仕事でクレームを受けるのが怖いし、辛い、もう仕事を辞めたいと思っている人へ。
あなたは、以前クレームを受けたことがトラウマになって苦しんでいるのかもしれません。
私はクレームが怖いというトラウマを乗り越えましたが、一生同じ仕事を続けたいと思えなかったため仕事を辞めました。
この記事を読めば、仕事を辞めたいけど踏み切れないという状況から脱出することができるかもしれません。
私の体験談をもとに紹介しているので、少しでもあなたの決断に参考になれば嬉しいです。
contents
仕事のクレームが辛い、辞めたいと思った出来事と退職まで
過去のクレームがきっかけで、お客様対応が怖くなってしまった人もいるかもしれません。
ここでは、私が実際にクレームを受けたことをきっかけにトラウマに発展し、それを乗り越えた先に見えたことについて触れていきます。
クレームが生む恐怖とは?
コールセンターに入社して慣れてきた頃、大きなクレームを受けました。
電話をかけたところ、いきなり怒り出す中年男性。
結論、「仕事中に電話をかけてくるな!」という内容だったのですが、私は彼の口調がトラウマになりました。
電話をかけてくるなという内容は、いたってシンプルで今思えば聞き流せばよかったのかな…と思いますが、当時は恐怖体験でした。
乗り越えようと思って頑張った日々
その日から、中年男性からの電話が怖くなり出勤前も「また電話がきたらどうしよう」という日々が続きます。
中年の男性からの電話に出ると、拒否反応が出てしまうのです。
(それがトラウマですね。)
頭が真っ白になることで、相手の聞きたいことにうまく回答できなくて、さらに怒られるという。
(今でも当時の怖さを思い出して手が震えます)
帰宅後も、クレームが嫌すぎてネットで「クレーム 怖い」と調べてみたりしました。
結局紹介されている記事は「クレームは慣れるもの」だったり、「クレームの乗り越え方」だったりしてまた明日からやるしかないかと思う日々でした。
私は、いつか慣れるということを信じて怖さに耐え続けたのです。
少し進めたこと
少しずつ、中年の男性からの電話に慣れ始めてきましたがそれでも怖かったです。
電話に出ると、毎回クレームに発展しないか「ドキドキ」していました。
そこから手に入れたもの
コールセンターでは、クレームはよくあります。
少しずつ慣れたことで自信がついてきましたが、同時に違和感を感じていました。
その違和感とは、「クレーム対応には慣れてきたけど、今後もこの仕事をしたいと思えない」ということ。
私がクレーム対応に耐え続けてたどり着いた結論は、それでも仕事を続けたいと思えなかったことでした。
クレームの怖さは変わらない
クレーム対応に慣れたとはいえ、恐怖を感じる日々は変わりませんでした。
相変わらず、怒っている人や中年男性の声を聞くと緊張していたので、トラウマは完全に消えません。
このまま仕事を続けたらトラウマは消えるかもしれませんが、「そんなに克服しなきゃいけないものなの?」という疑問が続きました。
結論:クレームが怖くて辞めた
冒頭にもお伝えしましたが、結果的に仕事を辞める決断をしています。
理由はシンプルで、今後もずっとクレーム対応をしていきたくないからです。
恐怖を感じて仕事をするよりも、もっとワクワクする仕事をしたい。
それまでは、「仕事は大変なことでも我慢をしないといけない」と思い込んでいたのです。
- トラウマを克服する
- 苦手な仕事と向き合う
あなたもこの2つにとらわれて決断ができない状態なら、心を解放してあげてください。
仕事のクレームが辛い、辞めたいなら転職して楽になろう
辞めたことへの後悔はなく、むしろ正しかったと思っています。
転職したら仕事に前向きになれた
仕事を辞める前には、下記のように感じていました。
- 毎朝、今日1日クレームや男性からの電話がかかってこないことを願う
- 仕事終わり、今日1日クレームはなかった、でも明日は分からない、もしかしたらクレームを引いちゃうかも…
1週間に1〜2件はお客様からのクレームを引く可能性がある職場。
あなたの職場でも頻度は違えど、クレームが発生する可能性がありますよね。
恐怖と隣り合わせの毎日でしたが、退職をして大きな不安から離れた時の開放感はすごかったです。
クレームへの恐怖がない環境で仕事をできるのはかなり快適。
精神的に削られません。
不安と緊張感から生まれるストレスがなくなったことで、過食やイライラが減りました。
嫌なことを切り捨てたことで毎日が充実している
「やりたいことがない」そう思うかもしれませんが、嫌なことを切り捨てることで少しずつ見えてきます。
嫌なことがあると、意識がそこに集中してやりたいことが浮かびません。
「嫌なことを避けるのはよくない」というようなことを聞きますが、どう生きるかは自分自身で決めましょう。
私は、やりたいことを楽しんでやる人生を選びました。
もう怖いものはありません。
私が仕事を辞めたいと思ってからやったこと
新しい職場に転職することは、不安も大きかったのが事実です。
ここでは、私が仕事を辞めたいと思ってから実践したことを紹介していきます。
スキルや経験の棚卸しをした
私自身、コールセンターを辞める決意をした際、次の仕事を具体的に決めていたわけではありません。
「何がしたい」という具体的な希望がはっきりしていませんでした。
不安になり、転職活動をサポートしてくれる転職エージェントを利用。
そこで面談をしていくうちにやりたいことが少しずつ見えてきました。
棚卸することで今後の方向性が見えてくることがある
過去をどう捉えるかで、未来は変わってきます。
当時の私は「やり遂げた経験がない」「誇れるスキルがない」と思っていたのですが、大きな実績がなくても日々の仕事で工夫してきたことがありました。
自分に自信がなかったのですが、転職エージェントに話を聞いてもらうことで今までのキャリアに自信を持つことができたのです。
新しい働き方を考えたい場合は、転職エージェントを使って経験や強みを整理してみましょう。

さいごに
もしクレームがつらくて仕事を続けるのがきついなら、新しい仕事にチャレンジしてみるのも1つの選択だと思います。
私自身、あのまま仕事を続けていたら、今ごろ精神的に追い詰められていたと感じるからです。
クレームに慣れたとしても、今後の仕事に活きてこないと感じるなら1歩を踏み出してみましょう。



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