私は転職して間もなく、仕事に行くのが漠然と怖くなった時期がありました。
新しい環境、新しい業務に慣れていくまでに、休みの日も仕事への不安がつきまとっていたのです。
今の私からその頃の私に声をかけるとしたら、「大丈夫、いずれ仕事に慣れるから心配しないで」と声をかけてあげたいと思います。
仕事が怖いと感じる理由の1つは、「わからないことがわからない恐怖」もしくは「できないことが漠然と怖い」という点です。
自分自身のことを知ると、何をしたらいいかがわかるようになります。
人は、自分ができることよりも「できないこと」に目がいってしまいがち。
今の状況を整理しながら、まずは自分に自信をつけていきましょう。
この記事を読んで、仕事への恐怖を少しでも減らしていけらた嬉しいです。
contents
仕事が怖い!できない不安に襲われた時の改善策
仕事が怖いと思うのは、未来への漠然とした不安が関係しています。
仕事への恐怖を減らすためには、不安の対象を明らかにして仕事の目標を明確にすれば改善できますよ!
できること、できないことの棚卸しをする
仕事で必要なスキルと比べて、現在のあなたの能力をチェックしてみましょう。
そうすることで、「何ができて、これから何を身につけていけばいいのか」を明確にすることができます。
そもそも業務で「どんなスキルが必要なのか」を周囲に確認したり、自分が「スキルアップが必要な部分」を直接聞いてみるのもいいかもしれません。
仕事中に、いきなり自分が対応できないことが出てくると、焦ってしまうこともあります。
1度その経験をすると、「また起きるのではないか」という思いから、仕事への恐怖感が生まれている可能性があります。
自分がどのような時にパニックになったり、頭が真っ白になってしまうのかを具体的に知れると、安心できますよ!
対処法を事前に確認しておきましょう😊
詳しくは、仕事でパニックになる私が、安心して働けるようになった理由を参考にしてください。
- 何ができて、できないかを整理する
- そもそも必要なスキルかを確認する
- パニックになりやすい状況の準備をする
自分のスキルを認めることからスタートする
仕事が怖いときの対処法2つ目が、「自分のスキルを認めてあげること」です。
仕事で何かできなかったとき、「自分はダメだ」と思ってしまうことはありませんか?
結論をいってしまうと、できないことで自分を責めるのはかえってマイナスになります。
「ダメだ」という思考はクセで無意識のうちに抱いてしまいがち。
その瞬間に自分を肯定できないと、どんどん自己肯定感が下がってしまうのです。
もし自分を責めてしまう場面があったら、「今まではスキルを磨く機会がなかっただけ」だと捉えてみましょう。
他の人がそのスキルを身につけていた頃、あなたは別の経験を踏めているのかもしれません。
必要なスキルがあるなら、これから身につけていけばいいのです。
スキルを身につけることに遅いなんてことは全くありません。
私自身、このブログを運営していて、知識不足を感じる場面がありますが、知識やスキルを磨くのは自分のやる気次第だと感じています。
自分を認めることができれば、新しい1歩が踏み出せます。
できないことは身につけるチャンスだと考える
色々教えてくれる職場なら、1から仕事のやり方を覚えるチャンスだと思うと気持ちも楽です。
周りから「〜と思われるのでは?」と考えてしまうと、精神的な負担がかかり体力を消耗してしまいます。
それよりも、「どうしたらできるようになるかな?」と考えて、スキルを上げることに集中することが大事です。
仕事の方法が分からなかったら、素直に先輩や上司などに聞いてみましょう。
真似をするのは悪いことではありません。
あなたが素直にやり方を教えてほしいと話せば、周りは聞かれて悪い気はしません。
むしろ仕事で見本になれるくらい「自分を評価してくれたんだ」と嬉しいと思います。
アドバイスを聞いて、自分でもできる方法をどんどん吸収していくことが大事です。

慣れるまでは修行だと捉える
業務に慣れたのは半年間、安心して働けるようになるまでは1年かかりました。
でも逆に考えてみたら、慣れてしまったら楽になります。
今は、スキルを習得する修行だと考えられれば、できないことも当たり前だし、失敗することもつきものなのです。
仕事に慣れるまでは経験が1番大事。
失敗を恐れてしまうこともあると思いますが、自分のペースでできることを、毎日1つでも積み重ねていければ、成長が待っています。

休み明けの仕事が怖い時の対処法
仕事に慣れるまでは、休みの日でも仕事のことを考えてしまうこともあるかもしれません。
「仕事に行くのが嫌だな」
「新しい業務ができるか不安だな」
という気持ち、とてもわかります。
今、仕事に慣れた私からその頃に伝えたい「休日の過ごし方」を紹介していきたいと思うので、ぜひあなたも参考にしてみてください。
仕事の不安は抱え込まずに人に話す
休日やプライベートの時間に仕事のことを考えてしまい、「忘れたい」と思うと、かえってストレスになります。
そんな時は、自分1人で抱え込まずに人に話してしまいましょう。
不安を話すだけで、気持ちがスッキリしますし、場合によっては笑いに変えることができます。
人に話すことで、抱えている気持ちが深刻にならないのです。
ぜひあなたのモヤモヤした気持ちを全部吐き出してみてくだい。

仕事終わりや休みの日に習慣化することを1つ見つける
私は、仕事を始めて少し落ち着いてから、平日は仕事、土日はブログを書くという生活をしていました。
その結果、土日は別のことに熱中するので、仕事のことを忘れられます。
休みの日に決まって何かすることで、休みの日は「〇〇(好きなこと)ができる」という期待感が高まり仕事も頑張れます。
特に仕事に慣れるまでは、ストレス発散できることを決めておくのがおすすめです!

仕事が頭から離れないときの対処法
仕事以外で熱中できることを見つけたとしても、思い出してしまうことがありました。
忘れようとしてかえって目を背けてしまうと、「今日も仕事のことを考えてしまい休みを楽しめなかった」と落ち込んでしまうんですよね。
私は、元々。仕事の悩みをプライベートにも持ち込んでしまうタイプだったので、忘れようと意識するほど、できない状況が辛かったです。
行き着いた結論は、仕事に慣れるまでは「仕事のことは浮かんでも仕方ない」と割り切って、最初から諦めてしまうという方法。
辛くなってしまうのは、今の不安な状態がずっと続くと思ってしまうからです。
- 仕事に慣れるまでは不安はつきものだと捉える
- でもそれは一生続くわけじゃない
とはいえ、適度なストレス発散も大事なので、人と話したりリフレッシュすることも取り入れてみてくださいね!

会社に行きたくない状況が続くなら、転職も考えてみる
ここまで読んで、それでも「仕事が怖い」と悩み続けてしまう場合もあります。
以前、私はコールセンターの仕事でクレーム対応が怖いと感じてから、仕事の日も休みの日も恐怖と隣り合わせだった経験があるからです。
対処法を覚え、ある程度は乗り越えたのですが、それでも「怖い」と感じるのは変わらず、いつもクレームが起きるかもしれない可能性に怯えていました。
怖い対象が具体的にはっきりしているなら、無理に乗り越えなくても大丈夫です。
今の仕事だけじゃなく、あなたに合った他の仕事も存在するからです。
そう思ったら、転職のプロである転職エージェントに相談してみるのがいいでしょう。

さいごに
今回は、「仕事ができなくて怖い」と感じてしまうときの対処法について紹介してきました。
私自身、仕事が怖くて仕事が終わった夜も、休みの日も気になってしまっていた過去があります。
同じ状況のあなたは、今はつらいかもしれませんが、いずれ仕事に慣れることで自分に自信を持てるようになります。
休みの日に仕事が浮かんだとしても、無理に考えないようにするよりは「今はそんな時期、仕方ない」と受け止めつつ、不安な気持ちを人に話して吐き出してみてください。
とはいっても、あまりに会社に行きたくない状況が続くなら、それは限界が近づいているかもしれません。
1人で抱え込まず、楽しく働ける方法を一緒に見つけていきませんか?



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