こんにちは、キャリアコンサルタントのつばめです。
あなたは「仕事を辞めてゆっくりしたい」と考えることはありませんか?
その気持ちすごくわかります。
私自身、1回目の転職活動で同じような経験をしたからです。
仕事に疲れてしまうと、仕事を辞めて少し休んでから転職したいと思ってしまいますよね。
とはいえ、「仕事を辞めた後どうなるのか」と気になることも多いと思います。
本記事では、あなたと同じような状態で仕事を辞めてから転職を決めた私が、体験談を基にあなたの不安を解消していきます。
contents
「仕事を辞めてゆっくりしたい」期間を決めてなら◎
結論をいってしまうと、仕事を辞めてからゆっくりするのは期間を決めてなら大丈夫です。
ただ、ブランクがあると再就職に不利になってしまうので転職活動自体は始めておくのがいいでしょう。
辞めてからの転職のデメリットを考えながら、見ていきましょう。
「とにかく休みたい」という気持ちを抱えていませんか?
サービス業などの職種の特徴が原因で連休が取れない職場、人手不足や忙しさが原因で有給が使えない職場もあると思います。
そうなると、疲れを癒すことができずにストレスがどんどんたまっていきますよね。
精神的な疲れは、なかなか取れないんです。
いまの仕事を辞めないと疲れが取れないという状況は間違っていなくて、実際に辞めたら楽になりました。
しかし、辞めてから転職活動を1からスタートした私があなたに伝えたいことがあります。
貯金があれば辞めてからでも転職は可能
貯金があれば、辞めてからの生活に困りませんし、転職活動もゆっくり始めて転職をすることも可能です。
でもそこまで甘くありません。
貯金額は限られているので、無収入でお金だけが出ていくと焦りますし、転職活動だってうまくいかないこともあるからです。
関連記事:辞めてからの転職は不利ではない!体験談から理由と対策を紹介します
ブランクが怖いなら転職活動自体は始めておくのが間違いない
精神面でいうと、仕事を辞めてから3ヶ月経った頃には不安が頂点になります。
3ヶ月という数字は、転職活動にかかる平均的な期間だからです。
そのため、辞めてから半年くらい期間が空いてしまうと、転職活動も不利になる可能性があります。
「仕事を辞めてからゆっくりしよう」と思って辞めると、本気で転職活動に向き合うまでに時間がかかってしまうかもしません。
貯金がある人は、かえって余裕を持ってしまいやすいので注意が必要です。
ブランクは職務経歴書に一生残るので、リスクを取りたくない人は転職活動を始めておくのが間違いないでしょう。
関連記事:【転職活動の期間】20代・30代の平均!退職後の転職は期間が長引きやすい?
辞めてからの転職はうまくいく?
辞めてから「どんな仕事に就きたいか」が決まっていないという人もいるかもしれません。
私は辞めてからの転職を経験したのですが、その際、どんな仕事に就きたいか方向性を決めるだけでも「1ヶ月」かかりました。
その間も固定費でお金が出ていくので、最初の1〜2週間はゆっくりできていいのですが、1ヶ月すぎると焦り出します。
「家族や友人、自分以外の全ての人は毎日働いているのに、自分は働きもしないで1日過ごしている」、という事実に罪悪感を覚えるようにもなるんです。
その結果、決断を早めなくてはいけなくなりました。
無事に1つの会社から内定をもらえましたが、早くからもっと自分のキャリアプランを考えられていたらよかったと後悔する部分があります。
転職は、自分の視野を広げて自分の新しいライフスタイルを叶えられるタイミングなので、時間をかけて1番いい選択をしたほうがいいです。
後半でも紹介しますが、この教訓からいえることは疲れていて休みたいという場合でも、少しでも将来を見据えて動き出したほうが失敗がないということです。
転職活動を始めてみて自分に合った求人がなければ、少し転職時期をずらすということもできますが、辞めてしまってからではそれができないのです。
何も考えずに辞めてもなんとかなりますが、転職後の生活が大きく変わるリスクについても考えておきましょう。
関連記事:転職の後悔をどう切り抜ける?次に失敗しないための準備が大事!
転職活動は始めておいたほうがいい
少し休んでから次のことを考えたいと思った結果、いざ転職を考えると「今後どんな仕事をしたらいいかわからない」という状態に陥ってしまうことをお伝えしました。
必要に迫られてすぐにやりたいことが決まればいいのですが、やりたい仕事はそう簡単に見つけられません。
先ほども触れましたが、1番時間がかかるのは「自分の方向性を決めて自分に合った会社の求人を見つけることで」す。
やりたいことが定まっていないという人は、自分で求人を探すよりも転職エージェントを利用すると方向性が見つかりやすくなります。
なぜなら登録しておくと、あなたの希望する条件や興味のある職種を紹介してくれるので、視野を広げてから絞っていくことができるからです。
方向性さえ決まってしまえば、あとは紹介求人の中から自分に合った求人に応募することができるようになりますよ。
辞めてからだと焦ってしまい、最初から絞って職種をみてしまうことになりますが、いまから準備しておけば将来のキャリアを見据えて選べる選択肢をグンと広げることができます。
私は最初の転職活動でそれができなかったので、この方法をおすすめします。
中でもリクルートエージェントは業界トップの安心感があり、実際に利用してみてもレスポンスが早く、最後までサポートしてくれる心強いエージェントでした。
リクルートエージェントなら登録後に必要な面談も、電話で相談が可能です。
登録も利用も全て無料なので、キャリア相談の機会を得て、辞めてからの不安を少しでも減らしていきましょう。
以下の記事では、「おすすめの転職エージェント」を詳しくまとめています。
1〜2分で読めるので、自分に合った転職エージェントを選んでみましょう。
関連記事:キャリアコンサルタントが選ぶ「おすすめの転職エージェント」
さいごに
「転職したらまた忙しくなって疲れる」
新しい職場に入ってからも大変なのは、間違いありません。
半年くらいは、転職先の仕事や環境に慣れるまでに時間がかかるでしょう。
しかし私が経験してみて感じましたが、辞めてから本格的な転職活動を始めると、会社を辞める直前になって将来が不安になるんですよね。
いまの仕事を辞めると決まった際はスッキリするのですが、退職が近くなると仕事が決まっていない焦りが募ってきてしまいます。
私はキャリアコンサルタントという資格を取得して、計画的に自分にとっていい選択をすることが大切であることを学びました。
過去をやり直すことはできませんが、これから決断することは計画的にできます。
私も経験があるので辞めてからゆっくりしたいという気持ちもわかりますが、あなたの可能性を狭めないという点でも大事なことです。
転職エージェントに登録すれば1人で行動するよりも、転職活動へのハードルが下がります。
まずは登録してみて、辞めてからの生活を楽しめるように準備を始めてみましょう。
もし転職が決まってから仕事を辞めたとしても、退職と転職までに期間を空けることも可能です。
うまくいけば1週間以上休養が取れることもあるので、その間にゆっくり休むことも叶いますよ!
私の失敗談が、少しでもあなたの参考になったなら嬉しいです。
▼転職活動は1人ではなく、上手にサポートを得ながら進めていきましょう!
▼辞めてからの転職を成功させるポイント
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