仕事の悩み

自己分析は意味があるのか?【自己分析の目的と方法】

自己分析をする意味とは?【自分の性格や強みを知って選択をする】

こんにちは、キャリアコンサルタントのつばめです。

転職活動をする上で、自己分析は欠かせないというのは皆さんご存知だと思います。

「でも、どう始めたらいいの?」

「そもそも転職活動でも自己分析は必要なの?」

と思っている方もいるかもしれません。

転職サイトでは、自己分析ができるツールがありますが、いまいち試してみても活かし方がわからないという人も少なくありません。

この記事では、まずは「転職活動でなぜ自己分析が必要なのか?」について紹介し、その上で自己分析ツールの活用方法を紹介していきます。

つばめ
つばめ
これを読めば、納得できる転職活動ができるようになりますよ!

自己分析で強みを知る目的と意味

ここではまず、転職活動で自己分析をする意味について紹介していきます。

転職活動で自己分析ってなんでするの?

自己分析をする意味は、一時的な判断ではなく自分にとって1番いい選択ができるようにしていくために必要なことです。

どういう意味かを、さらに深掘りしていきましょう。

強みを理解して転職したほうが幸せに働けるから

感情的になったとき、人は計画的な行動が難しくなります。

「仕事を辞めたい」「転職したい」という気持ちは、時にその場の気持ちや興味でキャリアの方向性を決めてしまうことにも繋がります。

何か原因があっても、自分自身のことがわからないと下記のような状況に陥ってしまいます。

  • 物事に対して、なぜ不満を抱いているのか理解しづらく、自分の価値観を見失いやすい
  • 衝動的に仕事を辞めたり、転職先を選びやすい
  • 自分のやりたいことがわからなくなる
  • 何かを選択する際に、根拠がないことで決断に自信を持ちにくい

自分が何に対して価値を置いて、どういう自分でいたいのか?がわからなくなってしまっている状態です。

自己分析は自分の価値観や強みなどの性格を思い出す作業であり、それを手助けしてくれるのが自己分析ツールです。

自分を知ることができると、自分に合った人との関わり方がわかるので、企業を選ぶ際に相性を確認することができるようになります。


「自分を知る」の種類と方法

自己分析で自分を知ることで得られるメリットは3つあり、このように分類することができると思います。

  1. 「こんな自分もいるのか」「でもまだまだ未知なところがある」→潜在的な強み
  2. 「わかる!」「こんなときの私、悪くないしむしろ好きかも」→本来のありたい状態(性格)
  3. 「 たしかに他人から褒められたり喜ばれたことがある」→顕在的な強み

③は、他者から褒められることが多く、自分でも気づいている強みです。

直接、仕事に繋がることが多く、さらに強みとして伸ばしていくこともできるでしょう。

また②は、適した環境や働き方を選ぶ上で参考になります。

たとえば、組織で働く上でチームワークを大事にしたいのか、それとも一人の空間を大事にして実績を上げたいタイプなのかが分かれると思います。

そういった視点は、会社の社風を見極める上で活用できるでしょう。

①については、まだ発掘できていない自分の強みなので、仕事を選ぶ上で選択肢を広げられる機会になるかもしれません。

意識していけば伸ばせる強みなので、転職の際に視野を広げて適職を探していきましょう。

それでは次に、実際に活用できる自己分析ツールをみていきましょう。

【無料】おすすめの自己分ツールを紹介

ここからは、自己分析をする際に活用できるツールを紹介していきます。

リクナビのグッドポイント診断(無料)

リクルートキャリアが運営するリクナビNEXTにあるサービスの1つに、グッドポイント診断があります。

転職活動を始める人の8割がリクナビNEXTを利用しているということもあり、この自己分析ツールを利用する人も多いです。

30分間の診断になっていて、ビジネスに役立つ18種類の中からあなたの強みを5つ教えてくれますよ。

診断をするメリットは、以下の通りです。

  1. 手軽に自分の強みを知ることができる
  2. ビジネスに役立つ強みを客観的に理解できる
  3. 強みがそのまま企業へのアピールポイントになる

まずは簡単に自己分析を始めたいという人はおすすめの自己分析ツールです。

つばめ
つばめ
私も実際にやってみましたが、特に当たっている項目がいまの仕事で活かせる強みになっていました!

関連記事:【転職】適職を見つけるならリクナビのグッドポイント診断がおすすめ

ストレングスファインダー(有料)

ストレングスファインダーは、アメリカの企業が開発した有名な自己分析ツールです。

強みの元となる、34種類の資質からトップ5つを教えてくれるものです。

診断の際は、有料となります。

グッドポイント診断との違いは、下記の通りです。

  1. 行動まで落とし込んで自分の強みが理解できる
  2. 弱みも含めて自分への理解を深めることができる

ストレングスファインダーの場合は、持っている強みの特徴が知れるだけではなく、自分の思考や行動の特徴も詳しく書かれているので具体性があります。

そのため腑に落ちやすく、強みをどう仕事に活かしていけばいいのかアドバイスも書かれているので、転職活動で適職を探す際も参考になります。

本格的な自己分析が受けたい人や、すでにグッドポイント診断を受けたことがあってさらに自分を掘り下げたい人にはおすすめです。

関連記事:ストレングスファインダーとは?【効果と受けてみた感想】

診断後、適職を探すまでにすべきこと

転職活動をする際は、自分の自己PRポイントとして強みにエピソードを交えてアピールすることができます。

自分の強みを把握しておき、常にアピールの方法を磨いていけるようにすると自信が持てるはずです。

診断結果を基に、職場の社風や規模、仕事内容、価値観が自分に合っているかどうかを見極めていくようにしましょう。

まとめ:実際に自己分析ツールを活用して自分を知ろう

今回は、自己分析をする意味について紹介してきました。

自己分析をすることで自分の性格や強みを知り、自分にとって1番いい選択ができるようになります。

いままでの経験を振り返って自己分析をするのは時間がかかってしまったり、客観的に自分を理解するのが難しいことがあるかもしれません。

その際に活用しやすいのが自己診断ツールです。

グッドポイント診断の場合は、無料で診断が可能なので、気になっている方はぜひ診断してみましょう。

つばめ
つばめ
自己分析をすることで、その場の感情や気持ちに左右されずに自分に合った選択ができるようになります。

【公式サイト】リクナビNEXT


ABOUT ME
つばめ
25歳で国家資格キャリアコンサルトを取得。飲食店、販売職、塾講師、ベルガール、グランドスタッフ、コールセンターなどの職種を経験。現在はブロガーとして月間4.2万PVの当メディアを運営。女性の自由な働き方や生き方を発信している。料理家兼フードアナリストとして、食と健康についても発信中。海外向けに「健康的で美味しい」をモットーに、英語でレシピを紹介している。高校から大学まで英語を専攻し、カナダ留学の経験あり。詳しくはプロフィールにて。
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