「できることなら、ずっと寝ていたい」
「外出たいけど人と話すのが無理」
休日でも気を使うのが面倒で、誰にも会いたくないし、何もしたくない時ってありませんか?
休みの日は体を休めることで精一杯かもしれません。
私も接客業をしていた際に、仕事の反動でプライベートで出かける気力すら失っていた頃があります。
せっかくのプライベートも仕事の疲れで無気力になり、友人と会うのも億劫に感じてしまうこともあったのです。
人に会いたくない状況が一時的なものなら、ゆっくり休むことも必要です。
しかし、休みの度に同じような状況が続くのであれば、仕事の取り組み方や仕事自体を変える必要が出てくるかもしれません。
今はまだうつ病ではないかもしれませんが、いずれこのような無気力状態が続くと大げさな話ではなく、精神的な病気になってしまいます。
この記事を読んで、いまの状況の原因や対処法を見ていきましょう。
関連記事:【接客業辞めたい】ストレスで「もうやりたくない」ときの対処法
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誰にも会いたくない!何もしたくない時の『無気力状態』って病気?
仕事をして疲れてしまうと、できるだけ人と関わりたくないし、できれば誰にも会いたくないという気持ちもあると思います。
私もそうでしたが、このような状態になってしまう原因は、仕事のストレスが原因です。
あなたは、人一倍、責任感が強いのかもしれません。
「疲れて何もしたくない」と思ってしまうくらい、人よりも仕事に対して真剣に向き合っていて、とても辛抱強いところがあるといえるでしょう。
常に仕事に一生懸命取り組んでいるからこそ、休みの日にどっと疲れてしまうことが考えられます。
私自身、周りから期待される役割を果たそうとして、知らないうちに自分で自分を追い込んでしまうことがありました。
同時になぜ、そこまで自分が追い込まれてしまったのかを考えて、今後の対策を練っていく必要があります。

「人に会いたくない」疲れる原因と対処法
仕事で日々感じているストレスは、改善されないまま積み重なると、大きくなってしまいます。
原因と対処法がわからなければ、本当の意味で状況を改善させることはできません。
自分の気持ちを無視してストレスをかかえるとリスクもあるので、ここでしっかり整理していきましょう。
周りの期待や結果にこだわりすぎる
責任感があるあなたは、「周りの期待に応えたい」という気持ちが強いのではないでしょうか?
上司や先輩の期待に応えられるように頑張りたいと思うのは、誰でもできることではありません。
あなただから仕事に対して一生懸命取り組めるのです。
一方で、責任感が強い人は「自分に厳しい人」が多いため、過度に自分を追い込んで1人でプレッシャーを抱え込んでしまいがちです。
目の前の仕事で結果を出し続けることに意識が向き過ぎると、いつか燃え尽きてしまいます。
「期待に応えたい」「結果を出したい」という気持ちがあるときこそ、少し肩の力を抜いて逃げ道を用意してあげられると楽になるかもしれません。
- 達成できたら最高
- 達成できなくてもスキルアップできた分を次に活かしていこう
詳しい考え方は下記の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

人の目を気にしすぎる
「〜したほうがいい」という選択で動いてしまうと、人にどう思われるかや人からの評価ばかりが気になってしまうようになります。
人の目を気にして行動していると、それだけ疲れしてしまい、ストレスもたまりやすいです。
上司や先輩にどう思われるかを気にして動くよりも、「自分がどうしたいか」を大切にすると気持ちが楽になってくるかもしれません。

仕事のストレスが改善されなら、転職も考えよう【3ステップで紹介】
あなたがプライベートでも「何もしたくない」と思ってしまうのは、環境にも原因があります。
自分に合った仕事や環境なら、あなたは今ほどストレスを抱えないで無理なく働けていたかもしれないからです。
いまの働き方が自分に合っているか判断するためにも、抱えているストレス要因を詳しくみていきましょう。
1、仕事や環境が自分に合っているかを見つめ直してみる
職場の人と話が合わなかったり、会社の雰囲気に馴染めないと、過度なストレスに繋がります。
自分に合わない環境に溶け込もうとしても、どこかで無理が生じてしまうからです。
同じ8時間働くとしても、好きな仕事をしているか、我慢して嫌な仕事をするかの差はとても大きいです。
2、仕事で無理が生じるなら、働き方を見直してみる
私自身、自分に合わない仕事を続けて、休みの日は何もしたくない状態が続いたことがありました。
仕事を頑張っても、プライベートでは「疲れて寝ているだけ」の生活だったからです。
これでは、気持ちも滅入り、生きている楽しさが見つからなくなってしまいます。
あなたは、今の状態が、1年後も続くことを想像できますか?
「ちょっと辛いな」と感じたら、今の仕事以外の働き方を少しずつ調べていくことが必要です。

3、自分の健康や人生のための選択を決める
「何もしたくないし、誰にも会いたくない」
こんな状態が続くと、体にもいい影響がありません。
最悪の場合、うつ病になってしまいます。
うつ病になってしまうと、短くても1年の治療が必要になり、その間仕事のペースを落としたり、休職しなけれないけなくなります。
自分に無理をさせる環境なら、転職を考える勇気も大切です。
体調を崩してからだと転職を考える余裕が持てません。
仕事の反動が大きいなら、今のうちから転職エージェントに相談しておくことをおすすめします。
負担が少ない仕事で、もっと楽しく働ける方法があるかもしれません。

さいごに:「何もしたくない」ほど疲れたら、まずは自分の本音と向き合ってみる
休みの日や仕事帰りの無気力状態は、過度なストレスが原因です。
仕事内容や環境によっては、ストレスの要因を根本的に取り除くことが難しい場合もあります。
体や精神的にも無理がない働き方なら、仕事もプライベートも両方楽しむことができます。
すぐに転職をすることは難しいかもしれませんが、少しずつ叶えたい未来に進んでいきましょう。


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