調理道具

ストウブ「ブレイザー・ソテーパン24cm 」のレビュー。特徴とサイズ選びのポイント

ストウブ「ブレイザー・ソテーパン24cm 」のレビュー。特徴とサイズ選びのポイント

すっかりストウブの魅力にはまり、「2台目がほしい!」

そう思って選んだのが、ブレイザー・ソテーパンでした。

鍋底が広くて浅目で、「焼いてから煮る」料理が得意なSTAUB鍋

他にも、蒸し料理やすき焼き、パエリアなど、華やかな料理が自宅で作れることに憧れもあり、「料理の幅が広がりそう」という期待から購入を決めました。

魅力的なブレイザー・ソテーパンですが、最初に迷ったのが「サイズ選び」です。

値段もそこそこするので、せっかく揃えるならサイズ選びには失敗したくないですよね。

この記事では私が購入前に検討した、サイズ選びのポイントをまとめました。

実際に購入してからの使い心地についても、紹介しています。

つばめ
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ブレイザー・ソテーパンを購入しようか迷っている方にとって、この記事が少しでも役に立てれば幸いです。

ストウブ「ブレイザー・ソテーパン 」サイズ選びのポイント

ストウブのブレイザー・ソテーパン は「24cm」「26cm」「28cm」の3つのサイズがあります。

直径では2cm程しか変わりませんが、容量は大きく変わってくるのでご家庭に合ったサイズを選んでいきましょう!

24cm

24cmは、2〜3人までの分量が作りやすいサイズです。

20cmのストウブを持っている方は、容量はほとんど同じだと考えて大丈夫だそうです。

ピコ ココット ラウンド20cm、Wa-NABE (ワナベ) Lを持っていて、同じ分量をブレイザー・ソテーパンでも使りたい場合は「24cm」がおすすめです。

26cm

26cmは、3~4名分を作るのに便利なサイズです。

鯛めしやパエリア、ステーキやロールキャベツなどの料理が3〜4人の分量で作れます。

4人くらいまでなら、しゃぶしゃぶなどの鍋としても、食卓を囲んで使えるサイズです。

ストウブの公式レシピに載っているローストチキンでは、若鶏1羽を丸々使っていますが、26cmのブレイザーが使われています。

普段のメイン料理に加えて、イベントやおもてなし料理まで幅広く使えるサイズだと思います。

私は2人暮らしなので今回は24cmを選びましたが、「家族が3〜4人だったら26cmがちょうど良そうだな」と感じました。

「24cmだと小さそう、でも28cmでは大きい」という感じる方は、26cmを選ぶと失敗しにくいと思います。

28cm

28cmは4〜5人分の料理に向いています。

「うちは大家族だから1度にたくさん作りたい」という方におすすめです。

28cmを持っている方の中には、家族全員ですき焼きやしゃぶしゃぶを囲んで食べるのに最適なサイズだと言われています。

食べ盛りのお子さんがいるご家庭、ご家族の人数が多い場合には、28cmのブレイザー・ソテーパンが1つあると、鍋代わりにもなって便利なのではないでしょうか。

ただ大きい分、重さもあるので、食卓に運ぶときや洗い物が少し大変というのは覚悟が必要かもしれません。

ブレイザー・ソテーパン 「24cm」を選んだ決め手

ワナベとブレイザーの大きさ比較

私が24cmのブレイザーを選んだ理由は、20cmのワナベと同じ容量で使い分けをしたかったからです。


24cmを使ってみた感想【サイズ感について】

ここでは、実際に24cmを買ってみての使い心地を紹介します。

はっきり言って、「24cmでちょうどよかった!」という感想です。

届いたときは、同じ24cmのフライパンを持っていることもあり

「26cmのほうがよかったかもー!」

と思っていましたが、使っているうちに24cmのメリットを発見。

以下の3つの点で使いやすく、サイズ選びに成功しました。

  • 普段のおかずを作るのにちょうどいい!(大人2人暮らし)
  • 鍋料理にも使える
  • 大きすぎないため、洗いやすい

3つ目の「大きすぎない」というのが1番大事で、扱いが楽だからこそ毎日でも使いたくなります。

ストウブは鋳物ホーロー鍋の特徴として、「重い」というデメリットがありますが、持っている20cmのワナベと同じくらいの重さなので、私自身はあまり気になりません。

持っているストウブのサイズの容量に合わせるようにして選んだのは、正解でした。

「ブレイザー・ソテーパン 」24cmで作れるレシピ

ブレイザー・ソテーパンを購入する前は、おもてなし料理を作るイメージがありましたが、実際に使ってみると普段の料理にも使えてすごく便利です。

ここでは、ブレイザー・ソテーパンで実際に作れるおすすめのレシピを紹介しました。

つばめ
つばめ
購入を迷っている方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

使っている鍋のサイズは、24cmになります。

ローストビーフ

ローストビーフ

ローストビーフは手がかかって大変なイメージがあり、今まで作ったことがありませんでした。

ブレイザーの購入を機に挑戦したところと、とても簡単にできたので今後も作り続けたい料理の1つです。

作り方としては、牛肉の全ての面に焼き目をつけた後、くず野菜などを軽く炒めてその上にお肉を乗せて蓋をします。

お酒を振って、10分ほど蒸し焼きに。

その後、お肉はアルミホイルで包んでから常温に戻します。

食べるときにソースを作って、スライスしたお肉にかけたら完成です。

蒸し焼きの時間はお肉の厚さによって調整が必要ですが、工程自体はとてもシンプル。

写真のように、24cmでもブロック肉2本が入るので(大きさによります)、たくさんの量を作ることができ、便利です。

つばめ
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家族のイベントやおもてなし料理におすすめです。

パエリア

パエリア

海鮮パエリアは、ストウブの公式レシピを参考に作りました。

レシピ自体も24cmのブレイザーで紹介されていますが、結構な量で、2人で2日ほどかけて食べました。

3〜4人家族の方でも、1度に食べる量なら24cmでも十分かもしれません。

有頭エビをしっかり焼き付けてから作ると、出汁がきいて美味しいパエリアになります。

鍋料理

韓国鍋こちらもストウブの公式レシピを参考にして作りました。

豚のスペアリブを使って、ピリ辛に仕上げた韓国鍋です。

ブレイザー・ソテーパンなら普通の鍋にも便利で、まだ作ったことがありませんが、特にすき焼きにはすごく便利そうなので今度作ってみたいです。

チキンソテー

チキンソテー

「焼いてから煮る」料理が得意と言われるブレイザー・ソテーパンですが、シンプルなソテーにしても美味しく仕上がります。

特に、「チキンソテー」はおすすめです。

24cmの場合、鶏もも肉2枚はギリギリ入らないので注意が必要。

私は1枚半を焼いて、空いているスペースに野菜を加えていただきました。

鶏肉の両面に焼き色をつけてから、野菜を加え、蒸し焼きに。

野菜の旨みが加わって美味しくなります。

つばめ
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ブレイザー・ソテーパンなら、「焼く」というシンプルな調理法でも旨みを逃さないから美味しいです。

煮込みハンバーグ

煮込みハンバーグ

フライパンで煮込みハンバーグを作ると、「もっと深さのあるフライパンがほしい」といつも思っていたんです。

でもこの悩みは、ブレイザー・ソテーパンを買ってから解消されました。

煮込んでいる写真を撮り忘れてしまったのですが、いつものフライパンだとソースがこぼれてしまいそうなところが、ブレイザー・ソテーパンなら安心。

お肉を焼き付けた後の旨みも逃さないので、ソースもいっそう美味しく仕上がります。

煮物

ブレイザー・ソテーパンは普段の煮物にも使えます。

和食でもお肉に焼き目をつけてから煮る工程なら、ワナベではなくブレイザー・ソテーパンを使っています。

揚げ浸し

まだ試していませんが、ブレイザー・ソテーパンは揚げ物にも便利とのこと。

揚げ浸しを作る際は、なすを揚げた後、軽く油を拭いてからそのまま調味できます。

揚げ焼きなら、ブレイザー・ソテーパンを使って1度に揚げると時短にもなりますね。

フライパンよりも容量が大きいので、作り置きにも良さそうです。

つばめ
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今後作った料理は、このブログでも紹介させていただく予定です。

ブレイザー・ソテーパン の「焦げつき」を防ぐ方法

ブレイザー・ソテーパンは鍋底が広い形状なので、お肉などを焼き付けてから煮る料理に適しています。

お肉料理はこんがり焼き付けてから煮ると、香ばしさが出て美味しいです。

ただ、ブレイザーを使って焼き付けをした際、最初の2・3回はお肉が焦げ付いてしまい、失敗。

ここでは、そのときに学んだ調理のコツを紹介させていただきます。

使う前は、シーズニングの必要があるかをチェック

ストウブのお手入れ方法としては一般的になっている、シーズニングを行うことで、焦げ付きを防ぐことができます。

シーズニングをする目安としては、鍋底がカサカサしているときです。

特にお肉を焼き付ける際は鍋にお肉がくっつきやすいので、必ず行うようにしています。

鍋をしっかり温めてから焼き、しばらく触らない

お肉が鍋にくっつくとき、鍋が十分に温まっていないことが原因でした。

しっかり鍋を熱してお肉を入れたら、しばらく動かさないのがコツです。

お肉に焼き目が付く頃には、きれいに鍋から剥がれてくれます。

鍋を温める時間の目安としては、少し煙が出るくらいまでです。

私自身、「そんなに熱して大丈夫なの?」と思いましたが、ストウブの公式レシピでもその方法が紹介されていました。

(いくつかのストウブレシピでは、鍋をよく熱してから油を入れる方法もありますが、私は鍋が痛むのが怖く、まだ試せていません。)

醤油タレにつけたお肉などは、焦付きやすいので火加減の調整に注意が必要です。

炒め物などのお肉の場合は、煙が出る手前でお肉を入れています。

さいごに

ストウブ2台目のブレイザー・ソテーパンとして私が選んだサイズは、24cmでした。

決め手は大きさの目安がすでに持っているワナベLと、ほぼ同じ容量だということ。

2人暮らしでメイン料理を作るのに最適なサイズだと感じたので、24cmに購入を決めています。

2台目のストウブとして選ぶ方は、今持っているストウブとのサイズと比較した上で、どんな料理に使いたいかで選ぶと失敗しにくいと思います。

私自身、新しい鍋を買おうと迷っていた頃から、今ではすっかりストウブに魅了されてしまいました。

STAUBは値段こそしますが、「一生モノの鍋」と言われているので、早く買って長く使うほうがお得だと感じています。

その中でもブレイザー・ソテーパンは、フライパンの代わりに気軽に使えて煮込み料理にも便利。

普段の料理からおもてなし料理まで、幅広く使えるので購入してよかったです。

ストウブは色のバリエーションも豊富なので、鍋ごとに好きな色を選ぶのも楽しいですよね。

ブレイザー・ソテーパンの24cmと28cmのカラーバリエーションは、7色です。

26cmのみ、4色となっています(※共に2020/12/30現在)。

サイズごとの色については、下のリンクからも確認できるようになっているので、チェックしてみてください。

つばめ
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この記事が少しでも、ストウブ選びの役に立てたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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25歳で国家資格キャリアコンサルトを取得。飲食店、販売職、塾講師、ベルガール、グランドスタッフ、コールセンターなどの職種を経験。現在はブロガーとして月間4.2万PVの当メディアを運営。女性の自由な働き方や生き方を発信している。料理家兼フードアナリストとして、食と健康についても発信中。海外向けに「健康的で美味しい」をモットーに、英語でレシピを紹介している。高校から大学まで英語を専攻し、カナダ留学の経験あり。詳しくはプロフィールにて。
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