あなたは、接客が好きで始めた仕事にも関わらず最近接客業がつらくて嫌になってしまっているのではないでしょうか?
「接客が嫌だな」「仕事が憂鬱」と感じるモヤモヤを感じること自体は、悪いことではありません。
その違和感を放置するのではなく、なぜモヤモヤした気持ちになっているのか原因を分析していきましょう。
自分と向き合うことで、あなたの今後の幸せに繋がっていきます。
私自身、接客業に関わってきましたが同じ状況を経験しました。
その時、誰にもその違和感を話せずにモヤモヤした気持ちで毎日を過ごしてしまっていました。
今考えると、もっと早く自分がどうしたいのか向き合えていれば、環境を変えて新しいことへ挑戦する勇気が持てたと思います。
この記事を読むことで、現状に一喜一憂せずに前向きに将来のことを考えられるきっかけになれるはずです。
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「接客が好き」から「嫌いになる」のは悪いことじゃない
接客が好きで入社した人も多いと思います。
接客業を始めた人は、人が好きな人が多くて人とコミュニケーションを取ることが得意な人が多いです。
しかし、入所当時と比べて最近、接客が素直に楽しいと思えないことはないですか?
接客業は、やりがいがある一方、一通り経験すると日常に刺激がなくなってしまうことがあります。
それはあなたが悪いことでも、珍しいことでもありません。
次のステージにいくチャンス
接客業をある程度経験して、「もういいかな」と思う時期ってあると思うんです。
でも、人によっては「それが悪いことなんじゃないかな」とか「自分の感じ方が悪いのかな」と思ってしまうことがあります。
しかし、そうではありません。
新しい分野に挑戦できるタイミングだったりします。
もしかしたら、下記のように思っていませんか?
- 自分の好きな分野や関心がある業界の仕事に興味が湧いてきた
- これと言って、やりたいことはないけど接客業以外の仕事も経験してみたい
接客業を頑張ってきたあなたは、もうやりきったところがあり新しい刺激を求めているのかもしれません。
職場でロールモデルがいないことが影響している
あなたは、職場で目指したいと思える先輩や上司はいますか?
ロールモデルとは、あなたが職場で業務を行う際に「あの人のようになりたい」と思える存在のことです。
仕事をする上で参考にしたいと思える考え方や行動の模範にする人のことであり、ロールモデルがいることであなたは目標を持って仕事に取り組むことができます。
そのため、仕事での成長が期待できるのです。
しかし、目標とする人がいないと日々、「私はどこに向かっているのだろう」と思ってしまうことはないでしょうか?
将来、自分の成長が期待できない場所にいることは、これから苦痛になります。
「将来こんな人になりたい」「だからこそ、〇〇(先輩もしくは上司)を目指したい」というロールモデルがいる職場に身を置くことで頑張れたりするんですよね。
接客が嫌いになった原因(環境編)
カレンダー通りの休みを過ごせる日常がほしいのは自然なこと
接客をしていると、世間一般と同じように休みを取ることはできませんよね。
土日や祭日、長期休暇(ゴールデンウィークや年末年始)などは、むしろ忙しいなんてことも多いと思います。
そのため、みんなが休みを満喫している時に働いていることが虚しく感じてしまったり、自分も家族や恋人、友達と一緒に過ごしたいと寂しく感じることもあるのではないでしょうか。
そうなると、接客をしていても、お客様がご来店いただいたことに対して素直に喜べないなんてこともあるでしょう。
今までは、頑張れていたけどふと頑張れなくなる時ってあると思うんです。
「私もみんなが休みの日に出かけたいな」「プライベートも楽しく過ごしたいな」って。
でも、それは理想で終わらせるものではなくて、叶えていくものです。
あなたが、そうしたいと気づいたのなら必ず叶えることができます。
関連記事:【土日出勤が辛い】祝日も関係ない仕事が嫌になったときの対処法
安定した休日が取れる場所、残業がない働き方がしたい人へ
あなたがもし、接客業の勤務形態に対してモヤモヤした気持ちを抱えているのなら、転職を決めるのもおすすめです。
- カレンダー通りに土日・祭日休みが取れる
- 残業が発生しない
上記の働き方ができる職場はたくさん存在します。
もちろん、転職は福利厚生だけで判断せず、仕事内容や会社の風土があなたに合っているかもしっかり見てくださいね。
私は土日が毎週休みではないアパレル販売職から同じ接客業のコールセンター に転職したのですが、勤務形態はカレンダー通りの休みが取れます。
デスクワークなので、電話が鳴れば気を引き締めて対応しますが、それ以外は「お客様から見られている意識」を持たなくてすみます。
あなたが接客業は、好きだけど休みは土日休みがほしいという場合には、同じ接客業で求人を探してみるのもおすすめですよ!
人が少ないから辞められないと思っている人は、あなたの人生を考えてみて
時間は有限だということ。
もし、人生が限られていることを知ったら、あなたは残りの人生をどう過ごしたいですか?
毎日、「仕事嫌だな」と思って過ごすか、楽しく過ごせる選択肢を選び進むか。
確かに、現状を変えることは上司に仕事を辞めたいと言わなきゃいけないし、転職先はすぐに見つかるかも不安かもしれません。
しかし、現状を変えずに毎日仕事へ行くことへ苦痛を感じている状況がこれからも続くと思うとどうでしょうか。
関連記事:人手不足で会社を辞められない?それは思い込み!退職するまでの方法
接客が嫌いになった原因(仕事内容編)
いつも笑顔で感じよく振舞うことに大変さを感じている人へ
人は好きだけど、初対面の人と毎回最初から信頼関係を築くのって大変ですよね。
第一印象をよくしなきゃいけないし、お客様の方が年齢が上の場合も多いため、言葉遣いや配慮が必要な仕事です。
また、プライベートと仕事との自分のキャラが違いすぎてしまうと、特に精神的に疲れを感じやすいと思います。
プライベートでは、マイペースに自分の好きなことをして過ごしているけど、仕事ではテキパキお客様のために動くというように。
オンとオフの違いが大きいと、休みから仕事への切り替えにも気づかずうちに疲れやストレスをあなたは感じているのです。
そのため、あなたがお客様に合わせることが疲れを感じてしまうというのも、あなたがいけないわけでも悪いことではありません。
関連記事:【接客での笑顔が疲れる人】無理しないで仕事をする方法を紹介します
もっと自分のペースで仕事がしたいなら
接客業は店内やレジが混み合うと、お客様をお待たせしないように上手に誘導しなければいけませんよね。
お客様に合わせて対応することで気遣う場面がたくさんあり、日々感情の疲れを感じやすい仕事です。
あなたが体調が悪かったり、気分が落ち込んでいる時でも笑顔や丁寧で感じの良い対応が求められますよね。
「今日はなんだかあまり気持ちが乗らないな」という時、自分のペースで仕事をしたいと思いませんか?
接客業は、営業時間内は気を引き締めていないといけないので叶えることが難しいですよね。
そんなあなたは、デスクワークや自分のペースで仕事ができる職場を見つけてみませんか?
関連記事:接客したくない!あまり人と関わらない正社員の仕事を目指す女性へ
さいごに
あなたが接客業に対して、「もういいかな」と思う本音は見えてきましたか?
違和感に対して目を背けるのではなく、本心はこれからあなたらしい働き方を求めているということなのです。
自分に向き合うことは怖いことでもありますが、このまま放置してしまうとストレスがたまり、ますます仕事にやる気や集中がなくなってしまいます。
なによりあなたがこれからの人生を幸せに送るためにも、環境を見直す機会を作ることが大切です。
転職しようか迷っているという人は、まずは転職エージェントで無料相談をしてみましょう。
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