「もう人に流されたくない」
「自分らしく生きたい」
仕事やプライベートでの人間関係がきっかけで、もう我慢しないで自分の人生を生きたいと思っていませんか?
生きていくためには、人との関わりが必要不可欠で、うまく付き合っていこうと考えるほどしがらみが増えてしまうこともあります。
そこで、周りが求める自分になることを意識しすぎてしまうと、本来の自分を見失ってしまうこともあるかもしれません。
これからの人生を自分らしく生きるためには、抱えいているものを一旦手放すことが『自分らしく生きる、働く』ために必要なことです。
自分らしく生きるための方法がわかれば、自分が好きなことや好きな人のために時間を使えることにも繋がり、人生がより充実します。
この記事では、私が考える自分らしく生きれる日々を手に入れるための方法をまとめました。
関連記事:気を使う性格の人が職場で疲れることなく過ごすための方法
contents
自分らしく生きるとは?
自分らしい生き方を想像した時、定義は人それぞれ違うと思います。
よく似たような表現として使われるのが、「自然体でいる」「ありのままの自分でいる」という言葉です。
ここで定義を確認して気づくのですが、『自分らしく生きる』というと、かえって難しく考えてしまうことってないでしょうか?
自然体やありのままの自分って何だろうということです。
大事なのは、「なぜ自分らしく生きたいと思ったのか」です。
その背景要因から紐解いてあげたほうが、自分が目指す姿が明確になり、前に進みやすくなるかもしれません。
なぜ自分らしく生きたいと思うのか?
人の意見に左右される自分を変えたい
周りに合わせたり、人の目を気にして自分の行動が変わることに対して、自分に嫌気がさしてしまうことはありませんか?
みんなに好かれるために八方美人として生きてしまうと、どれが本当の自分なのかがわからなくなってしまいます。
嫌なものを嫌と言えない状態から、自分の意見をもっと発信していきたいと思っている人もいるかもしれません。
「自分を持ちたい」という感情に近い
人に合わせることが中心になってしまうと、本来の自分を見失ってしまうことが多いです。
自分らしくいるためには、まずは自分を持つことが大切だと気づくことができます。
自分らしく生きるためには、自分を見失わないこと
今の自分も自分らしさとして認める
自分の意見を持つことが自分らしさに繋がるのだとしたら、自分が譲れない価値観を持つことが大切だともいえます。
そういうと「全部自分を変えないといけない」と思ってしまいますが、元々の性格として自分を受け入れることも必要だと思うのです。
なぜなら人に譲ることができるところは、柔軟に考えられる思考を持っていたり、場に適応できる能力を持っている長所だからです。
元々持っている良さや性格なので、それも自分らしさです。
「そういう自分は自分じゃない」と思うのではなくて、それも一つの自分らしさとして認めて、今後なりたい自分に向かっていくことが大事だと思っています。
今の自分を認めることで、初めて前に進めることができます。
これからも自分の価値観を揺るがすものではなかったら、今まで通りの自分でいいと認めてしまってもいいのではないでしょうか?
その上で自分を見失ってしまっている状態があるのなら、そこはブレないように人と関わることを意識していくことが大切です。
今後は自分の軸を通して言葉を発することを意識する
自分らしさを失わないために必要なことは、人の意見に同調することが前提ではなく、自分で考えて発言をしたり行動したりすることです。
大事にしたいのは、自分のフィルターを通して意見に賛同するかしないかを決めることだということです。
自分で発言したことは心に残りやすく、自分でも「そうなのかもしれない」と思ってしまうので、まずは自分が後悔しない発言や行動ができるように心がけてみましょう。
自分に嘘をついている自覚がないと自分を見失いやすい
人と会話をしていて、自分が望まないことに関しては自分に嘘をつく必要はありません。
また、万が一そこで反対意見を言えない状況だとしても、「本来の意見は別にある」という意識を持っているか、持っていないかでも大きく変わってくると思います。
自分の軸を通して発言することを心がけると、自分を見失わないでいることができます。
関連記事:【言いたいことが言えない性格】仕事でストレスをためない方法を紹介!
自分らしい生き方は作るものではない
自分らしく生きる上で、まずは前提として自分を見失わないことが大事だと触れてきました。
その次に、自分らしさを取り戻して生きていくためには、具体的に何をしたらいいのでしょうか?
自分らしい生き方って、人と違うことじゃない
自分らしく飾らずに生きている人を見ると、単純に「いいな」「素敵だな」と惹かれるものってありますよね。
自分らしく生きている人は幸せそうに見えますし、自分もそうなりたいと思うものです。
しかし実際には、自分らしさとは、人に見られたときの自分だったりもします。
人から言われて初めて自分らしさの一つと気づくことだってあるかもしれません。
自分らしさは作るものではなく、人と違って自分に持っているものを見つけて伸ばしたりするものでもないと思っています。
そもそも人に見せるものではなく、自分がしたいように生きることだと私は思っているからです。
他人軸で考えるのではなく、自分軸で考えて行動し、それを周りがどう思うかなのではないでしょうか?
過去を思い出すことで「本来したいこと」に気づける
自分らしい人生を送る上でよく意識させられるのが、自分がやりたいことをするということです。
でも自分にやりたいこともなければ、好きなこともないという人もいるかもしれません。
やりたいことや好きなものから入ると、見つからなくて落ち込むということってありますよね。
心から「好きなものじゃないといけないんじゃないか」思ってしまうなら、過去を思い出すことで「本来の自分」が見つかることがあります。
昔は諦めてしまったことも、今だったらまた挑戦したいと思うこともあるかもしれません。
好きな読書が忙しくてできない人は、ゆっくり読書をする生活を思い浮かべることも一つのやりたいことです。
自分らしく過ごしたり生きるためには、楽しい自分をイメージすることから始まります。
関連記事:自分を大切にする方法は、幸せに対しての罪悪感を減らしていくこと
自分らしい働き方とは?
生きていく上では、働くということが切っては切り離せないものです。
私生活だけではなく、仕事でも自分らしく働きたいと思う人も多いと思います。
お金のためだけに辛い仕事を続けるのは大変ですし、それでは精神が削られてしまいます。
自分で働き方を選択するのは、自分らしく生きるために必要不可欠です。
「働き方を選ぶ」時代
日本では将来もらえる年金がどんどん後になることがわかっていて、昔の定年退職の年齢よりも長く働く未来が予想されます。
そういった背景もあり、出世をしてバリバリ定年まで仕事を頑張りたいというよりは、ある程度収入を確保できているのであれば、細く長く自分らしい働き方を望む人も増えてきています。
選べる働き方があるからこそ迷いが出やすい
ただ働いて稼ぐための仕事から、自分の能力が発揮できて楽しく働ける方法を突き詰めたいと思う人も少なくないはずです。
昔と違ってリモートワークや地方で働くなど、働く場所一つでも働き方が多様化しています。
自分次第で環境や仕事を変えやすくなっているからこそ、自分に合った働き方を選ぶことに迷いが出てしまうこともあるかもしれません。
「自分らしい働き方って何だろう」と思った時に、どんな判断軸で働き方を変えたらいいのでしょうか?
自分らしく働くために必要なのは「心の声に耳を傾けること」
会社でも楽しく働いている人を見て「いいな」と思うこともあり、それに比べて自分は本来の自分を出せていないと思うこともあるかもしれません。
もしかしたら、自分が本当にやりたいことじゃなくて、もっと能力を発揮できる働き方があることに迷いが出ていることもあるでしょう。
自分がそう感じたのなら、それは正しいことです。
仕事や日常に追われていると、休みの日はぐったりして何もやる気がなくなってしまったり、自分がやりたいことをする余裕すらない状態もあります。
「休み明けが嫌で嫌で仕方ない」と思っている人もいるかもしれません。
仕事のせいでプライベートも犠牲になっているのだとしたら、もっと無理なく働く方法もあります。
日頃仕事やプライベートで感じている自分の気持ちをなかったことにせず、自分が嫌だと感じるものを「どうしたら取り除いていけるか」考えることが大切です。
それが仕事内容や人間関係、通勤時間なのかは人それぞれ違います。
他の働き方を考えていく過程で、自分らしい働き方が見つかるかもしれません。
まとめ
自分らしく生きるためには、人から思われる自分らしさを目指すのではなく、自分の中で望む生活や理想を思い浮かべることから始まります。
自分が嫌だと思うことを手放すことは、自分らしい働き方に通じます。
抱えていたものがなくなることで、初めて自分の心の声を拾うことができるようになり、『自分らしく生きる、働く』に繋がっていくのだと思います。
おすすめ度 | |
---|---|
おすすめのポイント | 独自に分析した業界や企業事情の提供が面接で役立つ |
特徴 | 転職支援実績No.1 |

おすすめ度 | |
---|---|
おすすめのポイント | 転職者の強みや人柄を企業にアピールできる支援が手厚い |
特徴 | 転職者満足度No.1の実績 |

転職者はこれまで自分でも気づかなかった隠れた強みを知ることができ、どのような仕事が合うのかを客観的に知ることができます。
おすすめ度 | |
---|---|
おすすめのポイント | 適性検査で自分に向いている仕事に出会える |
特徴 | 20代専門の転職エージェント |