こんにちは、キャリアコンサルタントのつばめです。
入社してまだ仕事に慣れていないと、わからないことばかりの状況に困ってしまうこともあると思います。
わからないと思っても、その場で先輩に聞けないことで不安を抱えながら仕事を進めてしまうこともあるかもしれません。
または、聞きたいことがあっても思うように相手に意図が伝わらず、疑問が解消されずに仕事が進んでしまうこともあるでしょう。
このような状況が重なると、わからないことが増えていき仕事の不安が大きくなってしまいます。
「仕事中に抱えた不安はその場で解消する」ということは一般的にも知られていることですが、この記事ではその目標を達成させる過程でぶつかる課題への解決策をまとめました。
- 仕事でわからないことが多くて、前に進めていない
- わからないことが理由で、会社にいくのが怖いと感じている
このような人でも、1度ここで紹介する方法を身につけることができれば、今後どんな環境に行っても仕事に慣れることができるようになります。
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仕事でわからないことが辛い!できないストレスを感じたら
わからないことが原因で、仕事に行くのが不安に感じている人は少なくありません。
この記事を書いているつばめも、以前はそういった状況でした。
職場によっては、周りが忙しくて、質問したくても質問できないという場合もあるでしょう。
または疑問が多すぎて、「何から解消していけばいいか」わからなくなってしまう状況も考えられます。
仕事は「やらなければ減る」ことはなく、むしろ仕事をしながら増えていくものなので、1つ1つが解消されずに進んでしまうと、仕事に慣れるまでは「何がわからなかったのか」さえわからなくなりやすいです。
そういった不安は蓄積されて、自分の自信を失うことにも繋がってしまいます。
仕事が理解できないと周りから取り残されてしまうような感覚になり、さらに周りに頼れなくなってしまいがちですが、こういった状況は改善していくことができますよ!
自信を持ってこの記事を読み進めてください。
仕事でわからないことだらけになる原因
わからないことで仕事ができない状態を招いているのは、日々の何げないことが原因だったりします。
業務への疑問をその都度、解消できるようになると、次のステップに繋がりやすくなり日々前進できます。
まずはわからない不安に陥りやすい原因を確認して、改善を目指していきましょう。
わかった気持ちで仕事を進めている
職場の人に質問しても、わかった気でそのまま進んでしまうことが原因として挙げられます。
もしくは、仕事中に自分の判断で疑問をなかったことにしてしまうことも考えられるでしょう。
自分の判断で仕事を進めてしまうと、あとで振り返ったときに「何が正しかったのか」がわからなくなってしまいます。
小さなことではありますが、ちょっとした疑問を解消していく積み重ねが自分の自信に繋がっていくのです。
そもそも疑問を感じていない
先輩や上司からの指示に対して、何も疑問を持たずに仕事に取り掛かってしまう場合、わかっていないことが解消されず進んでしまいます。
最初は言われた通りに業務をこなせば何も問題はありませんが、「何の目的でその業務が必要なのか」まで理解していないと、あとで困ってしまうことがあります。
言われた通りにやるのではなく
「なぜその仕事を任されたのか?」
「どんな時にこの業務が必要なのか?
まで整理しながら、仕事を覚えていくことが必要です。
関連記事:【仕事が不安】慣れない仕事に自信がないときの解決方法を紹介
疑問があっても周りに聞けない
仕事中にわからないことがあった場合、人に聞くのをためらってしまう場合があります。
理由としては、次の3つが考えられかもしれません。
- 周りが忙しい
- 仕事をできないと思われるのが怖い
- 先輩や上司から怒られるのが怖い
このような理由から、素直に先輩や上司に質問ができないこともあるかもしれません。
私は人に質問をする方法を正しく身につけることで解消できたので、後半に紹介していきます。
解決方法①仕事がわからない時はメモを取り、解決する習慣をつける
まずは、仕事でわからないことをその場で解決していくことを意識することが大事です。
そのままにしておくと、どんどんわからないことが増えていき、「仕事のやり方をどこから復習すればいいのか」わからなくなってしまいます。
その場で質問できなくても、メモに書いておくなどの工夫を心がけてみましょう。
私自身、意識し始めてからは、昔教えてもらったことを質問し直すと「え?わかってなかったの?」と教育担当の人に苦笑されてしまうこともありました(苦笑)。
ですが、まだ新人の間なら間に合います。
早く仕事に慣れるためにも、自分の恥は捨てて、その都度疑問を解消していくことが大事だと思っています。
周りに「わからない」というのは言いづらいかもしれませんが、その積み重ねが、いずれあなたの知識や経験に代わり、自信に繋がるはずです。
解決方法②わかならいことを整理し、明確にする
「わからないことを質問しようと言われても、それがわからない」という場合もあるかもしれません。
そもそも疑問を感じないと、”わからないことがわからない状況”になってしまいます。
じゃあどうすればいいのでしょうか?
人から指示されことに対して、自分がしっかり認識できているかどうかを怠ってしまうのは危険です。
「業務をただ覚えればいいや」と割り切ってしまうのではなく、今度は自分で1からできるかを考えてみることが大事です。
同じ状況になった時に、自分ができるかを想像して判断基準に迷ったら、それはわからないことがあるということです。
次の機会に自分1人でできるかを意識して行動するようにすると、わかっていなかったことに気づけて問題をその場で解決できるようになります。
関連記事:仕事が難しい!ついていけない!理解できない状態を減らす方法
解決方法③「仕事がわからないのに人に聞けない」を解決する
仕事でわからないことがあっても、人に聞けないのは、以下の2つの原因が考えらえれます。
- 相手が忙しそうだから
- 自分が怒られるのが怖いから
ここでは、特に前者を取り上げて解決方法を紹介していきます。
関連記事:仕事で怒られるのが怖い!上司の指摘が「否定」に感じる時の対処法
仕事がわからないとき、聞き方にポイントがある
質問をしていて自分は何を聞いているのかわからなくなり、相手にも「何が聞きたいの?」と言われてしまうことはありませんか?
私はよく主語がなくて、「何の要件について聞かれているのかわからない」と言われることが多かったです。
そういった経験をすると、次にまた質問をすることが怖くてなってしまい、『質問はよくないこと』だと思ってしまうことがあるのです。
ですが、質問は悪いことではありません。
むしろ入社したばかりの頃は、たくさん質問をしたほうがいいです。
自分で判断してしまったことが、ミスに繋がりさらに追い込まれてしまうからです。
「仕事がわからないのに教えてくれない」の意識を変える
「周りが仕事のやり方を教えてくれない」というのは簡単ですが、教えてもらえる機会を自分でつかむ努力も大事です。
相手にも仕事があり、”付きっきり”で教えてもらうことは難しい場合が多いので、教えてもらいたいことがあるなら、自分から行動することを心がけてみましょう。
質問中、相手をイライラさせてしまう原因
自分の状況報告で終わってしまい、相手に考えさせるような質問をしてしまうと相手をイライラさせてしまう原因になります。
私自身、周りにわからないことを聞いても「それで?」「結局何が聞きたいの?」と思わせてしまっていたことが多かったと先ほど触れました。
質問するときは、以下の3つを整理してから実行しましょう。
- 何の件で
- 何を聞きたいのか
- 質問する目的を伝える
この3つを自分の中で整理してから質問するようにすると、グッと相手に意図が伝わり、わからないことを解消することができるようになりますよ!
質問だけではなく、報連相(報告・連絡・相談)のときも同じことがいえます。
また、話しかけてすぐに話し始めるのではなく、「〇〇さん、いま質問しても大丈夫ですか?」と確認するようにしましょう。
急ぎの場合は、その旨も合わせて伝えると、相手も優先順位をつけて対応しやすくなります。
わからないことは応用できてこそ自分の力になる
わからないことは応用できてこそ、自分の力になります。
先ほども触れてきたように、聞いたことをそのまま知識として溜め込むのではなく、自分が1人で仕事をするときに実践できて初めてできたことになります。
根本的なことがわかっても、いざ仕事をしていく中で「この判断は正しいのか?」と、不安になってしまうこともあると思います。
その場合には、無理して自分で判断するよりも周りに確認をすることが大切です。
知識を現場で応用できる経験を積み重ねていければ、その経験を自信に変えていくことができます。
まとめ
この記事では、仕事でわからない不安を解消するために3つの方法を紹介しました。
- わかった気持ちで仕事を進めずに、納得するまで確認する(すぐ確認できない場合は、メモに残しておく)
- そもそも「わからないことがわからない」時は、次の機会に自分1人で業務ができるかを考えてみる(その過程で出てきた「疑問」がわからないこと)
- 疑問があっても相手に意図が伝わりづらい場合は、正しい質問の仕方を身につける
わからないことばかりになり、仕事に行くのが不安になる前に、日々の仕事で意識できることを心がけていきましょう。
以前の私は、わからない状況に陥ると頭が真っ白になってしまったり、考えても頭がパンクしてしまうこともありました。
わからないことに対して恐怖を感じてしまい、前に進めないというときもあるので、その場合は自分が落ち着ける方法を仕事中に実践してみるようにしましょう。
私の場合、深呼吸、(デスクワークだったため)近くに安心できる小物を置いておくこと、パニックに陥ったらすぐに自分で判断せずに、周りに自分の状況を相談すること、などを実践していました。
焦って他の業務に取り掛かると、冷静な判断ができなくなってしまいミスにも繋がるので、周りに相談して業務を1度ストップさせることも必要です。
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転職者はこれまで自分でも気づかなかった隠れた強みを知ることができ、どのような仕事が合うのかを客観的に知ることができます。
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