仕事の悩み

【20代】転職に成功する人の特徴とは?成功例と失敗例を紹介

転職の成功事例と失敗事例の違い

「転職に成功する人と失敗する人の違いが知りたい」

以前に私が感じていたことです。

何を持って転職に成功したか失敗したかは、人によって異なります。

転職に成功したか、失敗したかの基準は明確に「これだ」という定義が存在しているわけではありません。

ある人にとっては、年収がアップしたら、それは成功だと言えるかもしれません。

そういった意味では、「転職後に自分が納得できる転職ができたかどうか」が転職を成功させる鍵になります。

ここでは、転職に成功する人の特徴を紹介し、転職に失敗しないための転職活動の方法について紹介していきます。

20代で後悔ない転職を叶えて、自分らしいキャリアを築いていきましょう!

転職に失敗する人の特徴と失敗の理由

転職に成功する場合の定義は、転職の目的によって異なることから、まずは転職に失敗した場合の特徴を見ていきましょう。

転職に失敗する人の特徴としては、以下の2つが共通されています。

  1. なぜその会社に転職したのかがわからなくなる
  2. 新しい会社での仕事内容や会社への不満が出てくる

前者は、自分が選べる選択肢の中から、キャリアプランを描かずに転職を決めてしまうことで、入社後に後悔してしまうケースです。

後者は転職後に情報不足が原因で入社してしまい、現実とのギャップを感じて会社への不満が募ってしまうケース

どちらの場合も、転職に目的を持たずに、ただなんとなく求人に応募して転職してしまったことが原因です。

「こんなはずじゃなかった…」と感じても、すぐに転職するとキャリアに傷がついてしまい、悩んでいる人が多くいます。

この記事を読んでいるあなたは、事前に転職に成功するための方法を知ることで、後悔のない転職を叶えていきましょう。


転職が成功する人の特徴は、『転職の目的』が明確であること

転職の成功は自分自身で決めるものであるため、納得した転職ができるためには「転職の目的」を定めておくことが大事です。

転職の目的や企業に求める軸がブレていると、入社後に「なんで私はこの会社に入ってしまったんだろう」、「なぜこの仕事をしているんだろう」という気持ちが湧いてきてしまいます。

転職の目的はキャリアアップをしたいのか、働く環境を良くしたいのか、それぞれ目的が異なるはずなので、自分で定めておく必要があります。

転職後に自分の希望が叶ったかどうかを振り返れるようにしておくことが重要です。

  • 転職を成功させるためには、転職の目的を考える(キャリアアップ?働きやすい環境?)
  • 転職後に希望が叶ったかどうか振り返れるようにしておく

転職に後悔したくないなら、情報収集を怠らないことが大事

先ほど紹介した「転職に失敗し、後悔してしまうケース」を具体的に掘り下げてみましょう。

  • 条件面で仕事を選び、転職後に仕事が向いていなかったと後悔する
  • 蓋を開けたら環境が最悪で、休みも少なく、仕事量が多くて大変だった

転職を後悔する人の中には、こういったケースが非常に多いです。

後悔する原因としては、転職後の自分の働き方がイメージできていなかったことです。

転職の目的や軸を決めてから会社を選び、さらには、転職活動中に企業や仕事内容、条件面について事前に確認することが大事だといえるでしょう。

転職に後悔しないための情報収集の方法

挑戦したい仕事があるため転職を選んだ人の中には、仕事内容で入社を決め、収入が減ってしまったり、休みが少なくなったことで後悔する場合もあります。

雇用条件や会社の社風を知らずに入社してしまい、人間関係や働き方が合わないことで退職を考える人も少なくありません。

転職に失敗しないためには、「情報収集」を徹底することが、なにより大事です。

内定をもらってもからも、入社後に後悔しないように、ここでは具体的な方法を見ていきましょう!

業界や職種の働き方について調べる

これから未経験業種や職種を目指す20代なら、以下のことを調べておくようにしましょう。

  • 業務内容や働き方:休み、残業の有無
  • 年収や将来のキャリアアップ:どんな風にキャリアステップが可能か

イメージと実際は異なるので、できるだけ「現実はどうなのか」を知ることが大事です。

わたし自身、20代で未経験職種に転職した際、挑戦したかった仕事の「大変な部分」を知ることを怠っていたため、入社後に苦労した経験がありました。

仕事の大変な部分や日々の仕事の流れを知っておくことで、転職後の自分がイメージしやすくなります。

自分に合う社風や人間関係を知った上で企業を選ぶ

転職で自分に合った企業を選ぶ上で見逃しがちなのが、「先に自分の軸を定めてから選ぶ」ということ。

求人情報を眺めていると、企業理念や社風が魅力的に見える会社はたくさんあります。

ですが、魅力的に見える企業すべてが自分に合うというわけではありません。

わたし自身、転職で企業理念に共感する会社に入社したのですが、入ってみると実際は自分の性格や思考と少しずれていることに気づきました。

ある程度、さまざまな会社の社風に触れてみたあとは、自分が企業を選ぶ視点を持つ必要です。

転職後に「思っているのと違った」とならないためには、自分の軸を持って応募する企業を決めることが大事だと思います。

そして、社風や人間関係が本当に自分に合っているかを実際に確かめることがおすすめ。

可能であれば、転職する前には職場見学をさせてもらうようにしましょう。

条件面は転職を決める前に慎重に確認しよう

希望していた企業から無事に内定をもらってからも、「自分がどんな条件で会社に入社するのか」を確認しておくようにしましょう。

私は転職の際に人事部と直属の上司との間に妊娠機の齟齬があり、危うく正社員になれないところでした。

募集求人と同様、採用条件として、3ヶ月間の試用期間後に正社員に転換を約束してくれる契約だったのですが、配属先の上司は契約社員として入社してきたと思い込んでいたのです。

入社後4ヶ月目になってからも、上司から正社員への登用について何も知らせがないことを疑問に思った私は、直接確認し、事実を知ります。

最終的には、人事部と配属先の上司との間で認識の齟齬があっただけだったので、無事に試用期間を経て正社員になることができました。

もし、募集要項と異なり、実際に契約社員としての採用だったらと思うと、恐怖ですね。

入社前に人事部に「3ヶ月の試用期間を条件にした正社員としての採用」かどうかを、確認しておいたことが救いだったと思います。

もし確認をし忘れていたら、事実確認が取れないため結果が変わったいたかもしれません。

私が入社した企業はベンチャー企業だったのもありますが、内定をもらってからも事前に自分の雇用形態や月収、仕事内容については詳しく確認しておくことが重要です。

内定が出た頃には、募集要項に書いてあったことが変更になっている場合もあるので、最後まで安心せず、「会社との間で、自分はどんな契約で入社するのか」を入念に確認しておく必要があります。

転職に成功する人の転職活動の特徴

転職活動を成功させるためには、「転職エージェントを利用したほうがいいのか?」、「どんな媒体を利用するべきなのか?」疑問に思う方もいるかもしれません。

私は「どこかに1つに固執しないこと」が大事だと思います。

経験上、転職活動中は転職サイトも転職エージェントも利用していました。

それぞれ役割が違います。

転職サイトは、「自分が希望する仕事内容や条件で求人を検索することができる点」がメリット。

転職エージェントは、転職サイトにはない「自分が希望する業種や職種の非公開求人があること」がメリット。(非公開求人=転職サイトでは応募が殺到するため公開されていない求人のこと)

実際に転職した会社は、転職サイトでの応募で決まったので、必ずしも転職エージェントの求人紹介で転職を決める必要はありません。

どこか1つの媒体に頼ることなく、自分の転職の目的や軸に合う企業を見つけ、対策を行うことが大事です。

そのために転職サイトや転職エージェントを上手に活用していきましょう。

私は以前、どうしても入社したい会社があったので、直接HPで求人が出ていないかを確認して応募したケースもあります。

やり方に固執せず、自分の軸に従って情報を活用していくことが大事なのかもしれません。

私が実践した、転職サイトや転職エージェントの併用の仕方は、転職エージェントと転職サイトの違い【それぞれのメリットと併用の仕方】でまとめています。

転職活動は辞めてから?働きながら?どちらが成功しやすい?

転職活動を始めようと思ったとき、迷うのが「仕事を続けながら転職活動をするのか?」、「辞めてから転職活動をするのか?」ということだと思います。

わたし自身、働きながらの転職活動と、辞めてからの転職活動をどちらも経験してきましたが、どちらを選ぶかは自分の状況で考えていくことが大事です。

辞めてからの転職は不利ではない!体験談から理由と対策では、私の実体験をもとに転職活動の方法の選び方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【20代前半】新卒入社1年未満の退職、第二新卒の転職活動のポイント

新卒入社で早めの転職を希望する場合、第二新卒向けの求人に応募が可能です。

わたし自身、1社目の会社は1年以内に退職しています。

その際、転職エージェントの利用はしませんでしたが、第二新卒向けの求人や20代に特化した転職エージェントの求人を受けるべきでした。

マイナビジョブ20’s』 が20代に特化した転職エージェントにあたりますが、これから自分に向いている仕事を探す上で視野を広げることはとても大切です。

社会人経験がまだ浅い頃に転職を経験すると、選択肢がまだ狭いこともあり、同じような業界や職種を選んでしまいます。

1度、自分の得意なことや好きなことを見つめるためにも、転職エージェントの力を借りてまずは視野を広げることが大事だと思います。

キャリアコンサルタントが選ぶ「おすすめの転職エージェント」では、20代の転職エージェントを活用した後悔しないための転職活動を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【20代後半】キャリアアップ転職の成功例

これから実績を作る20代前半に対し、20代後半は自分の経験やスキルを活かしたキャリアアップ転職が狙えます。

未経験職種だとしても、自身の強みやスキルを活かせれば今よりいい条件で働くことができるチャンスです。

私がアパレル業界から教育業界への転職に成功した際、業界は異なるものの、仕事内容の中に共通点を見つけることで、未経験職種でも転職が可能になりました。

販売職として培ったスキルは、「お客様の問題解決を行うこと」です。

同様に、コールセンターでの仕事でも、相手の質問に的確に応えるというスキルが必要なため、販売実績をアピールし、その際に工夫していたポイントや自分を採用することのメリットを伝えました。

コールセンターでの仕事は大変でしたが、販売職のときよりも働き方に満足していましたし、業務内容の経験が自分自身のキャリアアップに繋がっています。

さいごに

20代ではわたし自身、その時の仕事が「自分に合っているのか」とても悩んだ時期でした。

そういった背景もあり、国家資格キャリアコンサルタントという資格を取得しています。

今振り返ると「もっと当時知っておきたかったこと」があります。

転職したいけど、誇れるスキルも資格もないことで不安を感じている方もいると思います。

ですが、20代はスキルなしでも未経験の仕事に挑戦できる時期です。

私は、最初に入社した会社を9ヶ月で退職を経験しているので、スキルや経験なしで転職することにすごく不安を抱えていましたが、その後2社目の会社では約4年間働くことができ、さらに20代後半では未経験職種に挑戦できています。

スキルや資格がないからといって諦めてしまうのではなく、具体的に就きたい職種や業種の採用基準をまずはチェックしてみることをおすすめします。

「どんなスキルが必要なのか」がわかれば、そこから転職が可能かを考えることができますよ。

自分自身で転職の目的を決めて挑戦すれば、後悔ない転職を叶えることができるはずです。

ABOUT ME
つばめ
25歳で国家資格キャリアコンサルトを取得。飲食店、販売職、塾講師、ベルガール、グランドスタッフ、コールセンターなどの職種を経験。現在はブロガーとして月間4.2万PVの当メディアを運営。女性の自由な働き方や生き方を発信している。料理家兼フードアナリストとして、食と健康についても発信中。海外向けに「健康的で美味しい」をモットーに、英語でレシピを紹介している。高校から大学まで英語を専攻し、カナダ留学の経験あり。詳しくはプロフィールにて。
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