「残業が続いてつらい」
「定時に帰りたい」
終業時間までに仕事が終わらない状態が続くと、心も体も疲れてきてしまいます。
過去に残業続きだった私は、帰宅後は疲れて何もできない状態でした。
早くいまの状況を抜け出すためには、定時で帰れる人の特徴を知り業務のやり方を変えいくことが大切です。
この記事では私の実体験を基に、定時で仕事が終わる人の特徴を紹介していきます。
いまの仕事以外に自分に合った働き方を探したいと思っている人は、ぜひ最後までお付き合いください。
関連記事:「仕事ができない」と感じていた私が、実践して変われた方法
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定時で帰れる人の特徴
ここでは、前職での経験を基に定時で帰れる人の特徴を紹介していきます。
仕事をためない
私が定時で帰れないときは大体が仕事がたまってしまって終わらないという状況でした。
ですが定時で帰れている人は、そもそも仕事をためこみません。
仕事がたまらない理由があるからです。
1つ1つの仕事が早い
仕事がたまらない理由は、任された仕事をすばやく処理できるからです。
時間をかけずに終わらせて次の仕事に取りかかれるので、仕事自体がたまっていかないのです。
スケジュール変更に寛容
定時で帰る人は、自分が思い描いた通りのスケジュールにことが進まなくても予定していた仕事を柔軟に延期することができます。
なぜなら、万が一のことを考えて仕事が延期されても期日までには終わるようにスケジュールを組んでいるからです。
自分が思った通りにならなくても、スケジュールを組み直すことができています。
また、自分で自分を許すことができます。
その日に必ずやらなくてもいい仕事なら、明日の朝一で終わらせようと自分を安心させることができるからです。
「今日もできなかった」という捉え方だと落ち込んでしまいがちですが、今日1日はしっかり「やることはやった」と自分を褒めることができれば充実感を感じて疲れにくくなります。
ですが、自分が思い描いたスケジュール通りにいかないことを許せるかどうかは人によっても異なり、割り切れるかどうかに限界があるのも事実です。
仕事が遅いからといってあなたが無能なわけじゃない
定時で帰れる人は「仕事が早い」と聞いて、仕事が早い人が偉いと思ってしまいがちです。
ですがそうではないと思っています。
私は、前職でコールセンターでお客様からの電話に常に対応する仕事でした。
抱えていた仕事を終わらせようと思っていても、毎日緊急対応しなければいけない仕事が増えて定時に帰ることができない日々。
一方で同僚はテキパキ仕事を終わらせていました。
しかし彼女はスピード感を優先するあまり、多少おおざっぱなところもあってミスをしていた部分もあったのは事実でした。
それに比べて慎重派の私は、確認作業に時間をかけているのでミスは少ないけど自然と1つ1つの作業に時間がかかる状態。
仕事によってどちらが重要視されるかは変わりますが、早く仕事をしなければいけないことでプレッシャーを感じてしまってはミスを起こす原因にもなります。
時間をかけずに早く仕事を終わらせることがいいわけではないということです。
では今後私のような慎重派のタイプは、どうしたら安心して定時で帰れるようになるのでしょうか?
定時に帰れないのは仕事と自分の性格が合っていないだけ
仕事をきっちり正確に行える人こそ仕事がたまりやすくなってしまいます。
原因は、先ほど触れたように1つの1つの作業に時間がかかってしまうからです。
これから質を落とさずに早く業務を終わらせるように努力すれば、経験を踏むごとにできるようになってきます。
しかし、以前の私のように緊急対応が必要な仕事だと仕事をコントロールすることができません。
1つの仕事に集中することも許されない状態になれば、定時で変えることは難しいですし、自分のスキルも磨いていくことはできません。
もしくは無理して働き続けることでストレスに耐えられなくなり、体調不良になってしまうでしょう。
現実的には、仕事で任される量は自分の判断ですぐに変えることは難しいものです。
ストレスで限界を感じてしまう前に、いまの仕事との自分の相性を確認してみる必要があります。
定時に帰りたいなら自分に合った働き方を目指そう
どんなに仕事が好きでもプライベートに支障が出たり、仕事でストレスがたまってしまっては長続きしません。
定時で帰れている人の特徴は、「仕事をためない」「1つ1つの作業が早い」「スケジュール変更に寛容」であることを身を持って体感してきました。
たしかに自分と定時に帰れる人の違いはこのような点ですが、一方で定時で帰れる人が「仕事ができる=偉い」というわけではないということです。
同じような働き方は努力次第でできるかもしれませんが、今後自分自身が「本当に働きたいスタイルなのか」「目指したい働き方なのか」を考えてみる必要があるのではないでしょうか。
人によっては、自分が思い描いたスケジュール通りに仕事が進まないと、精神的なストレスを感じてしまう人もいますし、複数の作業を効率よくこなすよりもじっくり時間をかけて成果を出したい人もいるからです。
単に自分が苦手なことをできるように努力し続けても、仕事にモチベーションが上がらなかったり、無理が出てしまい、最悪の場合うつ病を引き起こしてしまうかもしれません。
それに、一生いまの環境で働き続けたいと思えないなら、あなたが希望するキャリアを積み重ねることができません。
それであれば、自分の性格や強みを伸ばせる環境、活かせる職種を選んでスキルを伸ばしていきましょう。
自分に合った職種で安心して働きながらスキルを高めていくほうが、今後も自分らしいキャリアを築いていけると思っています。
すぐに転職しなくても、転職エージェントに登録して自分らしく働ける方法を相談してみるのも1つです。
私自身、当時自分に向いている仕事がないんじゃないかと思っていましたが、転職エージェントからのアドバイスで、自分に合った働き方の選択肢を広げることができました。
転職エージェントへの登録なら、リクルートエージェントがおすすめです。
業界トップのため信頼性が高く、転職サイトには掲載されていない大手や優良企業の求人と出会えるチャンスもありますよ。
担当エージェントの方のアドバイスを基に、自分に合った働き方の選択肢を増やしてみましょう。
いまの働き方に少しでも違和感を感じているなら、動き出してから転職を決めるのも遅くはありません。
関連記事:キャリアコンサルタントが選ぶ「おすすめの転職エージェント」
まとめ
この記事では、定時で仕事を終えて帰りたいときの対処法を紹介してきました。
自分に合った働き方なら、無理なく仕事を続けながらスキルアップすることができます。
いまは自分に合った仕事がわからなくても、必ずあなたの強みを活かせる職業があります。
いまの仕事が自分のキャリアに繋がらないと感じたら、まずは1度転職のプロに相談してみることをおすすめします。
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