仕事で責任感があると、職場からの信頼も高まります。
ですが責任感がありすぎても、自分自身で気持ちを追い詰めてしまうことはないでしょうか?
私自身、自分に厳しいことが原因で、他人の失敗が許せいなこともありました。
人間関係や仕事で行き詰まっているという人もいるかもしれません。
責任感を持って働けることはメリットも多いですが、一方で完璧主義でストレスがたまりやすい性格でもあるのです。
適度に力を抜く方法がわかると、自分の強みを活かしながら、もっと楽しく働くことができるようになりますよ!
この記事では責任感が強い人が、『ストレスフリーで働けるための方法』を紹介します。
contents
仕事に対する責任感が大切な理由
まずは、なぜ仕事で責任感が必要かについて触れていきます。
仕事を最後までやりきることができる
任された仕事を最後までやり遂げることは重要です。
責任感があれば、仕事を投げ出さずにできるというのが最大の武器となるでしょう。
より良い結果を出すことができる
責任感があれば仕事をただこなすだけではなく、より良い成果を生み出せるように努力することができます。
責任感がない人は、「ただ仕事を終えればいいんでしょ」と考える人も多いので、雲泥の差であることが分かりますよね。
周囲と信頼関係を築くことができる
上記のように、責任感がある人は「より良い結果を出すために、最後まで仕事をやり遂げる」強みがあります。
そのため、仕事を頼めばしっかりこなしてくれるという印象から、周りからの評価も上がります。
そのため、上司や先輩・同僚から厚い信頼を得ることができるのも特長の1つです。
仕事への責任感が強い人は、ストレスがたまりやすい?
一方で責任感が強すぎると、自分自身を苦しめてしまうことにもなりかねません。
ここでは、ストレスをためてしまう状況を詳しく見ることで、今後の対策を考えていきましょう。
責任感が強すぎると、ストレスがたまりやすい
仕事への責任感が強い人は「ミスをしてはいけない」など、常に緊張感を持っているため、気を緩めることがありません。
さらに、「頼まれた仕事を最後まで1人でやり遂げなければいけない」という意識を持つ人も多いです。
その結果、仕事が終わらなくても「自分のせいだ」と感じて人に仕事を頼むことができず、困ったことを自分一人で抱えてしまう場合もあります。
仕事が終わらない不安をプライベートでも感じてしまい、ストレスがたまると体にも影響が出てしまう人もいるのです。
関連記事:仕事で頭が痛い!偏頭痛を軽くみないで!辞める決意をした私の体験
完璧主義のため自分や他人の失敗を許せない
ミスや失敗をすると、すごくショックを受けたり、「もっとできたのに」と後悔してしまいませんか?
責任感が強いと、仕事で失敗をしたときに自分が許せなくなってしまいます。
また、自分の失敗を許せないと、人のミスや失敗に対しても厳しく見てしまうことがあります。
「責任感があれば、そんな失敗は起きない」
という判断をしてしまうため、時に人を許せなかったり
「自分はこんなに頑張っているのに」
と周りにイライラして、ストレスを溜めてしまうこともあるのです。
精神病になるリスクがあり、体調を崩しやすい
責任感が強いと1人で問題を抱え込みやすくなり、精神的に追い込まれてしまう可能性があります。
そのため、うつ病などを発症したり、ストレスが原因で体に不調が出ることも考えられるのです。
責任感に押しつぶされない!適度な力で仕事をする方法
さいごに、責任感が理由で引き起こるストレスへの対処法について紹介します。
人に協力してもらう術を身につける
自分1人で仕事をやり遂げようとする意識は、責任感を持つ人の良いところです。
しかし、仕事が忙しい時や仕事が多い時には、自分1人でやり遂げることが難しい場合もありますよね。
そんな時、手が空いている人に仕事を手伝ってもらうことは、『責任感がない』ということではありません。
周りが忙しい時、あなたが手伝ってあげるように協力し合うことはお互い様です。
責任を持って仕事をお願いし、ちゃんとできているか最後に確認をすることで最後までやり遂げたことに変わりはないのですよ。
今後は1人で仕事を抱え込むのではなく、協力を得ることでストレスを抱え込まないようにしましょう。
極度に失敗を恐れない
失敗を恐れて、常に緊張感を持って仕事をしていると疲れやすく感じます。
仕事終わりに安心した瞬間、どっと体に疲れが出てきて、人によっては頭が痛くなる場合もあります。
緊張がストレスの原因であれば、少し仕事中に肩の力を緩めてみましょう。
事務職であれば、集中していると「どうしても」肩に力が入ってしまいます。
ミスや失敗を未然に防ぐことも大事ですが、その分失敗が起きてしまった時は落ち込んでしまいやすい人もいるかもしれません。
大げさに聞こえるかもしれませんが、失敗をしても『死ぬわけではない』という意識を持っているだけで気持ちが楽になります。
失敗で人の目が気になる人は、自分の評価に直接繋がってしまうと考えてしまうことも考えられるでしょう。
ですが、実際にはどんな人もミスはあるので、気をつけられるところ以外は適度に力を抜いていくことが大切です。
関連記事:【仕事でミスしてないか不安で眠れないとき】不安の解消方法を教えます
取り掛かる仕事の順番を変えてみる
ミスや失敗が許されない仕事の場合、緊張感を持って仕事をしなければいけないかもしれません。
もしその場合には、メリハリを大切にすると適度に力を抜くことができます。
集中して確認作業が必要なことがあるなら、その業務で力をできるだけ使うえるように意識するだけで疲れは軽減します。
- 大事な仕事は午前中の最初に行うなど
そうすれば、体力を調整しながら仕事を進められるので、常に緊張感を持って仕事をしていいた頃に比べると楽になるかもしれません。
休憩の過ごし方を意識してみる
日中、仕事で忙しかったり、責任のある仕事に追われている際、しっかり休憩は取れていますか?
お昼休憩の際にしっかり息抜きをするように心がけてみましょう。
たとえばリフレッシュ方法として、癒される音楽を聴くこと、持ち歩きのアロマの香りを楽しむこと、オフィスの周辺を散歩すること、コーヒーを飲むことなどが挙げられます。
お昼休憩は、仕事の緊張感を一度リセットすることで午後からまた気持ちを入れ替えて無理なく働くことができる機会になります。
まとめ:仕事への責任感が辛いと感じる時は、1日の自分を振り返ってみよう
今回は、責任感が強いことが理由で仕事でストレスがたまりやすい人に向けての対処法を紹介しました。
責任感が強いことは、強みでもあり、自分自身を苦しめる要因にもなります。
時には強みとして自身のモチベーションを高めたり、時に、追い詰めないように心の余裕を持っていきましょう。
自分がストレスがたまった時や疲れた時には、1日を振り返ってみて、どこで無理をしていたのかを考えてみると自己理解につながることがありますよ!
ストレスで自身を追い詰めないバランス感覚を保っていきましょう。
プライベートでも仕事のことを考えてしまうという人は、仕事が頭から離れない!ストレスから脱出するための6つの方法を見てリラックスできる状態を作ってみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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