「最近、仕事に身が入らない」
「頑張りたいのに頑張れない」
このような状況になっていませんか?
ネットで『仕事 やる気』と調べて、なんとかしでも仕事のペースを取り戻そうと思っているかもしれません。
ですが、やる気を取り戻すよりも大切なことがあります。
原因を探らなければ、どんな方法を試しても効果は期待できません。
私自身、同じような時期を経験しましたが、今では自分の働き方を選べるようになり、仕事から自由になることができています。
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仕事に身が入らない状態って?
以前までは仕事が頑張れていたのに、急に頑張れなくなったという人は少なくありません。
大きな失敗をしたり、大きな目標を達成したことで燃え尽きてしまったわけではないのに、なぜか仕事に身が入らない…
この状況は、あなたが気づいていないだけで危険なサインかもしれません。
ここでは、仕事が頑張れなくなった理由を詳しくみていきましょう。
気持ちはあるのに身体がついていかない
「いつも通りルーティンの仕事をしなければいけないのに、なんか手につかない」
「ネットサーフィーンしてしまって結局、1日を過ごしてしまった」
「売り上げを取らなきゃいけないのに、お客様と話すのが億劫」
このように、いつもならできていたのに最近、身が入らない状況にあると思います。
これらの状況は、あなたが怠けたいからという理由で起こるわけではありません。
原因をみていきましょう。
頑張りたいけど頑張れない理由
仕事に本当にやる気がない人の場合は、そもそもやる気を上げる方法を調べたりしません。
「程よくやっておけばいいや」と思って動けるので、その場をしのぐことができます。
ですが、あなたは「やらなきゃいけないという責任感を感じていて、それなのに身体がついていかない」状況ではありませんか?
これは、心の疲れからきています。
いままでなら、仕事の責任を果たすために頑張ってきましたよね。
周りの期待に応えたい一心で仕事を頑張ってきたからこそ、少し無理をしてしまったのかもしれません。
無気力が続くと、うつ病のリスクが上がる
とはいっても、「与えられた仕事をこなすことは当たり前だ」と思いますよね。
私も、いままでせっかく頑張ってきたのに周りからの評価も下げたくないし、頑張りたいと思っていました。
しかし、私の知り合いに同じ状況を続けた結果、うつ病になってしまった人もいます。
このまま無理を続けると、どんどん心と体が離れていきます。
そして最悪の場合、うつ病になってしまうことも考えられるかもしれません。
関連記事:仕事に限界を感じるなら、無理しない働き方は選べる【辞める選択】
仕事が無気力で頑張れない原因
根本的な解決にいたるためには、いまの状況になった原因をもっと深掘りしていく必要があります。
具体的にみていきましょう。
やりたくない仕事で、かつ仕事量も多いこと
誰でも、成果ができない仕事や苦手な仕事をやり続けるのはとても苦痛です。
それだけではなく、職場環境が原因で仕事量も多くなっている場合は、さらに苦痛を感じやすくなります。
自分の頑張りが認められて、仕事にもやりがいがあるなら心まで疲れないはずです。
- 常に売り上げ実績が求められる
- 期日が短い仕事を任せられる
これでは疲れてしまいますよね!
自分の感情を押さえて無理を続けると、「自分は今、誰のために仕事をしているんだろう?」と感じることもあるかもしれません。
私自身、このような状況だった際には
- いままでは上司や会社のために頑張ってきた
- でももう、上司や会社のために頑張れない(頑張ることに疲れた)
と思ってしまいました。
自分の評価のために頑張っていても、報われないことが多いので疲れてしまうんです!
自分が心からやりたいことじゃないと、頑張り続けられません。
では今後どうしたらいいのでしょうか?
次の項目で解決方法をみていきましょう。
無気力で仕事をするのが辛い時の対処法
仕事をしなきゃいけないのに、頑張れないときの対処法を3つ紹介していきます。
仕事の負担をできるだけ減らす
仕事量が多い上に、仕事が頑張れない場合は、上司などに相談して業務量を減らしてもらうことが大切です。
自分の環境では、それが難しいと感じることもあるかもしれません。
ですが、ブラック企業ではない限り、体調が悪い時に仕事を無理強いさせる会社はないはずです。
精神的に頑張れない、疲れていることがきっかけで仕事に集中できないというのは、怠けているわけではありません。
本当の気持ちを伝えて周囲に理解を得たほうが、このまま無理をしてミスをするよりもいいと思います。
「周りに悪いな」と感じても、まずは今の状況を伝えてみて相手に判断をお願いしてみませんか?
業務の負担が減ると、気持ちの面で余裕が生まれます。
仕事の取り組み方を変えてみる
「頑張ろうと思っても、仕事に身が入らない」と感じる方の中には、今までも仕事を頑張ってきた人が多いと思います。
私自身、仕事のことを考える時間も多く、結果を出すことや周りの期待に応えることを第1にしてきました。
仕事に疲れた時は、少しだけその気持ちを楽に持つことで、気持ちが回復するかもしれません。
- 仕事は完璧じゃなくていい
- 自分ができる範囲で期待に応えればいい
- 無理が生じるなら人の手を借りる
仕事の結果や評価に対する考え方を、少しだけ変えてみると仕事に取り組むときも楽になると思います。
関連記事:仕事のプレッシャーから逃げたい!ストレスを溜めない4つの方法
辞めたいなら、転職を考えてみる
少し休んでも無気力状態が続いていたり、やりたくない仕事が理由で仕事に行くのが辛いと感じる場合は、無理をせず転職を考えてみましょう。
このまま嫌なことを続けたり頑張りすぎると、うつ病のリスクが高まります。
私自身、1社目の会社で経験したことですが、「仕事以外のどんなことにも無気力で、何もしたくない」気持ちが強くなりました。
ある日、「このままではダメだ」と感じ、それから少しずつ別の働き方を考えるようになったのです。
頑張れない自分を責めるより、自分が素直に楽しめる仕事を見つけることや、無理せずに働ける環境を見つけていきませんか?
すぐに転職となると、収入面で不安なこともあると思います。
そのため、まずはいまの仕事よりも熱中できる「仕事の選択肢」を増やしておくことが重要です。
転職したいと思った時、条件が合う仕事を見つけるのに時間がかかることもあります。
私がおすすめするのは、まずは転職エージェントに相談してみて、自分がいつでも仕事を選べる準備を進めておくことです。
私自身、自分の働き方に行き詰まった時、相談がきっかけで働き方を自由に選べるようになりました。
転職エージェントを利用するなら、就活でも転職サイトとして使ったことがある人も多い、リクルートエージェントがおすすめです。
転職の相談だけでも可能ですし、いつでも退会できるので気軽に活用してみるようにしましょう!
関連記事:キャリアコンサルタントが選ぶ「おすすめの転職エージェント」
さいごに
転職は大きな決断になるので、すぐに転職をするという選択は難しいこともあるかもしれません。
疲れている場合は、まずは仕事の負担を減らしてもらったり、仕事の取り組み方を少し変えて様子をみてみましょう。
「周囲に怠けていると思われたくない」と思うこともあるかもしれませんが、今後働きたくても働けなくなってしまうよりは良い方法です。
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