「職場で一緒に働いている同僚が好きになれない、むしろ嫌い」
「顔を見るのもいや!」
「関わりたくないなら、仕事を辞めるしかないのかな」
このように感じていませんか?
私自身、トラブルがきっかけで以前は仲の良かった同僚が嫌いになり、顔を見るだけでも嫌になる毎日を過ごしていたことがあります。
店長を巻き込んで3人で話し合いの場を設け、私だけが悪者になり一件落着かと思いきや、その後は同僚からの嫌味に苦しみました。
この記事を読んでいるあなたも、同僚が嫌いで仕事が憂鬱になっているかもしれません。
同僚が嫌いになればなるほど、仕事を辞めたくなりますよね。
しかし、同時に「嫌いな同僚のせいで、自分だけ辞めて損するなんて嫌だ!」と思うなら、大人の対応をすることで状況を乗り越えることができますよ!
この記事では、職場での嫌いな同僚がいたときの上手な付き合い方について実体験を基に紹介していきます。
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contents
同僚が嫌い!と感じるストレスの原因とは
そもそもなぜ同僚が嫌いなのでしょうか?
ここで一旦整理していきましょう。
同僚の性格が合わない
同僚の態度、発言、行動、周りへの影響力が嫌いという人も多いのではないでしょうか。
自分の価値観と大きく違う場合、「許せない」という感情が出てきてしまいます。
上司から比較される
上司の評価をきっかけに、こちらがライバル意識を持っていないのにも関わらず、同僚から嫉妬を受けてしまうことや逆も考えられるでしょう。
ある程度のライバル意識はいいのですが、憎み合う関係になってしまうと仕事がしづらくなってしまいます。
トラブルがきっかけで仲が悪くなった
入社当時は仲が良かったのに、あることがきっかけで仲が悪くなってしまうケースがあります。
近すぎる関係性はそれだけリスクもあるのです。
気まずい関係が耐えられない
上記の理由から同僚が嫌いになると、気まずい関係に耐えられず仕事を辞めたいと思ってしまう人も多いのはないでしょうか?
私自身、周りからも仲の良い同僚同士として見られていた分、険悪な関係になってしまってからは他の従業員との接し方にも悩まされました。
職場にいるだけで、どこか気遣われているようで気まずいし、同僚との関係は最悪。
そういった雰囲気の中で仕事をする状況は、苦しいし逃げ出したいですよね。
でもこのまま仕事を辞めることも大きなリスクです。
次の項目では、嫌いな同僚との付き合い方について紹介していきます。
同僚が嫌いで仕事を辞めたいときの対処法
状況別に大人の対応方法を見て、今の状況を乗り越えましょう。
①喧嘩がきっかけで相手が嫌いになったときの対処法
1度2人でしっかり話し合うこと
自分がきっかけで険悪な関係になってしまったのなら、なおさら1度話し合って素直に謝ることをおすすめします。
もちろん自分が全て悪いことでないにせよ、このままお互いが許せない状況のまま毎日顔を合わせることは精神的なストレスになるからです。
話し合えばお互いの誤解が解けるかもしれませんし、自分が悪かったことを謝っておけばスッキリしますよ。
自分が悪かった点は反省し、他は相手の問題として割り切る
人間関係が上手くいかないことは自分にも問題があるかもしれませんが、相手に問題はあります。
自分の短所はしっかり反省して、それ以外の要因は相手の問題として捉えて割り切ることも大事です。
②同僚の性格が合わないことで好きになれないときの対処法
「人は人、自分は自分」と捉えると楽になる
私自身、昔はみんなと仲良く過ごしていきたいと思っていましたが、同僚との関係で学んだことがあります。
結局のところ、人は人、自分は自分ということ。
自分と他人の間にどこかで境界線を作らないと、自分の人生を棒に振られます。
相手は自分と育った環境も違うし、本当の意味で理解できる人なんていません。
だからこそ、あなたが相手を理解しきれなくてもいいのです。
自分の信念に反することがあっても、「相手はそういう人なんだ」と思って付き合えるようになると、楽になりますよ!
同僚や職場の人と無理に仲良くする必要はない
当時、私のことを気遣ってくれたマネージャーから、「職場の人と無理に仲良くなろうとしなくていいんだよ」と言われて救われた気がしました。
みんなと仲良くできたとしてもどこかで無理が出しまうし、ましてや関係性が上手くいかないと悩み疲れてしまうんです。
職場の人間関係は、仕事に支障が出ない範囲で築ければいいのです。
「そもそも職場の人と仲良くなる必要はない」と思えると楽になりますよね。
基本的な挨拶を心がけて、最低限の仕事の話ができる関係として割り切っていくことも、仕事を続けるコツですよ。
③同僚からの嫉妬を受けるときの対処法
自分が危機にさらされる時以外は戦わないことが1番
職場に自分の悪口を言われている場合、自分の評価や信頼が落ちてしまうことになります。
その場合には、上司に相談して対処していくようにしましょう。
それ以外で嫉妬をされたり直接嫌味を言われても、あまり本気で受け止めないことが大切です。
昔は受け流せなかったことも、今となると@相手が子供だったのでは??」と思うこともあります。
嫌味を言うような人は、他の職場でも影で嫌われていたり、人間関係がうまくいかないことが多いです。
自分が思うことは他の人も感じているので、相手の思うツボにならないよう、受け流すくらいがよかったりします。
言われたことは受け流す
私自身、同僚から嫉妬を受けたり嫌味を言われていましたが、顔には出さずに心の中で「また言ってるよ」と思うことで乗り越えました。
相手はただ言いたいだけなのです。
嫌味や嫉妬を本気で受けてしまい、仕事に遠慮してしまったらどうでしょうか?
評価が下がり周りからの信頼を失ってしまうのは自分です。
そんなの悔しいですよね。
たとえ嫉妬を受けたり嫌味を言われても、自分のために受け流し、気にしない強さを貫く必要があります。
関連記事:仕事で嫉妬されたらどうしたらいいの?嫉妬される人が気をつけたい事
さいごに:これでも改善しない場合は、仕事を辞める前に上司に相談しよう!
以前嫌いだった同僚から、上司の評価に対する嫉妬や嫌味を言われて悩んでいたとお伝えしました。
それでも気にしないスタンスを突き通した結果、同僚が「自己都合退職」をすることになったのです。
私はそれからも仕事を続けて、約4年間その会社でキャリアを積むことができました。
人間関係の悩みは、仕事を辞める大きな原因になりますよね。
しかし、ここで紹介したように、自分の気持ちの持ち方次第で解決できることもあります。
万が一、ここでの方法でも同僚との関係性に悩んだ時には、上司に勇気を出して相談することもおすすめします。
上司に相談すれば、配置転換や異動が叶うかもしれません。
他人のせいであなたのキャリアを諦めることだけは、避けてほしいと思います。
自分が過去を振り返った時に、後悔ないキャリアを築いていきましょう。
それでも環境が辛いと感じるなら、逃げ道を作ることも大切です。
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