最近、商品が売れないことで悩んでいませんか?
アパレルでは個人売り上げの達成が大事な仕事の1つです。
売り上げが取れない日々が続くほど、焦りが出てしまいます。
私自身、スランプの時期はプレッシャーで接客につくのさえ苦痛でした。
スランプを抜け出すためには、商品を売る概念を1度捨てることが大事です。
商品を売ろうとする代わりに、お客様の悩みを解決してあげることを意識しましょう。
お客様のためになる行動が、自然と売り上げアップに繋がりますよ。
この記事で詳しく見ていきましょう。
contents
【アパレル販売】売れない、辛いスランプの原因
スランプに陥った原因を知ることで、今後の改善が見えてきます。
読み進めながらどこを改善していけばいいのかを見つけていきましょう。
第1印象に改善が必要
売れない時や、お客様に声をかけてもらえない時は、第1印象に問題があります。
雰囲気でいうと、笑顔がなく自信がなさそうに見えてしまうことです。
また、販売の声が小さいことも、自信がないように感じさせてしまうでしょう。
スランプに陥っている時には、自信がなくなってしまいやすいですが、それが第1印象としも表れてしまっている状態です。
お客様を待っている前から心の整理をして、元気な挨拶をすることを心がけましょう。
方法は後ほど紹介しています。
売り上げのプレッシャーがお客様に伝わっている
お客様が来たら商品を売らなきゃと思っていませんか?
売りたいというオーラは、お客様にも伝わります。
見るだけなのにお店に入った人にとっては、少し気が重くなってしまうこともあります。
お客様に合わせたアプローチができていない
販売であれば、一通り見てから話を聞きたい人、最初から声をかけてほしい人、人見知りの人など、様々な人がいるためその人に合わせた声の掛け方やタイミングがあります。
それを無視して全てのお客様に対して同じアプローチをしていたら、お客様にとって心地よい接客だとは感じません。
一方的にしゃべりすぎている
お客様に話しかけた後、ずっと店員側が話している場合は要注意です。
自分ばかり話していても、本来のお客様のニーズはわかりません。
提案した商品がお客様に響いていない
例えばワイシャツがほしいとします。
お客様がほしいワイシャツの色は白なのに、新商品のブルーのワイシャツをお勧めしてもお客様は興味を持ちません。
当たり前のことですが、意外とやってしまいがちです。
常連の人で、元々お客様との信頼関係がある場合やそこまでワイシャツの色にこだわっていない場合は別ですが、基本はお客様が求めるものを紹介することが大事です。
お客様が本来ほしいものを提案できていないと、購入にいたらずに帰ってしまう原因になります。
アパレル販売員がスランプから抜け出す方法
気分転換をする
お客様が購入にいたらず、帰ってしまうことが続くと自信がなくなってしまいます。
そんな時は、気分転換をすることがお勧めです。
トイレに行く、陰で深呼吸をする、水分を取る、外の空気を吸いに行くなどを実践してみましょう。
スランプの時に、どうしても自分を追い込んでしまいプレッシャーを感じやすいという人は、仕事のプレッシャーから逃げたい!ストレスを溜めない4つの方法も参考にしてみてください。
笑顔であいさつする
お客様に意識して笑顔で挨拶しましょう。
購入にいたらないケースが続くと、自信のなさで顔がこわばってしまいます。
お店が回転する前に、鏡の前で口角を上げて柔らかい笑顔を心がけてみましょう。
関連記事:販売でのアプローチに失敗するのは、売ろうとしすぎているから!
聞き手に回る
お客様が購入にいたらないケースの理由の1つに、店員側がお勧めの商品について一方的に説明してしまうことがあります。
解決方法としては、お客様のニーズを知るためにできるだけお客様にお話をしてもらうような雰囲気を作ることを意識してみてください。
関連記事:接客やアパレルで会話が続かないときは、〇〇しないことを意識しよう
お客様の不安を解消してあげる
「商品を売ること=お客様が喜ぶこと」ではありません。
お客様に商品の着まわしの仕方やアフターケアを教えてあげることもサービスの1つです。
販売に繋がらなくても、何気なくお客様のためを思って行なったことが後々、お客様が信頼してくれて商品購入にいたることもあります。
スランプの時期は特に、売り上げ目標への意識からは一旦離れて、お客様の不安を解消してあげることに集中してみましょう。
具体的な接客のポイントについては、売れるアパレル販売員になるには数字を忘れよう!【実体験から解説】を参考にしてください。
オススメの商品を決めておく
販売が上手くいかない時は、商品整理をしながら店内の商品を研究する時間にするといいです。
こんなお客様が来たら、この商品を紹介しようとシュミレーションをすることで販売の準備ができます。
スランプに陥ったら、初心を思い出そう
ノルマを達成させたいという気持ちはとても大事なことです。
しかしそればかりに目がいってしまうと、余裕もなくなってしまうのが事実。
入社当時に感じた仕事へのやりがいを振り返ることで、自分自身も楽しみながら辛い状況も乗り越えることもできます。
あなたはなぜ今の仕事をはじめたのでしょうか?
自分自身に問いかけてみてください。
商品ブランドが好きで入社
接客を始めた理由は元々そのお店のブランドが好きだったからという理由があるでしょう。
そのお店のブランドに憧れていたり、好きで買いに来てくれるお客様と同じ目線で良さをアピールすることに本来やりがいを感じられるのではないでしょうか。
人が好きで入社
接客や販売を始めたきっかけは人が好きだからという人も多いでしょう。
お客様に喜んでほしい、お客様の要望に応えたいなど、初心の気持ちを振り返ってみましょう。
ファッションが好きで入社
ファッションが好きな人は、コーディネートの仕方をお客様に聞かたり頼られることにやりがいを感じていたのではないでしょうか。
販売を始めた頃の初心を思い出すことで、「売ろう」というような雑念に邪魔されずにすみます。
シンプルな思考でお客様と向き合っていきましょう。
アパレルに向いていないと感じたら、キャリアチェンジも考えてみる
スランプを乗り越えるためには、仕事へのモチベーションが必要になります。
もし販売にやりがいを感じないと思っている場合は、今の仕事から逃げてしまってもいいと私は考えます。
アパレル業界で頑張ることだけが唯一の道ではないからです。
私は目標を達成することが好きですが、数字を追いかけることは苦手でした。
目標が数字になった途端に、プレッシャーを感じてしまうんですよね。
アパレルから転職を考えたときにはまず、自分自身の強み知り、発揮できる仕事を見つけることが大切です。
関連記事:【転職】適職を見つけるならリクナビのグッドポイント診断がおすすめ
さいごに
販売員には、必ず売れないスランプの時期が存在します。
商品を買ってもらえない状況に焦ってしまうものですが、初心を思い出し、あなた自身が接客を楽しむことが大切です。
商品を提案する前に、顧客が抱える悩みを解決することを意識してみましょう。
おすすめ度 | |
---|---|
おすすめのポイント | 独自に分析した業界や企業事情の提供が面接で役立つ |
特徴 | 転職支援実績No.1 |

おすすめ度 | |
---|---|
おすすめのポイント | 転職者の強みや人柄を企業にアピールできる支援が手厚い |
特徴 | 転職者満足度No.1の実績 |

転職者はこれまで自分でも気づかなかった隠れた強みを知ることができ、どのような仕事が合うのかを客観的に知ることができます。
おすすめ度 | |
---|---|
おすすめのポイント | 適性検査で自分に向いている仕事に出会える |
特徴 | 20代専門の転職エージェント |