仕事でのトラブルや人間関係でなにかあると、相手の言動や仕事のことを思い出してしまうことってありませんか?
自分の考えすぎる性格を直したいと思っている人も少なくないと思います。
私も考えすぎる性格で、何か仕事や私生活でトラブルがあるたびに「もっとこうしておけば防げた」と後悔をし続けたり、「あの人のあの言葉ってどういう意味だったんだろう?」と人の言動を深読みをしてしまうことがありました。
自分では気づかずに思考が進んでいき、気づいたらどっと疲れてしまうことってありますよね。
考えれば考えるほど、負のスパイラルに陥ってストレスが溜まってしまうので、その場合は考える時間を決めて、あとは忘れる工夫をすることが効果的ですよ!
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考えすぎる性格でストレスが溜まるときの改善方法6つ
ここでは、考えすぎる状態でよくやってしまうことを挙げているので、考える際に気をつけるポイントにしてみてください。
思い込みに注意する
私もそうなのですが、ある人の行動1つで「私のこと、こう思っているんじゃないか」と決めつけてしまっていませんか?
その時のノリで相手は発言しただけかもしれません。
相手はそういうつもりで言ったわけじゃないし、言った本人は忘れているかもしれないのです。
あまり深読みしてしまうと、どんどん相手が悪者に見えてきてしまってループにはまってしまいます。
思い込みが激しくなると、自意識過剰になって人間関係のトラブルに発展してしまうので注意しましょう。
過去ではなく未来に目を向ける
あなたは自分のミスや失敗を許すことができますか?
仕事から帰っても仕事のミスを引きずってしまい、「自分のせいでこうなってしまった」「周りに迷惑をかけてしまった」「もっとこうしておけばよかったのに」と考えすぎてしまう人も少なくありません。
でも大丈夫です。1度や2度のミスや失敗で責める人はいません。
周りも同じようにミスをしますし、お互い支え合っていくことが大事です。
もし、「悔しい」「もっとできたのに」という感情があるのなら、次の仕事に活かしていきましょう。
過去ではなく、未来へと視点を変えると気持ちも前向きになります。
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1つの失敗で自信をなくさない
1つの失敗やミスで、「全てが終わった」「自分には仕事が向いていないのかもしれない」と思っていませんか?
たしかに、失敗や人から怒られた経験をすると自分を否定してしまいがちですが、失敗体験に囚われないためには自分の失敗を認めてあげられるかどうかが大事です。
このまま自分を否定し続けると、どんどん自信がなくなってしまいます。
関連記事:仕事の失敗が怖い!不安すぎて、仕事が夢に出てくる時の対処法
完璧を目指さない
物事に対して完璧を求めてしまうと、周りからはできていると認められているのにも関わらず、自分にとっては「まだまだ」と受け止められないこともあります。
「できないこと・できなかったこと」に敏感になりやすくあるかもしれません。
少しのミスも許せない状態だと、「なんであんな簡単なことができなかったんだ」と自分を責める言葉を脳で唱えてしまっている状態です。
物事は、0か100かではなく中間も存在します。
「こんな時もあるか」と思えれば、考えすぎることはありません。
関連記事:完璧主義がつらい!疲れるしやめたい!完璧主義の原因とやめる方法
人と比べない
比べる対象がいつも他者にあるというのは、時に自分を苦しめてしまう原因です。
もし、仕事やプライベートで人と比べてしまうことがあれば、「私にもいいところがあるし」と思うようにしましょう。
そして、昨日の自分よりも成長できているかを基準にできれば、毎日成長実感を感じて前向きになることができます。
関連記事:仕事で人と比べる癖を直したい!できない自分を責める人がやるべき事
忘れる工夫
どうしても考えごとが頭から離れないこともあると思います。
改善方法としては、脳を切り替えるよりも早い方法を取り入れることです。
運動やカラオケ、熱中できるものに取り組むことで、考えない状態をあえて作ってみるようにしましょう。
関連記事:仕事が頭から離れない!ストレスから脱出するための6つの方法
考えすぎる性格の人は不安に対処できると安心する
考えすぎる性格を変えたいとなると、また負担に感じてしまうのではないでしょうか?
私もやってしまっていたのですが「こんな自分はダメだ」と否定するのではなくて、「考えるタイプなりの方法で解決しよう」と思えたほうが前向きになれますよ!
考えすぎることは悪いことではない
悩んでいることを人に相談すると、よく「考えすぎだよ」「大丈夫だよ」と言われてしまう経験がありました。
あなたも1度や2度経験しているのではないでしょうか?
それができないから悩んでるんだけど…と思ってしまうことってありますよね。
考えすぎるというのは、日常で人や物事に対して不安を感じやすいからです。
そして気になることがあると、「解決したい」と強く願うから。
「不安を解決したい」と思うこと自体は悪いことではありません。
しかし、解決したい気持ちが強すぎると、考えるすぎてストレスが溜まってしまうこともあります。
今すぐに解決できるのか、それともすぐには難しいのかを判断することが、考えすぎを脱出する最初のステップといえます。
考える時間・考えるテーマを決めて対処しよう
気づいたら仕事のことを考えていたり、人が言った言葉を思い出してしまうのは、すべて無意識に行なっている思考です。
思いつくままに考え事をしていると、気づいたらネガティブな思考に陥ってしまいます。
まずは思考を1度ストップさせて深呼吸し、頭の中を整理していきましょう。
頭の中で考えると整理されにくいので、メモを準備して下記の通りに書き出してみるといいかもしれません。
ステップは、この4つです。
- 考える時間を決める(20〜30分くらい)
- 何が不安かを明確にする(どこまで考えて、どこからは考えなくていいのかを区別する)
- 解決策を練る(1人で解決策が浮かばなければ、人に相談する)
- 自分で答えが出ないものは、時間をあけてまた考える時間を作る(思い詰めてしまい、考えすぎる状態を避ける)
意識的に思考を働かせることでループになってしまいがちな「考えすぎる状態」を防ぐことができますよ。
考えることを作業として行なったあと、それ以上は考えない工夫が大切です。
仕事が頭から離れない方は、仕事が頭から離れない!ストレスから脱出するための6つの方法を参考にしてみてください。
さいごに
今回は「考えすぎる人の性格でストレスを溜めない方法」について紹介していきました。
無意識に頭の中で考えていると、事実を歪んだ形で捉えてしまいがちです。
私自身、自分に自信がないとマイナス思考に走ってしまいますが、まずはループにはまっている自分に気づき、時間を決めて解決策を書き出すことが大切だと思っています。
自分が今、何を気にしたり悩んでいるのかがわかれば、考えすぎる状態から抜け出すことができますよ。
思考をコントロールし、適度にストレスを発散させていきましょう。
自分の性格を理解できると、今後同じ状況になっても対処できるようになります。
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