「理不尽な客にはもうウンザリ」
「わがままな客の相手なんかしたくない」
ストレスで休日は誰にも会いたくないという人もいるかもしれません。
私も接客業をしていたのでわかるのですが、本当にわがままな人や対応を当たり前のように感じている人がいるとイライラしてしまいますよね。
このままストレスをためて働き続けると、あなたの体にもよくありません。
いまは「人と会いたくない」と思うくらいに収まっていますが、最悪の場合は何事もやる気がなって無気力状態になり、うつ病や人間不信になってしまうことも考えられます。
本記事では、私がどのようにしてあなたと同じ状況を切り抜けてきたのかを、実体験からわかりやすく紹介していきたいと思います。
contents
理不尽な顧客やまがままな顧客とは
サービス業なら誰しもが経験するのが理不尽なクレームです。
また、クレームじゃなくてもわがままなお客様に悩まされることもあるでしょう。
お客様がいるから成り立っている商売とはいえ、こちらの対応を当たり前のように感じているお客様って「どうなんだろう」と思うことはありませんか?
お店にいるとストレスをぶつける場所もなくて、とりあえずイライラする気持ちに蓋をしてしまう人も多いのではないでしょうか。
私はアパレル業界で販売職として約4年間働いてきたのですが、当時、お店の周辺には同じようなタイプの競合店もあったことから、よくお客様から「もっと安くならないの?」と価格交渉される場合も多かったんですよ。
女性で年齢的にも20代ということもあって、下に見られることがありました。
理不尽な人への対応が重なると疲れてしまいますよね。
プライベートでも疲れがち
わがままなお客様がいると、次第にお客様が敵に見えてくることがあります。
最初は我慢できても同じような状況が重なると「またか」と思うようになり、人間嫌いをするようになるんですよね。
そのため、私自身、休日でも人と関わることが嫌になり家にこもるという状態は多かったです。
でもこの状態って、サービス業ではよくあることなのを知っていますか?
もちろん人によって分かれますが、普段気を遣っている分、反動で休日は人と話したくないという現象が起こるんです。
いま考えると、異常ですね。。
他の仕事でどんなに精神的に疲れても、人と接したくないとまではその後思わなかったことがないからです。
以前行った美容師の方もそうだとおっしゃっていました。
サービス業やそれだけストレスがたまる仕事なので、休日に「人と会いたくない」状態になってしまっている人は、ストレスの発散を心がけるか、働く環境を改善したほういいでしょう。

わがままな顧客に苦しむ大きな要因は『客層』
私はストレスがたまって休日は疲れて動けないという状況がよくあったのですが、転職を経験して状況を改善できました。
同じサービス業でも、実は理不尽なクレームが少ない業種や会社があるのを知っていますか?
もちろん一定数はいますが、私の経験上では扱うサービスや商品によって理不尽なケースが少ないと思っています。
お客様がお金を払ってでも必要とするサービスを提供している会社は、まだ理不尽なクレームが少ないということに気づきました。
理不尽なお客様層が多い会社の特徴は、以下にまとめることができます。
- 低額で買えるもの
- 他のお店と変わりない商品やサービス
お客様側が商品を安く買えるのが当たり前に思っている場合、態度も大柄になってしまいがちです。
お客様に言わせてみれば、「買ってやってもいいぞ」ということ。
一方で、その会社にしかない希少価値の高いサービスや商品がある会社だと、もっと店員や従業員に対してお客様から感謝してくれる場合が多いんです。
そういった会社は
- 商品やサービスに他の会社にはない特徴がある
- 希少価値が高いサービスを提供している
- 簡単には手に入らない(やや高額)
という特徴があります。
同じサービス業でも、従業員への対応がガラッと変わるものです。
私も経験しましたが、お客様から感謝されることも多いので仕事としてもやりがいが持てます。
これからどうしたらいい?
いままでのことをまとめると、他の会社と同じようなサービスや商品を販売している会社だと、理不尽な物言いにずっと悩まされるということです。
お客様を惹きつけるような何か特長のある会社なら、お客様から必要としてもらえるので、大柄な態度に触れる機会が少なくなります。
お客様から理不尽なクレームやわがままな態度に苦しまいためには、希少価値の高いサービスや商品を提供している会社を選ぶほうがいいでしょう。
さらに先ほど挙げた会社は、他の会社と差別化をしているので経営的にも伸びていくメリットがあります。
伸びきった分野でお客様にすがるような戦略を取っているところ(たとえば、値段を下げることで利益を確保している会社)だと、価格でしか勝負できないですが、必要とされるサービスを提供している会社なら、変に値段を下げなくてもお客様が必要としてくれるので価格設定が保てます。
万が一、お客様の要望と合わない場合は会社側がサービス提供を断れる余力もあるので、お客様の要求に巻き込まれることがありません。
お客様を選ぶというのも、大事なことだからです。
ですが、他の会社との差別化が少なくて、経営的にも厳しい会社はどんな客層でも大事にしなければいけないのでそうもいかないでしょう。
理不尽な要求が少ない職場に勤めることができれば、ストレスなく働くことができます。
今後必要とされるサービスや商品に力を入れている会社を選ぼう
いきなりですが、あなたは自社商品やサービスが好きですか?
自分が納得できるサービスや商品があると、お客様にも自信を持っておすすめることができます。
ですが、自分が気に入ってない服を販売するのは結構しんどいですし、会社の経営もよくないと商品を販売することに必死になってしまいます。
お客様から来てくれるような商品やサービスがあれば、必要な人に最大限喜んでもらえる工夫だけでいいのです。
さらに自分の売り上げも伸びて、給料が上がるのでいいことしかありません。
お客様が満足してくれて、それを見て従業員も嬉しいし会社的にも利益があるという関係がベストです。
そういった会社でスキルを伸ばしていくことができれば、いま幸せに働けるだけではなく自分のキャリアにとってもいいのではないでしょうか。
お客様にこきつかわれる経験や理不尽なクレーム対応ができるようになっても、この先には何も繋がりません。
将来も苦しみ続けたくないですよね。
時代を見据えて、顧客のニーズに合わせた戦略を考えられる会社のほうが勉強になることも多いでしょう。
理不尽な態度に悩まされないためには、今後伸びていく会社を見つけていくことが大事です。
必要とされるサービスを提供する会社なら、お客様のわがままな言動や態度に振り回されることもありません。
私は転職を経験してそれを実感しました。
じゃあ何から進めればいいのか?
答えは、まず自分がピンとくる求人を逃さないことがおすすめです。
まずは、いまの会社と比較することから始めてみましょう。
おすすめの転職サイトは、リクナビNEXT
です。
求人を検索しつつ、リクナビNEXTの機能にあるスカウトメールを利用すれば、待っているだけでいまの職場よりも将来性のある会社が見つかるかもしれません。
現状から脱出するためにも、準備を始めていきましょう。

さいごに
転職を考えた時に、いまの会社から異業種にキャリアチェンジするのは難しいと思ってしまう人もいるかもしれません。
ですが、接客業は他の職種よりもコミュニケーション能力に長けているので、いままでの経験や実績をアピールできれば転職は難しくありません。
私自身、販売職から異業種に転職をした際に気をつけたことは、接客業で身につけた能力を次の職種でどう活かせるかです。
そこに焦点を当てて転職活動ができれば、企業側にも採用するメリットが伝わり希望に沿った形で転職ができますよ!




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