調理道具

ストウブ「ワナベL(20cm)」のレビュー。サイズ選びのポイント

staubワナベL、半年使ってみた感想とサイズ選びのポイント

半年前、ストウブに憧れて初めて揃えたのがWA-NABE(ワナベ)でした。

当時はまだ料理が好きと言えるほどではなかった私が、ワナベをきっかけに大の料理好きに。

普段の煮物、スープがワナベを使って作ると美味しく作れます。

ワナベは底の作りが丸くなっているので対流が起き、煮物などの場合に、出汁が食材に染みやすくなります。

つばめ
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ここでは、私自身も悩んだサイズ選びのポイントと、後悔しない色選びも紹介していきます。

前半では、STAUB(ストウブ)を持っていない方でも、特徴がわかるようにまとめてみました。

ストウブの美味しさの秘密

まずは、私が思うストウブの美味しさの秘密をご紹介。

美味しさの秘密の1つは、アロマレインです。

ストウブをすでに持っている方はご存知だと思いますが、美味しさの特徴の1つにアロマ・レインがあります。

他の鋳物ホーロー鍋と同様に密封性が高く、蒸気を逃さないという点は同じですが、ストウブの場合

フタについている突起に蒸気が付着して水滴になり、食材にまんべんなく降り注いでくれる

点が異なります。

そのため、他のメーカーの鍋と違って旨みが凝縮され、塩、こしょうなどのシンプルな味付けでも味がまとまりやすく、素材の味を楽しめます

次の項目ではワナベの特徴に触れます。


ストウブ「ワナベ」で作るレシピ

ワナベを購入する前、私が気になっていたのは通常の形状(ピコ ココット ラウンド)と何が違うのかということ。

底の平らな面積が多い分、ピコ ココット ラウンドのほうがお肉などの焼き付けには向いていますが、その代わりワナベが得意なのは和食料理です。

丸みを帯びたそのボディ。実は和食を作るのにとっても理に適っているんです。丸みに沿って鍋底から対流が促されることで、出汁がしっかり煮立ち、食材にも沁み込みやすくなります。

引用:NABE(ワナベ)について(STAUB公式サイトより)

元々、ストウブはフランスで作られた鍋。

ストウブの良さを活かして和食向けに作られたのが、ワナベです。

そのため普段の煮物料理、汁物を手軽に美味しく作れるのがワナベの魅力だと思います。

肉じゃがや豚汁、カレーなど、普段作っている料理をそのままワナベに置き換えて作るだけで、美味しく作ることができます

普段の料理がワナベ1個でさらに美味しくなるので、和食好きな方にとてもおすすめです。

ワナベの特徴として、底が丸いので具材をすくいやすく、洗いやすいのが特徴です。

ワナベは炊飯、揚げ物料理にもおすすめ

「ワナベは汁物や煮物だけにしか使えないのでは?」

そう感じていませんか?

ワナベはご飯調理や揚げ物料理にもおすすめです。

ストウブでは炊飯専用の「ラ ココット de GOHAN」がありますが、同じようにワナベでご飯を炊くことができます。

ワナベLサイズでは3合でも余裕を持って炊くことができ、炊飯器で炊くのと違ってお米1粒1粒がしっかりしていてツヤがあり、もちもちに炊けます。

底が丸いので混ぜやすく、炊き込みご飯などの場合はおこげを作ることも可能です。

また、揚げ物をするときは油の量が少なくすむので、ストウブで揚げ物をする機会が増えました。

つばめ
つばめ
蓋を活用しながら唐揚げを作ると、外はカリッと、中はジューシーに仕上がります。

ストウブ「ワナベ」の調理のコツ

ワナベの記事を調べると、意外と情報量が少なくて使いこなすまでに苦労しました。

私が半年間使ってみて感じたワナベを使うときのポイントを紹介します。

火加減に注意する

底が丸い分、中心に熱が集中するので火加減が強すぎると食材が焦げやすいので注意しましょう。

特に蒸し焼きや炊飯の際、強めの中火を保つと焦げてしまうことがあります。

1度鍋が温まると、保温力が高いので煮物なら中火から弱火にして静かにコトコト煮てOK。

無水料理の場合は、食材から水分が出る前に焦げてしまわないように、様子を見て火加減を調整するのがポイントです。

私はIHですが、何度か試していくうちにベストな火加減を見つけていきました。

つばめ
つばめ
焦げるのが怖い場合は、少量の水を加えて煮始めるようにしています。

焼き付けは別フライパンのほうが◯

特にお肉料理などで焼き目を付けてから煮る場合は、別のフライパンで行うほうがおすすめです。

私は角煮が好きで作ることが多いのですが、カットした塊肉を1度フライパンでこんがり焼き付けてからワナベでじっくり下茹でし、煮ています。

まんべんなく焼き色をつけたい場合は別フライパンで、カレーや煮物を作る際、油で食材をコーティングするように焼く場合はワナベでそのまま焼いてから煮ています。

「焼いてから煮る」料理には、ストウブ「ブレイザー・ソテーパン」が便利です。

ストウブ「ワナベ」のサイズ選びのポイント

ワナベを選ぶ際、サイズに悩むという方も多いと思います。

実際に私が選んだワナベのサイズは、Lサイズでした。

「なぜ私がLサイズを選んだのか?」「実際に使用感はどうなのか?」を紹介していきます。

ワナベLは2人暮らしにもおすすめ

ワナベの大きさはS、M、Lの3サイズです。

私が選んだLサイズは、「3〜4人分の量」と、公式ページでも紹介されています。

一方で、レビューなどを参考にした際、1度に多めのメイン料理を作りたい場合は2人暮らしでも適したサイズだということを知りました。

実際に使ってみて感じましたが、カレーや豚汁など、多く作って翌日も食べたいという時にとても便利なサイズだと思います。

Mサイズは2〜3人用で、副菜を作る時にも便利なサイズ感だそうです。

2人暮らしでは、1回分の煮物やメイン料理におすすめなサイズだと思います。

Sサイズは

  • 1〜2人用で、1人鍋として使うこともできる手軽さ
  • 2人暮らしでも1回分の味噌汁や、ちょっとした煮物を作る時にも便利そう

という理由で、もう1台増やそうか、今でも迷っています。

私は初めてのストウブだったので、「最初は20cmを揃えておくと間違いない」という意見も参考にしました。

実際に使ってみて、1度に多くメイン料理を作れることを考えると、まずはLでよかったと思います。

家族の人数にもよりますが、1台で量を調整できるという点では20cmがおすすめです。

Lサイズの重さは、やはり以前の鍋に比べて重く感じますが、慣れてしまえば私の場合は、大丈夫でした。

(洗う際、片手で持つのは難しいです。)

さいごに

ストウブの中でも和食料理に向いているワナベ。

私は和食に合うブラックを選びました。

黒は他のカラーと違い、マットな仕上がりが特徴です。

食材の色をひきたてくれるので料理が映えますし、「飽きがこない」と思います。

ワナベの後、他のストウブも揃えましたが、全部「ブラックカラー」で統一しています。

ストウブのシリーズ

最後に、ワナベを購入しようか迷っている方に、この記事が少しでも役に立てたなら嬉しいです。

つばめ
つばめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

▼2台目のSTAUBなら、ブレイザー・ソテーパンもおすすめです。

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25歳で国家資格キャリアコンサルトを取得。飲食店、販売職、塾講師、ベルガール、グランドスタッフ、コールセンターなどの職種を経験。現在はブロガーとして月間4.2万PVの当メディアを運営。女性の自由な働き方や生き方を発信している。料理家兼フードアナリストとして、食と健康についても発信中。海外向けに「健康的で美味しい」をモットーに、英語でレシピを紹介している。高校から大学まで英語を専攻し、カナダ留学の経験あり。詳しくはプロフィールにて。
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