「もっと努力しなきゃ」
「自分はまだ頑張りが足りない」
今のあなたは、こんな風に感じていませんか?
私は以前の職場で、「自分には努力が足りていない」と感じることが多く、悩んでいました。
そんな自分に今だからかけたい言葉は、「すでに努力しているよ」ということ。
「努力をしなきゃいけない」という思いを手放したとき、気持ちがすごく楽になることがあります。
この記事で、少しでも仕事への向き合い方が楽になれることを願っています。
contents
努力が足りない、努力ができないと思う理由
努力ができていない、頑張りが足りないと思う原因があります。
まずはあなたを苦しめている原因を探っていきましょう。
「努力をしなければいけない」という固定概念が強い
努力をすることが普通だし、他人と比較しても自分は努力が足りていないと思っていませんか?
強い固定概念があると、努力することが目的になりあなたを苦しめている原因です。
私もそうだったのですが、「〜しなきゃいけない」と思うと、動く前からプレッシャーで動けなくなってしまいます。
あとでも対処法を紹介しますが、努力は本を読んで知識を覚えたり机の上で勉強することが全てではありません。
努力をすることを意識しすぎるあまり、自分を追い込まないでくださいね。
努力が必要なとき、自分に合った方法がわかっていない
目標を決めて、努力しようと思っても続かないことってありませんか?
私はよくこのような事があって、継続ができないことで自分責めてしまいがちです。
しかし、継続できないあなたが悪いわけではありません。
努力の方法があなたに合っていないだけだからです。
たとえば資格を取る目標を立てた時、通信で家で勉強する方法とスクーリングに通って講義を聞く方法があります。
どちらも達成する目標は同じですが、方法は違いますよね。
あなたに合った方法が見つかれば継続ができるようになりますよ!
頑張りが足りない、努力ができないと感じるときの対処法
ここからは、実践的な方法を紹介していきます。
努力の捉え方や努力の仕方について見ていきましょう。
努力はしない選択をしてもいい
「努力=しなきゃいけない」という考え方は自分を苦してしまう原因である事は先ほど説明してきました。
そこで、努力する事が当たり前という一般的な考え方は1度忘れてしまいましょう。
努力という言葉に負けないことです。
実際に、仕事に支障がないなら努力をしない選択肢を選んでもいいのです。
ここで押さえておきたいのは、努力は人に言われたからやるわけではないということ。
「努力は自分のため」ということを忘れないでください。
努力するかどうかはもっと自分のためでいい
先ほど、努力しない決断をするのも自由に選んでいいとお伝えしましたが、そもそも努力が必要なのかを考える事は非常に重要だと思います。
なぜなら、努力するにはそれだけ時間や労力、自己啓発の場合にはお金も必要だからです。
たとえば仕事での努力も全部自分のためだと考えると、なぜ努力が必要がなのかが明確になってきます。
たとえば、
- 仕事が終わらない、残業をしてしまう
- 仕事で知識がなくてお客様にサービスを紹介できない
残業をせずに仕事を終わらせれば、毎日仕事が終わらない不安に襲われずに早く帰れるし、知識を深めれば、スムーズに売り上げに繋がり仕事に悩まずになります。
一度仕事のやり方を習得してしまえば、自分が楽になりますよね。
「〜しなきゃいけない」という考え方に苦しむなら、自分が楽になるために必要な努力なのかを見極めると、動きやすくなりますよ!
関連記事:【仕事が遅い】早いからいいわけではない!自分のペースでできる方法
努力は教科書を読んで学ぶことばかりではない
この記事を読んでいるあなたは、努力が必要なのにできないと悩んでいる方だと思います。
努力は自己啓発であると考える人もいますが、必ずしも本を読むこと、参考書を読んで知識を高めることばかりではありません。
むしろ仕事や目標に活かせない努力は意味がないからです。
だからこそ、仕事中でも努力はできます。
仕事のやり方を検索したり、自己啓発本を買うよりも、直接職場で仕事ができる人に仕事のやり方を教わったほうが早いし仕事に取り入れることができますよね。
たとえば、以下のことを実践することも努力の1つです。
- ミスや失敗をしたら次に防ぐにはどうしたらいいかを考えて実行する
- 仕事ができる人に業務の改善を教えてもらって試してみる
- 苦手な業務にも立ち向かい、経験を積み重ねる
- いつもより業務の時間を短縮できる工夫をする
自分に合った方法でスキルや知識の習得をして実行を繰り返すことが努力です。
必ずしも教科書を読んで知識を溜め込む事が努力ではありません。
あなたが考えて行動したこと、うまくいかなかったらまた改善してみることの一連が努力ということ。
そう考えると、今までも出来ていた努力があると思います。
過去に目標を達成したことや窮地を乗り切ったことを振り返ると、あなたに合う努力の仕方を思い出す事ができますよ!
関連記事:仕事のための勉強をしたくないなら、アウトプットを意識してみて
やるべき事はやる
仕事をしていて覚えなければいけない知識が出てくるかもしれません。
調べること、やり方を聞くこと、ちょっとのことがめんどくさいと思うこともありますよね。
でもそれを努力しなければいけないと捉えるのではなく、仕事上必要な事として捉えてみるのはどうでしょうか?
やるかやらないかの選択があったとして、やるほうを選ぼうとするのは辛いはず。
だったら、仕事の一部だと考えて迷わずに実行に移してしまうと楽になります。
仕事のことは仕事の時間に解決するように心がければ、家に帰ってから復習の時間を取らないですみます。
もしあなたがやらないことで心残りになるなら、その場で片付けてしまうようにしましょう。
努力しなきゃと捉えると気が重くなってしまうので、ただやるべき事として淡々とこなしていくといいかもしれません。
選ぶ選択肢をなくしたほうが楽になることがありますよ!
関連記事:仕事で成長できない理由は、失敗への恐怖が大きかった
努力がつらい場所に留まる必要はないよ
先ほどの主張とは異なってしまうのですが、努力が辛いと感じる場所ならそこで頑張らなくてもいいとも思っています。
『努力が辛い=辛い対象のものがある』ということなので、長期的に考えて辛い仕事なら、自分が楽しめる仕事に就くことが1番理想的です。
何事を楽しみながら続けることができるものは、努力だと感じずにできます。
自分が無意識にできてしまうことが自分の強みなので、それを活かして働く選択肢を持っていきたいものです。
頑張るべき時と頑張らなくていい時の見分けは難しく考えてしまいがちですが、自分が1番知っていることが多いので、直感に従うことがいいのではないでしょうか。
頑張りたいと感じるなら、周りに助けを借りながら今の場所で頑張ってみる。
辛くて逃げたいなら逃げてもいいのです。
関連記事:「仕事から逃げたい」は甘えじゃない!辞めるのも逃げじゃない
さいごに
他人と比べて自分ができないことって、自分に努力が足りていないからだと思ってしまいます。
「努力をしなければいけない」という思いだけが強くなる一方で、行動がついていけないと自分を責めてしまいがちです。
でも、日々仕事に立ち向かっているあなたは、すでに努力をしています。
今だからわかるのですが、こういうことを考える人は、仕事に対して責任感を持っている人だとも思うのです。
もしこれから習得が必要なスキルや知識があったとしても、焦らなくて大丈夫です。
あなたが努力していないと思っていても、他の人から見たら努力していると思われているかもしれません。
一生懸命仕事に向き合えるのって、誰でもできるわけではないんです。
努力できていないと思う人ほど、自分に自信がない人も多いと思います。
でもだからこそ、スキルアップに努めることができるし、現状に満足せず成長できる人だと確信しています。
ただ今は、努力の方法がわからなかったり、自分にプレッシャーをかけすぎて行動に移しづらくなっているだけかもしれません。
1度自分の現状を見つめ、努力する対象を定めたり、スキルアップの方法を整理していくとスッキリするはずです。
キャリアはこれからも続くので、自分のペースで進んでいきましょう。
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