あなたは自分の意向とは裏腹に、仕事で頑張りすぎてしまうことはありませんか?
私は自分が”大丈夫じゃない”状況でも、仕事を任されると断れないことがありました。
疲れてしまった結果、仕事で燃え尽きてしまい、立て直すまでに時間がかかったこともあります。
「自分は頑張りすぎてしまう性格だけど、どうしたら頑張らないで居れるの?」そう感じている方は、この記事を読んで少しでもヒントに繋がれば嬉しいです。
頑張りすぎてしまう特性があったのですが、少しずつ行動を変えたことで楽になりました。
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頑張りすぎて疲れた時ってどんなとき?
自分では頑張りすぎていないと思っていたり、まだ頑張りが足りないと思っている人も少なくないかもしれません。
まずは自分がどんな状況だと頑張りすぎてしまうのかを把握できると、対策を練ることができます。
私は2つの状況で頑張りすぎていることがわかりました。
仕事に全力で向き合っているとき
頑張りすぎてしまう状況の1つ目は、仕事に全力で向き合っているときです。
あなたも常に仕事中は緊張感を持って全てのことに全力で頑張ってしまいませんか?
接客業を例にすると、お客様から常に見られている意識を持ち背筋を伸ばした状態で売り場に立ち続けていたり、休憩中に午前中の売り上げや接客の反省をするという緊張状態に置かれている状況です。
それ以外にも新生活を始めたばかりという方は、家に帰ってからも「自炊に手を抜かない」なんて状況も考えられます。
全てのことに対して完璧を目指そうという気持ちは、疲れを招きませす。
自分では意識がないのですが、どんなことに対しても肩に力が入っている状態といえます。
手を抜くという考え方があまりなく、常に全ての出来事に全力で向き合うからこそ知らないうちに疲れが溜まりやすくあるのかもしれません。
仕事を断れないとき
仕事で頑張りすぎてしまうもう1つの状況は、仕事を断れないときです。
本音ではやりたくないけど、仕事を頼まれると断れないことはありませんか?
他にタスクがあったとしても、少し無理をしてまで仕事を引き受けてしまうこともあるかもしれません。
いざ仕事をやってみると定時を過ぎてしまって大変だったり、だからといって「引き受けたからにはちゃんと仕事を最後までやらないといけない」と頑張ってしまうことも考えられます。
頑張りすぎて疲れた時の休み方
仕事で頑張りすぎると体がだるくなったり、何もしたくないと感じてしまいます。
私が疲れた時に心がけていることは、何も考えずに自分のために時間を使うことです。
睡眠や食事をゆっくり取ってみる
仕事をしていると、どうしても仕事が気になってしまったりしてゆっくり眠れないという人もいるのではないでしょうか?
睡眠は取りすぎには注意が必要ですが、しっかり寝れると思考を前向きにしてくれます。
睡眠と食事は欠かせないものですが、だからこそ丁寧に行うことで自分のペースを取り戻すことができます。
オンとオフの意識を持つ
テレビをみたりSNSをみるにしても、あらゆるものから情報が流れてきて結果的に脳を疲れさせます。
思考を使わないオフの時間とオンの時間の切り分けをしっかりつけることを心がけることが大切です。
感性に触れて考えない環境づくりをする
日頃いろんなことに神経を使っていると、自分の感情の動きには気づきにくかったりします。
疲れてしまった時には「心のケア」も大事です。
たとえば音楽を聴いたり(オルゴール、森林や水などの自然音なども)、天気が良ければ近所を散歩してみたり。
家の中でも窓を開けて気分転換をすると、本来の自分のペースに戻ることができます。
仕事で忙しいときは特に、気持ちをリフレッシュできる時間を作ることが大切です。
心配事があるなら、頭の中を整理してみる
仕事で疲れてしまうとき、何か不安なことや心配ごとを抱えている場合もあります。
悩み事がある場合は頭の中だけで考えるのではなく、モヤモヤしていることを書き出して整理することが必要です。
関連記事:心配事が不安で「そわそわする」落ち着かない時の対処法
悩みを職場の人に相談してみる
思考を整理する中で仕事の心配事があったという場合には、職場の人に相談してみることで解決の糸口が見つかるかもしれません。
1人で悩まないことも大事です。
仕事で頑張りすぎてしまう人におすすめする方法
実際に仕事やプライベートでも、心がけ次第で「頑張りすぎて疲れる状態」を減らしていくことができます。
完璧を目指さない
1つ1つの物事を完璧にこなそうと思ってしまうと、肩に力が入ってしまうことがあるのではないでしょうか?
最初から完璧を目指すよりも、徐々に精度を上げていくイメージを持ってみてもいいのかもしれません。
他にも、上司の期待に応えたいと思ってプレッシャーに感じてしまうこともあるかもしれません。
上司からの期待にプレッシャーを感じたら、目の前の仕事にぶつけてみましょう。
手を動かすことに集中することで、少しずつプレッシャーも溶けていきますよ。
関連記事:仕事のプレッシャーから逃げたい!ストレスを溜めない4つの方法
仕事が断れない場合は、自分の状況を報告しよう
仕事の依頼を断ることが苦手な人は、すぐに返事をしないことが大事です。
「自分が無理だな」と思うボーダーラインを見分けて、もし「難しいかもしれない」と少しでも感じたら相談してみるのがおすすめです。
依頼された時に相談できれば、手が空いている人に仕事をお願いしてもらえる場合もあります。
私も同じように「断れない」時期があり、仕事が終わったとしても本来のキャパを超えて頑張りすぎて疲れてしまうことがありました。
仕事を断れないときは、まずは自分の状況を伝えてみましょう。
優先順位が高い仕事を抱えている場合、「今、私は〇〇の業務をしていてすぐには取りかかることが難しいです。期限はいつまででしょうか?」と聞いてみるのもいいかもしれません。
本来は自分で断るほうが相手に失礼ではありませんが、伝えにくい場合には自分の状況を報告することで相手に汲み取ってもらうことができます。
関連記事:仕事が断れない原因で仕事がたまる!【上手にできる断り方】
まとめ
今回は頑張りすぎて疲れてしまった時の対処法を紹介してきました。
私もそうだったのですが、自分自身は頑張っている自覚がないことが多いです。
我慢して受けた仕事や完璧にこなそうという仕事への姿勢が積み重なり、疲れが溜まってしまっていることがあります。
そういった経験をしていくと、自分の限界が見えるようになってくるのも事実です。
ゆっくり体を休めたら、今後の対策も考えていきましょう。
「のちのち疲れが溜まりそうだな」「無理をすることになるそうだな」と思ったら、自分のできる範囲で働き、できないことは周りに助けを求めることが大切です。
自分の限界の見極め方は判断が難しいかもしれませんが、意識することで少しずつ自分を守れるようになれます。
頑張れる範囲で自分らしく仕事に向き合っていきましょう。
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