないという場面もあるかもしれません。
関連記事:【アパレル】毎月のノルマ達成がきつい!将来の不安を解決する方法
土日・祝日関係ない仕事が辛いと感じたら、どうすればいい?
転職という判断をする際にも、一時的な感情で決断をしてしまうと、いままで築いてきたキャリアも台無しになってしまうことがあります。
そうならないためにも、まずは上記で触れた理由も含めて、自身の気持ちと向き合ってみることが大切です。
自分がどうしたいかを見つめる
ときに、サービス業ではお客様とのやり取りや忙しさから、精神的なストレスが理由で疲れがたまってしまうことがあります。
仕事にいくのが苦痛だと思ってしまうときもありますが、それは一時的なものなのか、それとも将来的に考えて転職を選んだほうがいいのかを、ここで冷静に考えておく必要があるでしょう。
判断方法ですが、自分が今後どういった生活スタイルを送りたいのかや、どういった働き方をしていきたいのかを考えてみることが大事です。
土日に家族や恋人と一緒に過ごせる時間を送りたいということであれば、いまの働き方では叶えることが難しいので働き方を見直していくことが必要になります。
将来性に不安を感じていて、さらなるキャリアアップやキャリアチェンジをしたいという場合も転職を選択する方向になるでしょう。
自分が望んでいるものを見つめてみましょう。
接客が嫌いになった心理とは?自分の気持ちに向き合い幸せに生きようでも紹介していますが、私は大好きだった接客業での働き方が嫌いになってしまったことがあります。
それは大切な人ができたこと、歳を重ねるごとに家族との時間を大切にしたい、などの価値観が変わったことが大きかったです。
好きだった対面接客も、プライベートが充実しないことによって楽しめなくなり、ただただ忙しい毎日が辛くなっていったのです。
何を優先にするかで、働き方はその都度変わってくるものです。
まずは、いまのあなた自身の気持ちを見つめて、叶えるための方法を考えていきましょう。
やろうと思った時に転職活動を始める
「転職したい」と思ってからどうしても踏み切れないこともあります。
接客業は仕事が忙しいので、1ヶ月なんて過ぎるのもあっという間だからです。
毎月のシフト表も気づいたら1ヶ月分が終わってたなんてことも多いですよね。
感情で仕事を辞めてしまうのはよくないですが、思い立ったときに動き出すことも大切です。
でも、仕事しながら転職活動ってできるの?
そういった不安があると思うので、次の項目では転職活動を具体的にどう進めていくのかについて紹介していきます。
接客業から未経験の仕事にキャリアチェンジは難しい?
接客業からの転職で1番心配になるのは、他の職種に転職できるのかどうかということです。
私自身、「本当に転職できるのかな」という不安があり、かなりハードルが高く感じました。
ですが、接客業から未経験の職種でも自己PRのポイントを抑えておけば、納得のいくキャリアチェンジが可能です。
私自身、年収アップで年間休日120日以上の企業に転職ができました。
接客業からの転職は、再現性が大事です。
接客業で得たスキルや能力は多いので、それらをいかに他の職種にも活かせるかを面接官にアピールできるかがポイントです。
アパレルであれば、数字目標への達成度、売り上げ実績があれば強いですが、自信を持てる実績がなくてもお客様から喜んでもらえたエピソードや評価があると、企業にアピールしやすいです。
仕事にモチベーションが上がらなければ、いまからでも転職活動を意識してアピールできるエピソードを増やしておくと、転職を有利に働かせることができます。
再現性を高めるためには
- 目指す職種を決める
- 求められる人材に合わせて自己PRを考える
の順番がスムーズです。
接客業から未経験職種の転職を意識した書類作成は、接客業から事務職への転職を叶える!【志望動機と自己PRの作り方】でも紹介しているので、参考にしてみてください。
自分が目指したい仕事を探したいという人は、いまからリクナビNEXTで求人を検索するのもおすすめです。
転職サイトに登録しておけば、空いた時間で求人を検索することも可能になります。
ある程度目指したい職種が見つかれば、ポイントを絞った転職活動もしやすいですよ!
仕事をしながら転職活動はできる
できれば在職中の転職活動を目指すのがリスクはありません。
ただ、接客業からの転職でネックになるのが『時間』です。
シフト制により休みが不定期なので、転職活動に安定した時間を割くことが難しいと思います。
特に私が大変に感じたのが、土日休みの企業と面接日程がなかなか合わないことでした。
ですが、【在職中】面接に行けない!日程調整が大変!仕事を休むよりも大切な事でも紹介していますが、転職エージェントを利用すれば面接のスケジュール調整がしやすくなるので、同時に複数の企業での選考もスムーズに進めることができます。
私が利用していたのはリクルートエージェントでしたが、求人に応募する際は、毎回書類を作成する必要がありませんでした。
就職活動では毎回企業に応募する際に手書きで履歴書の作成が必要だったのに対して、応募の際はサービス開始時に提出した履歴書や職務経歴書を、エージェントが企業に提出してくれるシステムになっているからです。
リクルートエージェントでは、書類の不備だけではなく自己PRがしっかり相手に伝わるものかどうかをチェックしてくれたので、安心して選考を受けることに繋がりました。
その他にも転職エージェントを利用することのメリットがあるので、正しく利用することで自身の転職活動を効果的にに進めることができますよ。
利用する際の注意点については、下記の記事にもまとめているので参考にしてみてください。
まとめ
入社したばかりの頃と変わって、土日や祝日が休めない仕事に対して不満を感じてしまうこともあります。
単純に仕事のストレスで嫌になってしまっているのか、それとも他の要因で仕事が嫌になってしまっているのか?まずは、どちらなのかを明確にしてみましょう。
将来のことを考えた結果、キャリアチェンジをしたいと感じるタイミングは必ずやってくるので、自分自身と向き合える機会かもしれません。
接客業での強みは、対人コミュニケーションの高さです。
デスクワークや専門職でも、その強みを活かしていくことは十分できるので自信を持っていくことが大切です。
今後どうしたいかを見つめた結果、転職を希望する場合にはいまから一歩を踏み出してみましょう。
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おすすめのポイント | 独自に分析した業界や企業事情の提供が面接で役立つ |
特徴 | 転職支援実績No.1 |

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おすすめのポイント | 転職者の強みや人柄を企業にアピールできる支援が手厚い |
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転職者はこれまで自分でも気づかなかった隠れた強みを知ることができ、どのような仕事が合うのかを客観的に知ることができます。
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おすすめのポイント | 適性検査で自分に向いている仕事に出会える |
特徴 | 20代専門の転職エージェント |