「転職したい」
「転職しやすい時期っていつなんだろう」
転職を考えると、1年を通してどの時期がいいのか迷うと思います。
結論からいうと、自分に合った企業の求人が出る時期は読めないので、企業側に合わせて転職時期を決める必要はないでしょう。
一般的に、企業の求人が多い時期のほうが転職しやすいといわれていますが、同じように転職するライバルも増えるため、転職しやすいわけではないのです。
それよりは、いまの会社を辞めれる時期から設定して、その間、集中的に転職活動をすることが大切です。
この記事では、転職時期の決め方と求人を見逃さないための方法を紹介していきます。
contents
【転職時期】何月がおすすめかは判断しにくい!なぜ?
転職の時期が何月がおすすめと断言にしにくくなっています。
なぜなのか、理由について紹介していきます。
転職の求人が増える時期は『10月』
転職サイトやネットでの情報でも共通していますすが、求人が1年でもっとも増える時期は10月です。
年度替わりの4月から1年間の中間地点にあたる10月は、残り半年を見据えて欠員がいる場合に急きょ募集する企業が多いからです。
しかし、応募者も殺到するため、必ずしも求人数が多い月が転職時期としておすすめはできません。
10月の応募者が多いと即戦力のある人材を採用する確率も高まるので、希望した企業の内定が取りづらいという意見もあるからです。
「求人が増える時期=転職しやすい」ではないのです。
求人を出す時期をズラす企業も増えている
4月入社に関しては、きりがいいので企業も年度に合わせてくるという考え方もできます。
ですが企業によっては、かえって求人が多い時期だと有名企業に埋もれてしまうので早めに求人を出しているところもあるといいます。
新卒なら4月入社に合わせて採用する企業がほとんど。
ですが、中途採用の場合は、即戦力のある人材が採用できればいいので、掲載時期を他の会社と合わせる必要がないのです。
1年を通して転職しやすい時期は読めないということです。
時期や周りの動向を気にしすぎるのがNGな理由
だからといって、少しでも転職に有利な時期を選びたいところですよね。
転職しやすい時期やほかの転職者の動向を気にしすぎてしまうと、肝心な求人を見逃してしまうことがあります。
自分が入りたい企業の求人と出会えるかはタイミングなので、自分で転職時期を決めて転職活動を始めることが方法が1番いいです。
次の項目では、自分に合った転職時期を決めるための方法を紹介していきます。
自分にとって転職しやすい時期を選ぶにはどうしたらいいの?
ここでは、自分にとって転職しやすい時期を選ぶための方法を具体的に見ていきましょう。
ボーナス時期で設定する
転職をしたいタイミングでよく選ばれるのが、ボーナス後の月です。
いままで働いてきた恩恵としても、あとちょっと頑張ってもらえるならもらってから転職したいと思う人も多いでしょう。
ボーナス後に転職できれば、お金ももらえてさらにキャリアアップができていいことしかありません。
でも、あきらかにボーナスをもらったあとに「すぐには辞めにくい」という人は、ボーナス振り込み時期の次の月に転職時期を設定するようにしましょう。
そうすれば、職場で気まずくなりません。
引き継ぎが終わる時期で設定する
会社によっては、いま取り組んでいる業務をきりよく終わらせたい場合や担当業務の引き継ぎが必要な場合もあるでしょう。
この場合、職場に迷惑をかけない時期で転職をする方法を選ぶことが大切です。
円満退職をしたほうがいい理由は、相手との関係を壊さないだけではなく自分自身もポジティブな気持ちで進むことができるからです。
業界が似ている場合、どこで企業が繋がっているかわかりませんので、後悔ない退職の仕方を心がけましょう。
転職期間の平均『3ヶ月』後で設定する
もし、いまの会社を辞めるものがないのであれば、転職時期を3ヶ月後に設定しましょう。
なぜなら、転職期間の平均は3ヶ月だからです。
なにも制約がないまま、転職活動を続けてもダラダラしてしまうので、しっかり転職時期を決めておくことも重要です。
自分の状況に応じて転職しやすい時期はありますが、企業を受けて受かるという意味での転職しやすい時期はありません。
集中して希望の転職を叶えるためにも、3ヶ月後という制約を作っておくことがおすすめです。
転職活動を始める時期の考え方
企業に転職しやすい時期はないため、自分の置かれた状況によって転職時期を選ぶことについてお伝えしてきました。
ここでは、転職したい時期に合わせて転職できる方法を紹介していきます。
企業から内定を早くもらっておけばメリットしかない
転職時期を決めると、転職活動をする期間も限られてくるので、すぐにスタートを切るようにしましょう。
いま転職サイトに登録しておくことで、早めに企業から内定をもらうことができれば、自分が転職したい時期に転職することも可能だからです。
企業にあらかじめ転職時期を伝えておくようにすれば内定後に転職時期を調整してくれます。
そうすれば、退職後にお金の心配を防ぐことができます。
転職時期ギリギリに活動を始めるより、やりたい仕事をじっくり見つけることもできますし、なにより自分が入社したいと思える企業の求人を見逃さないですみます。
求人は流動的、転職サイトに登録しないと始まらない
どんなに転職活動に対してやる気があっても、転職したい会社の求人が出ていないと活動が進みません。
転職サイトにはいまから登録しておいて、求人だけは定期的にチェックするようにしましょう。
転職サイトの登録は、優良求人が集まるリクナビNEXTがおすすめ。
リクナビNEXTではスカウトメール機能がついているので、登録だけしておけば企業からオファーを受けることもできます。
職務経歴書などの入力をすませておくことで、さらにいい企業と巡り会うことができるでしょう。
月末は求人が出やすいから見逃さないで
月でいうと月末に求人が増えるといわれています。
なぜなら、月初だと経費がどれだけ使えるかわからない状態だった企業も、月末で「まだ今月は経費が使える」となる場合が多いからです。
企業が求人を掲載する期間は限られているので、特に月末を注意してみるようにするといいでしょう。
企業からの内定を得るポイント
転職時期を設定したら、転職活動をすぐにでも始めたほうがいいという理由については紹介してきました。
自分が受けたい企業を見つける上で参考にするのは、求人サイトだけではありません。
求人サイトでは、当たり前ですが公開された求人です。
しかし、企業によっては、求人サイトに掲載すると応募が殺到するためにあえて非公開にする場合もあります。
転職エージェントではそういった優良企業などの非公開求人を扱っているサービスです。
あなたの持っている強みや経歴、希望に沿って、求人サイトでは公開されていない求人を紹介してくれます。
転職サイトと併用すれば、より自分に合った企業と出会える選択肢が増えますよ。
しかも、内定を得るために企業に提出する応募書類や面接対策を一緒に考えてくれるので、心強い存在です。
転職エージェントの中でもおすすめは、リクルートエージェント。
業界トップで信頼が厚いですし、企業とのパイプも太いことから転職に有利になる可能性も高くなります。
自分が興味のある分野や活かしたいスキルを伝えて、リクナビNEXTでは掲載されていない求人をどんどん紹介してもらいましょう。
登録も利用も無料です。
希望する会社を見つける前に、転職活動の準備も大切。
初回面談では、転職活動での不安なことを話してアドバイスをもらうこともできるので、しっかり機会を活用してこれからの対策を打っていきましょう。
まとめ:転職時期より動き出しを意識しよう!
世間的に転職時期はいつがいいのか探してしまいますが、中途採用はそもそも求人が出るタイミングが読めないので無意味になってしまいます。
それよりも、自分がやりたいと思える仕事や働きたいと思える会社の求人を見逃さないことのほうが大切です。
もしいまの会社の都合が原因で、「まだ転職時期の設定ができない」場合にも、転職サイトへの登録だけはしておくことをおすすめします。
転職活動中、思わぬタイミングでいい求人と巡り会えることがあるからです。
チャンスを逃さないためにも、転職活動の準備も同時に始めていきましょう。
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おすすめのポイント | 独自に分析した業界や企業事情の提供が面接で役立つ |
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おすすめのポイント | 転職者の強みや人柄を企業にアピールできる支援が手厚い |
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転職者はこれまで自分でも気づかなかった隠れた強みを知ることができ、どのような仕事が合うのかを客観的に知ることができます。
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おすすめのポイント | 適性検査で自分に向いている仕事に出会える |
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