仕事の悩み

【就活】ブレない軸の見つけ方とは?面接で使える例文を紹介!

就活の軸の見つけ方

「就活の軸がわからない」

「どうしたら軸を決めれるの?」

と悩んでいませんか?

就職活動の軸が決まらない状態だと、面接でうまくアピールすることができずに内定がもらいづらくなってしまいます。

軸が見つからない原因は、あなたが本当にやりたいことがわかっていないからです。

親や先輩の意見、世間的な常識から軸を決めようとすると、のちのち軸がブレてしまう可能性が高くなります。

ブレない軸を決めるためには、他人や企業の意見ではなく、自分がどうしたいかを見つめ直すことが大切ではないでしょうか?

この記事では、軸の見つ方と面接での具体的な伝え方まで紹介していきます。

自分を見つめ直すことで、1日でも早く内定をつかんでいきましょう。

軸がないまま就活することのリスク

軸がないまま就活をしても内定を得ることはできるかもしれませんが、早期退職へのリスクに繋がってしまいます。

好きな仕事なら乗り越えることができますが、そうじゃないと仕事が不満でしかたなくなってしまうからです。

早期退職になると、年収がダウンしてしまう可能性もありますし、経歴にも傷がついてしまいます。

働くのは自分なので、のちのち後悔しないためにも、自分が納得できる軸を設定して就活をする必要があります。


軸が決まらない原因

まずは軸がぶれてしまう原因を知ることから始めてみましょう。

軸が決まらない原因は、他人軸になっていること

軸が決まらないのは、他人軸で目指す業界や職種を決めていることが原因です。

たとえば、「安定しているから金融業界がいい」「結婚しても働きやすそうだから事務職がいい」というように、世間的な価値観のイメージで仕事を選ぼうとすると、軸は決めづらくなってしまいます。

そういった価値観は知らず知らずのうちに、自分で選択していることだと思い込んでしまうことがあります。

これからは、終身雇用が崩壊するため、入社しても定年まで安定して働き続けることは難しい時代です。

転職をして自分の市場価値を高めていかないと、あとあと安定した収入を得ることは難しくなってしまいます。

就職で安定を求めるのではなく、自分がどんなスキルを身につけたいか、どんなキャリアを歩んで収入を得たいかをいまの段階で考えて軸を設定することが大切です。

守りの姿勢では、これからの日本で生き残れません。

本当に自分がやりたいことを考えるためにも、具体的な軸の決め方をこれから紹介していきます。

面接官にウケがいい軸を考える必要はない

就活の軸を見つからない理由の2つ目に、面接官にウケがいい軸を探してしまっていることが挙げられます。

面接官を意識すぎた軸は、自分のやりたいことじゃないことで、ブレてしまう原因にもなりますし、面接で自信を持ってアピールができなくなってしまう原因にもなります。

たとえ就職できたとしても、本来やりたいことじゃないことが影響し、早期退職に繋がってしまうでしょう。

就職活動の軸の見つけ方と例文

就活の軸を決めるためには、軸を1つに絞らないことが大切です。

なぜなら、1つに絞ると抽象的な軸になりやすいからです。

実際、1つの視点で企業を選ぶわけではありませんよね。

興味がある会社は、志望している業界や職種だからというのはもちろんですが、「社風が魅力的だから」「事業内容に共感するから」など、複数の要素が合わさっているはずです。

ところが、「自分に合った社風」しか軸がないとすると、自分が企業を選ぶ際も困ってしまいます。

また、面接でも、なぜその業界でその職種を希望するのかという根拠が足りず、説得力がなくなってしまうでしょう。

具体的に志望動機をアピールすることも難しくなるので、軸は2〜3個に絞ることがおすすめです。

具体的に紹介していきます。

就活の軸は3つの視点で考える

就活の軸を考える際に、3つの視点で考えると決めやすいです。

下記を参考にしてみましょう。

  • 興味がある分野
  • 能力が発揮できる分野
  • 仕事に求めるやりがい

最初から綺麗にまとめようとするのではなく、まずは思いつくことをノートや携帯のメモに書き出してみるようにしましょう。

最初に出てくる言葉は、他人の意見や考え方にとらわれてしまっていることもあります。

すべて思考を吐き出してみるくらいのほうが、本来望んでいるものが浮き彫りになりやすいです。

面接で使える軸の例文と答え方

先ほど挙げた視点を参考に、就活の軸を紹介していきます。

自分で書いた文章をみて、実際にしっくりくる軸を2〜3つに絞っていきましょう。

  • 人の成長に関わる職種を経験したい
  • いままで学んできた専門知識やスキルを活かしたい
  • お客様の悩みを解決する仕事がしたい
  • 形がないものに価値を生み出したい
  • 社会問題を解決する事業に関わりたい
  • 一丸となって目標を達成できるチームで働きたい

このように、どんな分野で何をしたいかを明確になる軸を見つけることが大切です。

「人がいい会社」「成長できる会社」などの抽象的な表現は弱い

軸を決める際に、抽象的になってしまう表現は避けましょう。

たとえば、「人がいい会社」「自分が成長できる会社」というような表現です。

このような軸だと、面接でのアピールに弱いだけではなく、イメージで会社を選んでしまうため、あとあと自分が後悔してしまいます。

人がいい会社とは、どういった人間関係を指すのかを考えみたり、自分がどんな能力を伸ばして成長したいのかまで考えてみるようにしましょう。

そこまで思考を落とし込むと、具体的かつ納得いく軸に仕上げることができます。

「年収」「ワークライフバランス」は印象が悪い?

年収やワークライフバランスなどの条件面や福利厚生の部分は、面接官に伝える軸としては避けたほうがいいでしょう。

なぜなら、他の会社にも当てはまる部分も多いからです。

給料は、労働の対価として得られるものです。

また休みも、仕事を与えられた仕事をしっかり果たして得られる権利です。

仕事が前提なので、給料や休みを軸にして動いている就活生を企業としてはあまりいい印象に取ることは少ないでしょう。

もちろん、入社を決めるジャッジに関わることではあります。

しかし、ここでは、企業にもアピールできる軸の決め方について扱っているので、仕事に対しての軸を設定するようにしましょう。

就活の軸を面接で聞かれたら?答え方を例文から紹介

面接で自分の軸を聞かれたとき、一言で伝えるだけではアピール不足になってしまいます。

面接官は、なぜそういった軸を持ったきっかけを知ることで、やる気を確かめています。

ここでは、面接官に説得力を持たせるための軸の伝え方を紹介していきます。

面接官にはエピソードを加えてアピールする

面接官の「なぜ」に答えるために、エピソードを加えて軸を話すようにしましょう。

「学んできた専門知識を活かしたい」という軸なら、なぜその分野に興味を持ったのかということを思い出してみることが大切です。

小さい頃や大学の経験など、あなたがその分野に情熱を持って打ち込んできたことが面接官にも伝わりますし、これからも突き詰めたいという思いが本物であることを納得させることができるしょう。

また、「お客様の悩みを解決したい」という軸なら、具体的に悩みを解決することへやりがいを感じたエピソードを用意しておくことが必要です。

アルバイト経験がきっかけなら、具体的な状況をメモしておきましょう。

「どんな場面で」「どんな」対応した結果、やりがいを感じたのかを考えてみると、面接で具体的に答えることができます。

エピソードを加えることで、根拠を持って軸をアピールすことができます。

軸がブレブレになるときの対処法

軸が決まっても、就活では軸がブレてしまうこともあります。

なぜなら、様々な会社の価値観に触れる機会があり、選択肢が増えるからです。

もちろん、仕事に求めるものが変わったのだとしたら、軸は変わってもいいんですよ。

そこで興味を持った分野や、やってみたいなと思うことが見つかったなら、軸を決め直してみましょう。

就活対策をして内定に近こう

軸を設定して自分が納得した企業から内定を得るためには、対策が必要です。

応募書類が通らない人は、作成のコツをつかむ必要があります。

また、面接で自分をアピールすことが苦手なら、話し方を練習する必要があります。

希望する会社の面接は、チャンスを逃してしまうとまた受け直すことはできません。

自分が入社したい企業からの内定をもらうためには、しっかりと就活の対策を受けることが大事です。

昔は、就活生同士の情報をやりとりとして、就活の知識を深めるか、学校のキャリアセンターに相談する方法しかありまでした。

ですが、いまは無料で個別に就職支援を受けられるサービスがあり、就活生の強い味方になっています。

自分の軸を設定しても、いざ受ける業界や職種に迷ってしまう人も多いですが、業界の知識が豊富な就職エージェントを利用すれば、適切なアドバイスを得ることができます。

特におすすめなのは、キャリアパークです。

紹介された優良企業への内定をサポートしてくれるのはもちろんのこと、キャリアパークなら、最短1週間で内定を得ることも可能です。

就職エージェントを利用して、就活対策を始めましょう。

まとめ:軸を見つけて就活対策を始めよう!

就活の軸がわからない場合、本来の自分のやりたいことが明確になっていないからです。

この記事で紹介した3つの視点から、まずは箇条書きで自分の気持ちを書き出してみることがおすすめです。

全部書き出したら、きっと自分がやりたいなと思っていたことがわかってくるはずです。

もし、それでもわからないという場合には、第3者に話を聞いてもらうことで見えてくることもあります。

家族に話せないということであれば、就職支援サービスを利用してみましょう。

そこで得た気づきを、これからの就活に活かしていくことができますよ!

ABOUT ME
つばめ
25歳で国家資格キャリアコンサルトを取得。飲食店、販売職、塾講師、ベルガール、グランドスタッフ、コールセンターなどの職種を経験。現在はブロガーとして月間4.2万PVの当メディアを運営。女性の自由な働き方や生き方を発信している。料理家兼フードアナリストとして、食と健康についても発信中。海外向けに「健康的で美味しい」をモットーに、英語でレシピを紹介している。高校から大学まで英語を専攻し、カナダ留学の経験あり。詳しくはプロフィールにて。
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